フィアスホームの断熱材はオリジナルですが断熱性能は高いのか?
フィアスホームの建てる家の断熱材には、eパネルと呼ばれるものが使われています。
これは高性能パネルで、構造用パネルと樹脂系の断熱材を一体化させたものです。
一般的な断熱材には、グラスウールやそれより高い断熱性を誇るロックウールなどがありますが、フィアスホームはオリジナルの断熱材を使っていることがわかりました。
このeパネルに使われている断熱材は、グラスウールの約2倍の断熱性を持つということも公式サイトで説明されていました。
その割には実際の断熱性が低いと言われているのは気になるところです。
何故、グラスウールの2倍もの断熱性があるとしながら現実にはそうならないのか。
ただの口コミなのか、別に要因があるのか、そのあたりはフィアスホームの営業マンに話を聞いてから考える方が良いと思います。
フィアスホームについて調べていくと、どこかでeパネルという言葉に出会います。
これはフィアスホームオリジナルの高性能パネルで、他のハウスメーカーの断熱材に当たります。
樹脂系の断熱材とパネルを一体化して使っているのが特徴ですね。
eパネルは一般的に家の断熱材として使われるグラスウールの約2倍もの断熱性能があると言うことなので、普通であればこれがあるだけで家の快適性はかなり高いはずです。
実際のところはどうかというと、酷評があったりもするのでこの情報だけ見て信じるのは危ないような気もします。
モデルハウスに行っても断熱性の高さはわからないので、eパネルの良さを知るのはなかなか難しいものがあります。
技術的には2倍という数字が出ていても、人がそうと感じなければ意味がありませんからね。
どんな家であっても断熱性能が高いものはそこで暮らす快適性が上がると言えます。
フィアスホームの商品の中で特に断熱性能が高いと言われているのは、アリエッタVERDEAという商品です。
これは坪単価が70万円ほどとかなり高い設定になっているのですが、その分高気密高断熱であると信じたいところですね。
特徴は、太陽光発電システムなど設備に頼り切らないという工夫です。
フィアスホームオリジナルの断熱材、eパネルを使って家全体を包み込むことで、設備に頼らなくても家そのものの質が良くなっています。
もし、フィアスホームの商品の中で高い断熱性能を希望するのであれば、私ならこのアリエッタVERDEAを選ぶでしょう。
ただ、値段が高いのがネックになるのでオプションを削ることは覚悟しておいた方が良いようにも思います。
断熱性、気密性を数値化して表したものがあるとわかりやすいですよね。
どこのハウスメーカーも高気密高断熱と言うため、どの程度高いのかというのは曖昧になっています。
フィアスホームのc値、q値を調べてみたところ、Q値だけ1.73であることがわかりました。
この数字はそこまで高いというわけではなく、あれだけ省エネや高気密高断熱と言っていたわりにという気持ちが出てきてしまいます。
フィアスホームの評価を見てみても、あまり高い断熱性や気密性があるわけではないとあるので、フィアスホームが言うこととこの数字の違いには何があるのだろうと思いました。
少し突っ込んで営業マンに聞いてみてから購入を検討した方が良さそうですね。
いくら良いと言われても、数字で出ているならこれを覆すだけの理由が知りたいです。
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