ハウスメーカー、ポラスは、2015年の8月に「蔵のある街づくりプロジェクト」である「ことのは越ヶ谷」の蔵の補修が終了したことを報告しました。
この蔵は越谷市に寄付する形となり、その他に建てた分譲戸建て4棟と一体となっていると言います。
見た目からして確かに日本の伝統的な「蔵」で、ちょっとした名所になりそうな雰囲気でした。
江戸末期に建てられた蔵がモデルということで、新しいながらに雰囲気もあります。
どこが新しいと感じるのだろうと思ってよくよく写真を見てみたら、おそらく私は外構部分となる柵が現代的だなと感じたのでしょう。
また、さびれていない新しい外壁材の白が太陽光にまぶしく見えるので、これも現代と過去との合作に見えました。
蔵をメインにするというよりは、「街づくり」と称しているところらポラスらしいです。
ポラスには、「再新の家」というプランがあります。
私は一瞬誤字なのかなと思ったのですが、「再」新で合っています。
これは、建て替えでも住み替えでもなく、家をまるごとリフォームしてしまうというプランのことを言います。
これによって、中古住宅を買って中身を丸々リフォームしてしまうことや、二世帯住宅への変換などが可能になります。
家を一度解体してしまうのは嫌だし、かといって引っ越しも視野には入れていないという場合には活用できるプランですね。
定年退職し、家にいる時間が増えたからと再新の家を利用する人や、古い家だから地震対策としてより強い新しい技術を取り入れてもらいたいという人がいるようです。
中古住宅を購入して再新の家にする場合は、普通に建売住宅を買うより安くなるのかをチェックしておきたいですね。
ハウスメーカーは家を建てたり、不動産事業に専念していると思いきや、ポラスは変わったコンペティションも行っています。
定期的に行っているのが、「学生・建築デザインコンペティション」で、ポラスグループがテーマを決め、それに沿った作品を審査していきます。
第4回のポラスのテーマは「土蔵をつつむ今、今をつつむ未来」というもので、応募作品は205点に及んだのだとか。
これを一次審査に通過した5組がプレゼンテーションし、最優秀賞、優秀賞、を各1点ずつ、入選を3点選びます。
私は、これによってポラスは若い目を育てたいと考えているのではと思いました。
まだ学習途中だからこそ思いつく斬新なアイデアを盛り込んだ設計を、ポラスも取り入れたいのではないでしょうか。
現状に満足せず、このようなイベントもやっているのは少し意外でした。
ポラスの施工事例に、土間のある家、「和美庵」があります。
土間があることによって自然光をリビングに取り込んだのが特徴で、やわらかな光が降り注ぐのが自然との共存を思わせました。
リビングからキッチンまでに仕切りや壁を作らないことによって視線が奥にまで届き、広さを出すことにも成功したのだとか。
土間というとあまり近代的な家にはないイメージですが、そこはインテリアコーディネーターもいることですし、他の部屋や照明、窓などを総合的に考えて統一感が出せるそうです。
土間は必ずしもなくてはならないものではありませんが、新しい暮らし方を追求するにあたって検討の余地はあるなと思います。
使わないともったいないので、実例を見て、それを他の家ではどのように使っているのかまで知ってから施工してもらいたいですね。
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