電力自由化 詐欺

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電力自由化に向けて詐欺師も張り切っている?

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2016年春の電力自由化に向けて、報道が盛んになると必ず詐欺に引っかかる人が出てきます。

 

防ぐためには「お金を払わない」、これだけです。

 

電力自由化で利用者が負担すべきコストはありません。

 

そのポイントだけを押さえておけば、詐欺なんて恐れる必要もないはずです。

 

怪しい話になぜか乗っかる人がいる

何か社会制度に大きな変更が起こると、必ず起こる詐欺。

 

最近ではマイナンバー制度を語るものが急増しているようで、不審な電話や訪問が全国で相次いでいるといいます。

 

次から次へと考えだされる新しい手口にも、だまされる人が多いことにも感心してしまいます。

 

電力自由化が来春に迫っているのに、報道は意外となされていません。

 

そのため関心も薄いせいで、詐欺の被害の報告も耳にしませんが、関心が高まるにつれ被害も増えることが予想されます。

 

どのような手口を使ってくるのか今から楽しみ……というのは冗談です。

 

電気は目に見えないもののため、昔から詐欺の手段としてよく用いられてきました。

 

今でもあるのは、車のバッテリーにつなぐだけで電気の流れを最適化して燃費を向上するという機械。

 

ここ30年ぐらい、そんな製品が売り続けられていますからよく売れているのでしょう。

 

そんな技術があるならば、いち早く自動車メーカーが飛びつくはずなのに、販売しているのは怪しいメーカー。

 

ずっとだまされている人がいるのです。

 

「必ずしも」向上しないなどと、上手く逃げを打っているので詐欺には当たらないようですが。

 

他にも家電製品に貼るだけで、電気の使用量が抑えられるシールだとか、そんなのも目につきます。

 

電力会社の選択はノーコスト、ノーリスク

まず、はっきりさせておきたいのが電力自由化で利用者が負担するコストは一切ないという点です。

 

そして、電力会社の選択を誤ったとしても一切リスクもありません。

 

電力会社の変更に当たり、必要な工事は電気メーターの交換だけで、手数料は電力会社の負担です。

 

また、万が一電力会社自体の電気の調達能力に問題があった場合には、既存の電力会社がバックアップする義務を負っています。

 

ですから、逆に考えるとバックアップがあるのですから、何か問題がありそうな、例えば値段が安すぎる電力会社が売り込みに来たら契約してしまうのも1つの手かもしれません。

 

ミイラ取りをミイラにする作戦、とでも言いましょうか。

 

もちろん、その過程で金銭を請求されたりした場合は明らかな詐欺です。

 

さらに結果、電気代が安くならなかった場合は分析が甘かっただけですからこれは詐欺には当たりません。

 

選択ミスは、すぐ改める

新電力への切り替えにあたり、金銭を請求される、これさえ気を付けていれば詐欺に引っ掛かる可能性はないでしょう。

 

ですから電力自由化については、楽しみに待っているだけでいいのです。

 

ただし複数社から見積もりを取ってよく検討する、この過程は慎重に行わなければなりません。

 

そして、そこで誤った場合は詐欺ではありません、自己責任です。

 

ただ、間違ったと思ったらすぐに別の会社に乗り換えればいいだけなのですから、そんなに深刻でもないのですが。

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