アークホームの注文住宅エスポワールの坪単価を調べて見えてきたこと
アークホームには、ESPOIR(エスポワール)という注文住宅の商品があります。
公式ホームページによれば、これは29坪までという条件付きになっているためあまり広い家は建築できないようになっています。
しかし、その条件を満たした場合、フリープランで本体価格が1069.2万円と書かれていました。
千円台まで細かく表示されているのには驚きました。
最大の29坪で家を建てたとすれば、坪単価は約37万円となる計算です。
これはローコスト住宅とも言える範囲ではないでしょうか。
ただし、オプションを付ければここまでの価格で抑えられるものではないでしょうから、最終的にはもう少し高い値段になることを想定しておいた方が良いでしょう。
床暖房が標準設備となっているのがお得に思うので、冬場の寒さが堪えるという人にはおすすめしたい商品です。
29坪が限界とは言え、本体価格が1069.2万円というのは安いうちに入ります。
この値段が実現するのはアークホームのエスポワールという注文住宅の商品です。
嬉しいのは、アークホームが気を付けている地震に対して考慮された制震システムが標準設備として導入されていることです。
この制震システムは、大地震の揺れを約50%カットしてくれるとのことなので、実際の震度を知るとびっくりするかもしれません。
揺れに気付かない地震の数も多くなるかもしれませんね。
そして、オプションとなりがちな床暖房も標準設備になっていることは知っておきたい情報です。
他のハウスメーカーでは、安い方式であっても17万円ほどかかるので、その分が込みでの価格だと思うと少し得をした気分になりますね。
逆に床暖房は要らないという人にとっては向かない商品です。
アークホームの注文住宅、エスポワールの場合だと、29坪で1069.2万円が本体価格となりますが、総額はいくらになるのでしょうか。
実際には、本体価格にプラスして工事費やオプション費などが入ってきます。
アークホームは建売住宅も販売しているのでそちらを参考にしてみると、34.55坪の家で税込み2980万円でした。
これだとおよそ3000万円の用意が必要になるわけですが、エスポワールの場合はここまで必要ないように思います。
本体価格よりそれ以外の費用の方が高くつくというのはかなり豪華にしあげたこだわりの家となるので、1500万円以内で抑えることも可能でしょう。
注文住宅の中でも安いものを狙っているのであれば、エスポワールはまさに狙い目と言える商品かもしれません。
まずは見積もりをとって交渉してみましょう。
アークホームが何かキャンペーンを行っているか調べた結果、ショールーム見学というものがありました。
アークホームの注文住宅の中で売り出し中のエスポワールがそのまま見られるということで、かなり参考になる時間になると思います。
内装などはホームページ上の写真でも見られるので、なんとなくの想像はつくでしょう。
私は特に一段上がったところにある和室コーナーがこじんまりしていて可愛らしいなと思いました。
仕切りもあって、ちょっとした休憩スペースになっています。
このように、より具体的なものを直で見て触れるので、ショールームやモデルハウスに足を運ぶというのは良いことだと思います。
一生に一度の買い物を後悔せずに済む方法は、やっぱり百聞は一見に如かずということでしょうかね。
見る機会を用意してくれている会社だと助かります。
値引きに関して、アークホームはどのようにとらえているのでしょうか。
ハウスメーカーや工務店には3種類あり、値引き交渉に応じてかなりの額を値引きしてくれるところもありますが、他社の見積もりを見せても一切ひるまず、適正価格で提供しますと言うところもあります。
そしてもう一つは状況に応じて値引きをするかしないか、またはどれくらい値引くかを変えていくところです。
もともとアークホームの注文住宅であるエスポワールは値段設定が安いため、それ以上の値引きを期待するのは難しいのかなと思いますが、交渉してみないことにはわかりませんね。
ノルマや利益、時期によっても交渉の成功率というのは変わる場合がありますから、こだわりの箇所に関して値引きを要求してみるのは良いかもしれません。
私なら、やはり他社と価格競争させてみたいですね。
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