ホームスタイリングの坪単価が気になる!上手に値引きを引き出すコツは?
ホームスタイリングの坪単価は、「いい家ネット」というサイトでは54万円~となっていました。
これは坪単価の中でもボリュームゾーンに入っていますが、やはりありますね、「~」という記号が。
54万円という数字の方に目が行きますが、これは最低坪単価ということになるでしょう。
この坪単価で建てられたらラッキーで、意識的に絞り込まないと難しいのではと思います。
実際はオプションだって付けたくなるでしょうし、一生に一度の大きな買い物で、それから先数十年も過ごすのだとすれば多少頑張ってしまうでしょう。
となれば、坪単価54万円というのはあくまで目安であり、もっと高くなるということは常に頭の片隅に入れておいた方が無難だと思います。
予想をオーバーするとがっかりしてしまい、期待通りにはいかなくなります。
ホームスタイリングのギャラリーには、本体工事費が書かれている事例と書かれていない事例があります。
何故かがわかりませんが、このうち本体工事費の記載があるシンプルモダンの平屋建ては、延床面積が38.25坪で2500万円となっていました。
これを坪単価に直すと約65万円です。
別サイトに、ホームスタイリングの坪単価は54万円~と書かれていたのですが、やはり54万円以上することがわかりますね。
65万円という坪単価は一般的には少々高めで、ボリュームゾーンである40万円~60万円を超えています。
それで工事価格が2500万円なので、総額では3000万円くらいは必要になるでしょう。
少し高いということを意識してから連絡をしないと、見積もりを見てびっくりしてしまうかもしれませんね。
それなりの覚悟は決めておきましょう。
ホームスタイリングの家の坪単価は最も安くて54万円、施工事例でわかる本体工事費は2500万円であることを考えると、総額は3000万円前後になるのではと推測できます。
54万円という設定で30坪の家を買えば1620万円になるので、これは安く思えてしまいますね。
総額は2000万円あたりでおさえられるかもしれません。
注文住宅はこのように、同じ会社でも家一棟の値段が大きく異なるので、希望の出し方一つでかなり変わってきます。
相手の提案が高くなりすぎるようなら、間取りやデザインより金額第一に考えたいという旨を伝えておくと良いでしょう。
理想と金額、この間で揺れるものを形にして、納得できればそれがマイホームになります。
なかなかまとまらず、ホームスタイリングの設定が高いなと思うなら別の会社で再考するのも良いかなと思います。
予算内でおさまりそうかなと思ったら、そのハウスメーカーに見積もりを取ってもらうともっと具体的な数字が出てきます。
調べたものと比べると意外と高かったり、オプションが必要ないほど標準仕様が充実していたりと色々わかるものです。
ホームスタイリングでは、見積もり時の注意点を挙げるとするならば、複数社と比較して値段だけでなく仕様も比べるのを忘れないことです。
ホームスタイリングにしかしない!と強く思っているなら別ですが、そうでないなら同じような仕様で他の会社がどのくらいの値段で提供しているのか、知っておくことは損をしないようにする上で重要です。
好みや要望がある程度形になってきたら、最低3社に見積もりをもらってそれぞれの話を聞いておくと良いでしょう。
予想を違ったことが出てくるとそちらに傾き始めると思います。
ホームスタイリングでは、土地・プラン相談会を行っています。
キャンペーン情報と言えるかわかりませんが、家だけでなく土地からの相談もできるのはお得ではないでしょうか。
他のハウスメーカーも似たような相談会は無料で行っているので、個人的には特別なことではないように感じますけどね。
この相談会は要予約になっているので、この日に行ってみようとあらかじめ予定を開けておく必要があります。
向こうも準備をしてくれることになるので、なかなか興味深い話が聞けるのでは?
ホームスタイリングは自身でもモダンスタイルが得意だと言っているので、それ以外のスタイルだとなぜうちにしたのかと言われるかもしれません。
伝統的な和風の家が良いというのであれば不向きなので、モダンを求める人のための相談会と思っておきましょう。
家は総額で2000万円、3000万円するものですが、ホームスタイリングだと3000万円してもおかしくない値段です。
安い家だと1000万円しないというものもあるので、比較してしまうとやはり高いと感じてしまいますね。
できれば値引きをしてもらいたいところですが、するのであれば最初から無理な交渉をする必要はありません。
値引き交渉が得意だと言える人は少なく、ましては家作りは何度もしたことがあるということも少ないでしょう。
ポイントとしては、他社にも見積もりをもらって決めかねていると言うことですね。
利益が出ていれば強気で来られるかもしれませんが、ノルマ達成や赤字であれば値引きに応じてくれるかもしれません。
その時の運もあるので絶対ということはありませんが、少しでも安くなる可能性があるなら試しに言ってみる価値はあると思います。
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