三菱地所ホームのエアロテックの評判はどうなの?
あまり大々的な宣伝はしない三菱地所ホームですが、知る人ぞ知るのがその高性能全館空調システム、「エアロテック」です。
通常、全館空調システムは部屋割りが1階、2階と、階ごとに異なります。
しかし、エアロテックの場合は各部屋の温度設定を指定できるというからその点がワンランク上です。
しかもこれは標準装備でオプションではないというからこれまたすごいなと思いました。
エアロテック抜きの家は建てられないということから、エアロテックが欲しいがためにハウスメーカーを三菱地所ホームに決めたという人も多いのだと思います。
リフォームで後から付けることも可能ですが、せっかく新築を建てる予定があるのなら最初から頼みたいですね。
エアロテックばかりが強調されがちですが、三菱地所ホームは家作りそのものも優秀だと思います。
従来の全館空調システムより優れた機能を持つ三菱地所ホームのエアロテックは、その評判も良いです。
三菱地所ホームにした時点でエアロテックを導入したいという意志は決定しているはずなので、ここで悪い評判はなかなか立たないのではと思います。
オプションならまだしも、標準装備とわかっていてエアロテックを導入することに不満だと言う人はおそらくいないでしょう。
中には総評として高いと言う人もいますが、そのような人はこの時点で三菱地所ホームを選択肢から除外しています。
音の大きさについてや、使い心地を実際に知りたいとなれば三菱地所ホームに連絡してみると機会をくれると思います。
私としては、予算があったら導入してみたいなとも思うのですが、高気密高断熱の家ならエアコンを各部屋に設置するだけでも十分快適かなと思います。
三菱地所ホームが誇る全館空調システム、エアロテックは、導入して使うと月いくらくらいかかるものなのでしょうか。
公式サイトでは、冷暖房費は年間約55,000円と記載してあったので、月々の電気代に直すと約4,583円となります。
ちなみにこの値段は2018年3月の東京ガス電力料金から試算したというものだとありました。
モデルプランによるシミュレーションというので、目安として考えたいですね。
ですが、私は公式の情報は大抵良いことを書くとわかっているので、実際に一般の人が使っているというブログもチェックしてみました。
すると、130平米に住む4人家族で、月の電気代は安い時で1万円ちょっと、高いと2万円ありました。
これは公式サイトの公開する情報の軽く3倍は行きますね。
導入前には要注意すべきだと思いました。
三菱地所ホームを選ぶなら知っておきたいエアロテックの価格ですが、これは税別で1システム215.8万円だという記載がありました。
エアコンを各部屋に付けるのとどちらが安いかは、これから建てる家の間取りや今の家の間取りによって大体の計算ができると思います。
各部屋の温度調整ができるところが全館空調システムの中でもレベルが上だと言われていますが、それだったら各部屋にエアコンを置いても同じことが言えます。
だから、私なら値段を比較して、ランニングコストも考慮して、どちらが安いのかを徹底的に調べてから契約をしたいなと思います。
標準仕様なことから三菱地所ホームにしてやっぱりエアロテックは辞めますとは言えないので、この場合はハウスメーカーを決める前にやっておくべき下調べとなるでしょう。
見積もり次第でどこに家の設計を頼むかが変わります。
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