里村工務店の外観をチェック!外壁は何が評判が良いか
地域密着型で活動を続けている里村工務店ですが、外壁についての評判は見つけられませんでした。
施工事例の写真の数を公式ホームページで見てみると、大きく分けてサイディングと塗り壁の2種類となっており、タイルはありません。
随分とデザインにこだわる会社ですが、タイル貼りという選択はあまりしない、もしくは施主側が希望しないのでしょう。
タイルは汚れにくく、職人の腕によって出来が左右されないという特徴がありますが、個人的には洋風の家では日本人が西洋に憧れて作った感が見えてしまうのがデメリットのように感じます。
ここを意識するのであれば、確かに塗り壁の方が味が出て面白いなとは思いますね。
洋風の可愛らしい家が多いので、和風はあまり得意ではないのかなと予想しますが、フルオーダーということなのでできないこともないでしょう。
フルオーダーという里村工務店ですが、家の外観の施工事例を見てみると何故かどれも同じようなデザインがそろっています。
それが里村工務店らしいデザインで、それをお客さんも望んでいるということでしょうか。
部分別で写真が見られるようになっているホームページでは、サイディングと塗り壁があります。
特徴的なのは、ほとんどの外壁材が白で、屋根がオレンジという外国風な家になっていることです。
家の外壁というとほとんどが白、もしくは黒でシックに決めるというのが多いので珍しいことではないと思いますが、屋根がオレンジというのは里村工務店らしい特徴だと思います。
この組み合わせによって明るい洋風の家となり、可愛らしさがアップします。
なるほど里村工務店の雑貨屋のどの商品にも似合うような外観になっています。
里村工務店の外壁材として使われている標準仕様は何だろうと探してみたのですが、特にこれが標準仕様だというものは出てきませんでした。
皆さん自分たちが気に入ったものを一つずつ決めていくというスタイルなのでしょうか。
色々な外壁材の中で個人的に気になったのは、コーキング不要のハイグレードサイディングというものです。
一般的な外装材にかかるメンテナンス費用を30%も抑えることができるというところが魅力的です。
2011年の里村工務店のブログ記事の時点で3件の施工事例があるとのこと。
写真を見てみると、白の外壁材で正直別の外壁材であろうと遠目からだとあまり違いはわかりません。
同じ白の外壁材なら、メンテナンス費用を考えた素材の方がトータルコストで随分とお得になるように思いました。
洋風の家なら似合うでしょうね。
里村工務店でもし私が家を建てるなら、外壁はサイディングにしたいです。
外観のおしゃれさを意識するなら塗り壁の方が雰囲気は出るかなと思うのですが、やはりメンテナンスのことが気になります。
デザインか性能かと言われれば、私なら性能をとりたいのでより便利な方を選びますね。
特に家となるとものが大きいので、今後のことを考えるとデザイン重視をしすぎては苦労しそうだなと思ったからでもあります。
全てゼロから作れるというメリットがあるので、まずはその外壁を生かした家はどのようになるのかを相談しつくしてみたいですね。
時間があることが前提ですが、あまり早く仕上げてしまっても後悔しそうです。
里村工務店が得意とする外壁材の中にタイルはないのかも聞いておきたいですね。
施工事例ではなかったので、その点も把握しておきたいです。
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