柏倉建設のアフターサービスはメンテナンスや点検箇所が明確にされている
柏倉建設では、アフターサービスについての記述が豊富で、ホームページを見るとメンテナンスのことや点検のこと、どこを点検するのかまで詳しく載っています。
家を建てることに焦点がいきがちですが、その後のことを考えてくれるのが本当に良い会社だと思います。
柏倉建設曰く、日本の家の寿命は27年で、イギリスの141年と比べるととても短いと言っています。
これでは、30歳で家を建てても、定年のころにはまた家を建てるということになってしまうのです。
それを回避するために重要なのがアフターサービスとしており、そのために必要な点検は家の引き渡しから3か月後、1年後、2年後、5年後、10年後としています。
早めに手を打っておけば家の寿命も長くなるということでしょうか。
家を建てるのは一生に一回で十分だと思うので、アフターサービスはしっかりしてほしいですね。
柏倉建設は、家のメンテナンスの重要性を3つに絞って説いています。
まずは、メンテナンスを行うことによってリフォームが迅速に行えるという点。
次に、過去にしたメンテナンス情報から、無駄のないリフォームを行えるという点。
そして最後に、メンテナンスをすれば他よりも有利な条件で家を売ることができるという点です。
いずれもリフォームをするか売却するかという場合に限った話ではありますが、そうしないと絶対に言い切れるところは少ないと思います。
将来どうなるか、ましてや遠い未来に思われる30年後のことはわからないので、こういったところでもメンテナンスは役立つと言えるでしょう。
もちろん、家の長寿命化にもつながるため、一生その家で安心して暮らせるというのもメンテナンスが持っている大きな意味だと思います。
柏倉建設はハウスメンテナンスの重要性を説いていますが、それにはいくらするのかという費用面の記述はありません。
注文住宅だと特に、使う素材やデザインが違うので一概に言えなくなってしまうのです。
もしメンテナンス費用を削減したいのであれば、家を作る段階からメンテナンスのことを考えた素材選びをおすすめしたいです。
例えば、外壁タイルはサイディングに比べるとメンテナンスのトータルコストが安いものがあります。
それを知らずにデザインのみで選んでしまい、誰も教えてくれなかったら損をしていることになります。
家本体の価格は安くなっても、将来背負うメンテナンス費用のことを考えると結局は高くなるということも。
耐久性がある素材をその都度担当者に聞くという方法で家作りをすると、少しは安心できると思います。
柏倉建設の建てた家についての保証内容ですが、これは知らずに読めば良いと思うかもしれませんが、実は他のハウスメーカーが当たり前に行っていることでした。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づいた保証を行っているとありますが、この保証年数は10年です。
引き渡しから10年間、柱、梁、外壁などの基本構造部分と言われるところに何かトラブルがあれば、無料で修理してもらえることになります。
では10年後からはどうなるのかというと、有償ではありますが、第三者の専門機関(ジャパンホームシールド株式会社)と連携して家を守ってくれるとありました。
特に20年保証、30年保証というように具体的年数を書くようなことはしていないため、保証期間については家作りの際に聞いておいた方が良いかなと思います。
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