アフターサービスはどう?サンキホームは雨漏り対策にこだわりがある
本当に良いハウスメーカーは、アフターサービスがしっかりしているところです。
しかし、どこも「アフターサービスからが本当のお付き合いだと思っております」と書いているので、実際にはどの程度アフターサービスを大事に思っているかは不透明なところがあります。
サンキホームの場合、他と違うのは雨漏り対策に優れているところでしょう。
調べてみてびっくりしたのですが、雨漏りは瑕疵事故の89%を締めるとのことです。
この対策として、サンキホームは通常ではオプション扱いになる「外装地下検査」も標準で取り入れていました。
これなら、家が完成してから余計にお金をかけなければならないという心配が少し減りますね。
雨漏りが発生する場所として多いのは屋根と開口部、そして外壁です。
ここに関しては、アフターサービスでお金をとられないように思います。
サンキホームで家を建てたら、その後は定期点検とメンテナンスがあります。
長年メンテナンスをしてきた精鋭によって行われるということなので安心できそうですね。
一般的なハウスメーカーでは、メンテナンスを行うというだけでどこの何をチェックするかまではネットでは明記されていません。
しかし、サンキホームの場合はそれも細かく載せられているのでとても見やすいです。
例えば、家の基礎部分はひび割れがないか、欠損がないかについて点検を行い、土台であれば基礎からズレていないか、浮いてきていないかを見ます。
外壁だと、シーリング材は破断していないか、劣化していないか、割れ・欠損がないかをチェックします。
ここで不備があればメンテナンスを行うべきですが、家の引き渡しから5年、10年という節目には特にお金の準備が必要だと思います。
家のメンテナンスにかかる費用は覚悟すべきものですが、サンキホームの場合は20年保証を受ける際、サンキホームが指定する有償メンテナンスを受けなければいけない場合があると書かれています。
「受けなければいけない場合がある」という記述が曖昧で、必ずしもメンテナンスを受けないといけないということではないようにとらえられます。
詳細は書かれていませんでしたが、10年目に保証更新をし、更新検査を行うとあることから10年目がどの有償メンテナンスになるのかなと思います。
ここで断ることもできるのだとすれば、メンテナンスを受ける場合があるという記述にも納得です。
このような有料のメンテナンスという条件付きの保証はハウスメーカーには多いので、家を建てる前にはしっかりチェックしておいた方が良いと思います。
サンキホームには、20年保証システムがあります。
家は買ったら終わりではなく、そこから住み始めることになるので保証はどんな商品よりも大事と言えます。
サンキホームの定期点検は10年目まで毎年行われるというのが特徴的だと思いました。
その後は13年後、15年後、18年後、20年後と続きます。
一般的には、家を引き渡されてから6か月後、1年後、2年後、5年後、10年後というものが多いからです。
それを考えるとサンキホームの定期点検はかなりまめですね。
そして20年保証システムにするには、10年目に保証更新をしなければならないので、ここでどのような条件があるのかを家を建てる前に聞いておいた方が良いと思います。
思った以上に費用がかかりそうなら更新を止めるという計画もできますし、予算に応じて決めたいところですね。
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