新築一戸建ての選択は、メリットもデメリットも盛りだくさん!
一戸建てを検討するタイミングとして、結婚や出産、子どもの入学などがあると思います。
手狭になったから、住むところを変えよう、でも一戸建てとマンションどっちにしようか、いろいろ悩ましいところです。
同じ予算ならば、分譲マンションの方が条件がいい場合がほとんどです。
駅からの距離、間取りなどで比較してみるとすぐわかるはずですね。
でも、一戸建てならではのメリットは数多いもの、そのうちの1つは子育てのしやすさでしょう。
マンションでは壁や床をはさんで、よその家族が暮らしており、これは非常に気を使うもの。
いくら防音が考えられているといっても、子どもがはしゃぐ声は気になるものですし、ピアノなどの音は響くものです。
一戸建てだと、この心配はなくなりますし、庭やテラスがあることで水遊びやバーベキューもでき、多少の大騒ぎも大丈夫です。
子育てには一戸建ての方が、のびのびと余裕を持って取り組めそう。
一方で、庭やテラスの手入れに手間やお金がかかるというデメリットはありますが。
消費税の増税以来、落ち着きは見せているものの、分譲マンションの人気も依然として高いものがあります。
やはり、マンションの方がメリットがある場合も数多いようです。
立地がよいのは先にも述べたとおり、また高層階に住んでいることで得られる、採光や眺望のメリットは一戸建てでは不可能です。
掃除など家事をするにも間取りがコンパクトにまとまったマンションの方が、体力がいらず有利でしょう。
共益費や修繕積立費という名目で毎月引き落とされるので、家の補修で突然大金が必要になったりしません。
また降雪地帯では、体力が必要となる雪かきの手間がかからないというのも大きなメリット。
若い間は一戸建て、歳を取ったらマンションが良さそうですが、都合によって住み替えるのはお金もかかり大変そうです。
では、賃貸がいいのではないか?という声が聞こえてきます。
実際、ヨーロッパの都市生活者は一生賃貸住まいといいますね。
メリットは、思い立ったら住む場所を変えられる、ご近所とウマが合わない場合や、ライフスタイルが変わった場合など自由です。
また、災害や火災などにあった場合、建物に関しては財産に響くことはありません。
その一方で、家賃をはらい続けるだけで何も残らないのはさびしいものがありますね。
一戸建てや分譲マンションのメリットは、財産が残り引き継げるところです。
一戸建て、マンション、賃貸、それぞれ長所と短所で考える必要がありそうですね。
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