アークホームのアフターサービスを検証!定期点検回数と時期
アークホームは、自身のアフターサービスを身軽なフットワークと言っています。
注文住宅の施工エリアが限られている工務店では、よく「小回りの利くアフターサービス」と言われ評判が良いです。
トラブルがあってもすぐに行けるエリアだというのは、会社側にとっても施主側にとっても嬉しいことでしょう。
身近に相談できる場所があるというのはそれだけで安心できるものです。
アークホームでは、注文住宅の方が建売住宅より定期点検回数が多くなっています。
引き渡しから3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、10年目と点検が行われることになっているので、時期が来たら小さなことでも気になるなら聞いておきましょう。
建ててすぐに目立った欠陥はないと思いますが、10年目では節目の年となるのでメンテナンスなどについても聞いておいた方が安心だと思います。
アークホームの注文住宅、エスポワールでメンテナンスが必要になってくるところというのは、フリープランになっているので自分がどんな素材を選ぶかによって左右されてきます。
また、これはエスポワールに限った話ではないものの、ホームページでは外壁材には光触媒のサイディングを使用しているとあります。
一般的にサイディングは10年周期でメンテナンスが必要と言われていたりしますが、このサイディングだとメンテナンスにかかる費用を浮かせることができると書かれていました。
セルフクリーニング機能が付いており、汚れがついてもそれを雨で自動で落とせる仕様になっているのです。
汚れに関しては長期間心配する必要はないと思うので、あとは雨水の侵入口がないかなどのチェックが必要になってきますね。
費用を抑えているのでタイルは推奨されないかもしれないなと思いますが、どうなのでしょうか。
アークホームが建てる注文住宅のメンテナンス費用ですが、具体的にどこにどれくらいかかるのかというところまでは記載がありませんでした。
これはアークホームに限ったことではなく、どのハウスメーカーでも表示はほとんどありません。
特に注文住宅ですから、どんな間取りにしてどんな設備を導入するかによっても費用は変わってきますからね。
もちろん値段が高いものを選べば耐久性は高くなり、メンテナンス費用も浮いてくるかもしれませんが、そのためには初期費用が必要なので思ったより安くならないということが出てくるかもしれませんね。
ただ、個人的にはメンテナンス費用も含めて家の総額だと思った方がトータルコストが安くなるので、初期費用が高い方が結果的に良くなるのではないかなと思っています。
家の質も高まりますしね。
全国展開している大手ハウスメーカーならあっても不思議ではないのですが、なんとアークホームの保証は60年という長期保証になっています。
ここまで長いのはあまり見ませんね。
ただし、初期保証とされているのは20年までで、それ以降は10年の延長を重ねるという形になっています。
初期保証だけでも20年というのは工務店では一般的な保証期間になると思うので、これは一生保証が続いてくれると言えるでしょう。
もし30歳で家を買えば、60年後は90歳です。
さらに、60年経った後も、希望すれば住まいを見守ってくれるというのでアフターフォローは万全ですね。
保証を延長する時の手続きや費用については不明なので、家作りを始める前に聞いておくと良いでしょう。
家はできてからが始まりだということを、このアークホームの保証が言っているように思います。
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