君津住宅は買った後のアフターサービスやメンテナンスは安心できる?
君津住宅のアフターサービスについてですが、良いなと思えるシステムが『社内設計・社内責任施工』体制を一貫しているところです。
窓口が一本化されているため、家を建てた後のことだとしても、それまでに使っていたところを同じで良いというシンプルで使いやすい面があります。
大手ハウスメーカーになると部署がわかれており、窓口がたくさんあってわからなくなることもありますから、これは地域密着型の会社ならではの良さとも言えるでしょう。
担当が決まっているという会社でも、それがころころ変わるという事例を見ると少し不安を覚えます。
窓口が一つにまとめられているということは、連絡の行き違いをなくすことにもなるため電話をしたのにいつまで経っても来ないという苦情が減ります。
これについては会社としてもメリットになると思います。
※君津住宅の評判については、こちらの記事に詳しくまとめています。
⇒ 君津住宅の評判ではスタッフの対応が良いらしく安心できそう!
木造の家だとシロアリ対策やメンテナンスが必須ですが、君津住宅ではそれに関して業界最長という長期保証をしています。
君津住宅には20年の長期保証がついていますが、通常では5年や10年保証が多く見られます。
しかし、注意すべき点は10年目にシロアリ調査を行い、更新手続きをしなければならないという点です。
5年目の点検は無料なのですが、10年目の調査には費用がかかるところがデメリットですね。
お金を払わないと20年保証にはならないのです。
シロアリにやられる家というのは家を建ててから長い時間が経っている家がほとんどなので、私としては長期保証は嬉しいなと思います。
鉄骨ならシロアリに関するメンテナンスは不要なので、木造の弱点としてはここですよね。
地震にやられない家にするためにも定期的なチェックが必要になってきます。
自由に作れる注文住宅を売りにする君津住宅ですが、間取りを構築していく時にはその後にかかるメンテナンス費用にも目を向ける必要があります。
例えば施工事例ではウッドデッキを採用しているところがありますが、木が雨風に常にさらされるというのは老朽化を視野に入れなければならないので、その分メンテナンス費用がかかってきます。
中には防水性、防蟻性に優れており、年に一回のお手入れで大丈夫というところもありますが、近所で足場が崩れているウッドデッキを見てしまうと本当に君津住宅は大丈夫なのだろうかと思ってしまいます。
中でもメンテナンス費用がかかるのが外壁で、ここはランニングコストを重視した方が賢明かと思います。
初期費用が安いというのはそれはそれで嬉しいのですが、後になってメンテナンス費用がかかるなら避けておいた方が良いでしょう。
家を建ててからが本当のお付き合いとなるため、ハウスメーカーを決める際には保証から調べることも大切です。
※君津住宅の保証に関するページはこちら(公式ホームページ)
https://kimijyu.co.jp/quality/
君津住宅は木造住宅になるので、シロアリに関する保証が付いています。
これは20年という長期保証だと言っていますが、実際には10年目に有料の更新手続きをしなければならないので注意しましょう。
このような条件付き延長保証は君津住宅はよくするようで、「構造躯体及び防水」についても、初期保証期間である10年を超えたらやはり有料でメンテナンスを行わなければ延長はされません。
保証期間を延長するための等価交換というところでしょうか。
中にはこれを会社の言いなりだと言い批判する住宅メーカーもあります。
延長できるなら嬉しいと取るか、お金を支払うなら要らないと思うか意見が分かれそうなシステムだなと思います。
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