リフォーム ハウスクリーニング

トップページ ＞ おすすめのリフォーム方法は順当リフレッシュ！ ＞ リフォームするならハウスクリーニングも？ゴミとペット臭の解決法

新築やリフォーム済の中古物件、あるいはリノベーションのように住宅をスケルトン状態にまで戻して行う工事では、完成後に業者がハウスクリーニングを行い引き渡されますが、住みながらのリフォームで業者が行うのは掃除程度のものが一般的です。

 

なお、エアコンや部屋のクリーニングを請け負っている専業社もありますが、基本的に住みながらの状態で家具移動も行っていませんから、上に挙げた家具のない状態のものとは根本的に異なります。

 

上記のようにハウスクリーニングは本来は家具のない状態で隅々まで行いますから、中古物件で入居前に一部をリフォームする場合でも、その他の部分も含めて全体のハウスクリーニングをしておくことを勧めます。

 

その際、是非行っておきたいのは床ワックスです。

 

 

家具のない状態で隅々までを綺麗に行えるのは、長い住宅寿命の中でも入居前だけですからね。

 

リフォームの予算に少しプラスしてでも、ハウスクリーニングを実施する価値は充分にありますよ！

リフォーム工事が完了した時、業者は片付けや掃除は行いますが、本格的なクリーニングまでは行わないのが一般的で、拭き掃除などはユーザー作業となります。

 

勿論、別途に費用負担すればクリーニング専業者に依頼することもできますが、労力さえ惜しまなければ、それほど難しいことではありませんから、日常の掃除の延長でユーザー自らが行うことを勧めます。

 

理由は、部屋の隅々まで丁寧に拭き掃除を行うことで、リフォーム業者が見落としたキズや不良箇所が見つかることもあり、その場合には早期に手直しなどを申し出ることもできますが、時間が経過してからでは難しくなります。

 

また、ユーザー自らが掃除することで、リフォーム部分の仕上げ状態や細部の納まり状態を知ることができ、その後のメンテナンス方法や注意しなければならない点なども確認することができます。

リフォーム工事で出てくる残材等のゴミ処理は施工業者の責任で行われますが、リフォーム前後の片付けなどで出る不用品やゴミに困ることがあります。

 

なお、ユーザー都合で出るゴミをリフォーム業者に処理依頼することも出来ますが、そのボリュームによっては別途費用が掛かりますので、不用品の買い取り（リサイクル）業者や市町村が行っている回収を利用するのがいいでしょう。

 

また、最近では要らなくなったものを譲る、あるいは買い取って貰えるスマートフォンアプリもありますので、かなりのものを無料で処分できると思います。

 

なお、どうしても処分できないものは、民間の産業廃棄物処理業者に依頼、あるいは公共の処理施設に持ち込むこともでき、いずれも比較的低料金で処分することができます。

 

いずれにしても、ユーザー都合のゴミ処理には、事前にあるいは工事中に処分する物や方法を考えておく必要があり、それぞれに分類や整理をしておくと共に、仮置きしておくスペースも考えておきましょう。

photo by ddogloverrr

 

犬や猫を飼っている人の住宅を訪問して気になるのはペット臭で、リフォームの際には臭い対策が最重要課題だと思います。

 

臭いを吸着する内装材には、クロス、珪藻土、そして専用の機能建材などがありますが、全ての仕上げを臭い吸着素材とすることは難しいでしょうから、ポイントを絞った選択が必要となります。

 

壁はペットによるキズにも配慮しなければなりませんから、キズが付きやすい腰壁部分と上部壁とを分けておけば、キズが付いた腰壁部分のメンテナンスや取替えが楽になります。

 

この場合、貼替えやすいクロスがリーズナブルで妥当な選択で、珪藻土などのような塗り壁は上部壁の方がいいと思います。

 

また、天井に臭い吸着クロスを採用するのもお勧めで、ペット臭だけでなく生活臭にも効果があります。

 

ペット好きの人でも他人の家のペット臭は気になるものですから、内装の吸着性能だけに頼るのではなく、日頃から拭き取りや消臭剤なども併用して気配りしておくことが重要ですね。

 

 

ゴキブリはどこにでも出没し、まるでテレポーションのように突然あらわれますが、リフォームで防ぐことは可能か考えて見ましょう。

 

ゴキブリを完全に防ぐことは難しいものですが、開けた窓やドアからの侵入以外はある程度防ぐことはできます。

 

住宅を高気密化している場合は、ゴキブリが侵入してくることはまずありませんが、そうでない場合は換気扇排気口の隙間、床下に繋がっている排水口廻りの隙間など、色々なところから侵入してきます。

 

ですから、上に挙げた隙間を防ぐことがゴキブリの侵入防止になる訳ですが、そのような作業はリフォーム業者には不向きなもので、よほど細かく侵入口を指示しておかないと塞ぎ漏れが出ると思います。

 

そのため、明らかにゴキブリの侵入が可能と思われる部分はリフォーム業者に依頼し、それでも後日に出没する場合は、居住者自らが侵入口を探し、塞ぐ作業が必要になります。

 

その際、侵入口を塞ぐツールとしては、アルミ箔などのテープやコーキング材があり、これらはホームセンターでも手に入りますから対策としては簡単に実施できそうですね。

 

 

上記の記事も、きっとお役に立てると思います！あわせてお読みください。

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