伊庭工務店の定期点検頻度は?アフターサービスの内容は期待できるのか
伊庭工務店のアフターサービス内容を知りたかったのですが、ホームページにはアフターについてのことが記載されていませんでした。
住宅情報サイトのライフルホームズでチェックしてみると、保証期間は10年で、定期点検は家の引き渡しから1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後、5年後、10年後となっていました。
地域密着で50年もやっているので、何かあればすぐに駆け付けられる距離であることはメリットになります。
ですから、記述がなくてもトラブルがあれば定期点検時以外にも対応してくれるように思いますね。
地域に根付く会社は小回りの利くアフターサービスが良いというメリットがあるので、ここは大手ハウスメーカーより優れている点だと言えるでしょう。
ただ、10年後のことは気になるので、その後の体制はどうなるのか聞いておきたいところです。
家は、建てたらそれで終わりではありません。
そこからが住み始めになるので、その後何十年も安全に暮らすためにはメンテナンスが必要不可欠です。
伊庭工務店の場合、自然素材の家もありますし、木造住宅を建てるため特にシロアリ対策は欠かせません。
家の基礎や柱が食べられると、普通に暮らす分には問題ないかもしれませんが、大きな地震が来た時に倒壊してしまう可能性が高いのです。
これは阪神淡路大震災でわかったことで、日本が学んだ大事な教訓でもあります。
シロアリ対策に限らず、家を建てたら、その後どれくらいの頻度でどんなメンテナンスをどこに施せば良いのかということをきちんと聞いておきましょう。
それによっていつお金が必要になるのかもわかり、予想外の出費で慌てずに済むと思いますし、大事な家を守ることにもつながります。
ペットと暮らす家や、自然素材の家という商品を展開している伊庭工務店では、その家のメンテナンス費用にも注意しながら作っていくことが理想的です。
ペットと暮らすのであれば、例えば床が傷つかないように耐傷性がある素材を取り入れればその値段は想像以上するかもしれません。
自然素材の家は、国産にこだわっていることから品質が高いものになりますが、人工のものに比べると耐久性が弱くなるというデメリットがあります。
前者は最初から耐久性がある床材でメンテナンス頻度が低いかもしれませんが、後者となると定期的に業者に入ってもらわないと床が傷だらけになってしまうことも考えられます。
家を建ててからかかる費用に着目しないと、本当に予算内の家とは言えないと思います。
忘れがちになってしまうところなので注意してみましょう。
伊庭工務店の保証についての記述は少なく、保証期間は10年であるということしか情報を得られませんでした。
ちなみに保証期間が10年というのは最低年数で、国が10年は保証をしないといけないと定めたものに乗っ取った形です。
法律的にはなんら問題はありませんが、他のハウスメーカーや工務店はそれにプラスして保証延長期間を設けているのが普通です。
工務店だと20年保証というところが多いように感じます。
ただ、延長するにはそれだけの費用を支払わなければならないため、強制でないことから人によってはそこで保証を切る人もいるようです。
伊庭工務店の場合は延長することができるのか、このあたりは契約前に聞いておいた方が無難かなと思います。
別の業者に任せるのもアリですが、やっぱり家を建ててくれたところの方が良く知ってくれていますからね。
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