住宅情報館QUADの評判は?調べてみて分かったこと
QUADは、住宅情報館が出す商品のうちの一つです。
このネーミングにしたのは「4つ」のことを大事にしているという意味が込められていると公式サイトに書いてありました。
それらは「外観デザイン」「内観デザイン」「設備」「構造」。
基礎を押さえているという印象です。
そのうちの内装デザインを写真で見てみると、どれも見ているだけでワクワクしてしまうようなおしゃれ感でした。
もちろん大いに家具や写真の撮り方、照明の当て方がかかわっているのでしょうから、実際に見たらもうちょっと違う印象になるのだと思います。
中でも私が気になったのは勾配天井で、光と影のコントラストを意識したという作りが気に入りました。
照明がかっこよく、明かりが必要だから取り付けるのではなく照明自体もインテリア化しているように見えます。
住宅情報館の商品の一つであるQUADは、口コミでもそれを建てたという体験談が載っていました。
ある人曰く、大工、現場監督、インテリアコーディネーター、担当者、全てにおいて良い人に当たってスムーズに家作りができて満足していると言っていました。
しかし、気になるのはオプションが多いという記述です。
一見オプションが豊富というのは選択肢が多いので良いことのようにも思えますが、付けなければ住みにくいという場合もあります。
標準装備で十分暮らせるとなれば坪単価も当初より上がらないのですが、オプションを付けることによって何十万円も上がるのは予定が狂うかもしれませんね。
多少強引だったという評判もあるので、連絡するなら相手のペースに飲まれないよう注意した方が良さそうです。
QUADにするならオプション費は別で確保した方が良いと思います。
住宅情報館のQUADを建てたという人のブログを見てみると、オプションで水回りを2階に持ってこれるということがわかりました。
ちょっと珍しいですかね?
バスルームが2階というのはしばらくしないと慣れない気もしますが、洗濯機が2階というのはそのままベランダに干せて生活動線が快適だなと思いました。
このオプションは、ブログによれば約13万円だと記載されていました。
配線が長くなるのがデメリットなので、水回りは1階が良いという人もいます。
私であれば、せめてバスルームは1階が良いです。
洗面所は、2階に寝室があればそのまま2階で顔を洗って1階に降りていくことができるのでこれはすぐ慣れそうだなと感じました。
一見常識外れでも、QUADはその方が便利だというアイデアを提供してくれているように思います。
住宅情報館は商品ごとにその坪単価が違うので、QUADの坪単価はいくらかを調べてみました。
正式にこれくらいという情報はなく、口コミで見つけたものには29坪で本体価格が約1000万円というものでした。
これを坪単価に換算すれば約40万円になると書かれています。
単純計算で割り算をすればもう少し安くなりますが、QUADはオプションが多いのでそれを加味するともう少し高くなるのではないでしょうか。
また、29坪でも1000万円はちょっと安いかなという印象を受けました。
あくまで一つの指標という感じなので、実際には見積もりをもらうまでわからないというのが正しい情報でしょう。
ちなみに、屋上がつくQUAD roofという商品はもう少し坪単価が上がり、45~65万円ほどになるという情報を見つけました。
正確な数字はネットでは曖昧です。
私の感想としては、住宅情報館のQUADという商品は標準装備がもう少し充実していればなあという印象です。
口コミで多く見られたのがオプションが多いという不満だったので、これを覚悟した上で家を建てなければなりません。
だから正確な坪単価が表記されないのではないでしょうか。
おしゃれな空間に仕上げられるという実績はあるので、内装には期待をしたいです。
その際には、前の家の家具を使うのであればそれを考慮した内装をインテリアコーディネーターさんと一緒に考えたいです。
照明一つとってもおしゃれなので、見た目も便利さも両方手に入れられるようなインテリアを目指したいですね。
まずは希望もQUADになるように決め、その後ちょこちょことオプションを削っていけば予算内におさまるかなと思います。
とにかく注意すべきはオプションかなと。
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