ヤマト住建の看板商品!エネージュシリーズの価格と特徴まとめ
ヤマト住建の商品の中には、「エネージュ」シリーズというものがあります。
「エネージュ」の後にアルファベットや数字が付き、それぞれ個性があるのでどれにしようか迷います。
価格は、平均すると40万円~55万円/坪となっており、省エネにこだわったものであってもそこまで高額にはなりません。
例として、「エネージュIP3F」という商品の総予算をチェックしてみると、諸費用込みで1880万円という値段でした。
これは諸費用込みであることが大きく、かなり安いのではないかと思いました。
「エネージュ」は、価格が明確であるという特徴があるので助かります。
多くは、具体的に出ている家の価格に土地価格をプラスすれば家を建てるのに必要となる経費が出るようになっているのです。
土地価格込みで計算できるのはありがたいなと思いますね。
ヤマト住建の中でも特にエコに力を入れた「エネージュ」シリーズは、坪単価を平均すると大体50万円になると言われています。
これは一般的なハウスメーカーが出す坪単価のボリュームゾーンのちょうど真ん中に当たり、安すぎず高すぎずという値段になります。
個人的には、高性能住宅をこの値段で買えるのは安い方だと思います。
一口に「エネージュ」と言っても種類が豊富にあるので、それぞれによって差は生じますが、目安として50万円の坪単価だと思っておけば予算内におさまるかどうかがわかるでしょう。
長寿命を目指す家や、内断熱と外断熱のダブル断熱になっている家、自給自足となる家など、ほとんどがZEH住宅と言える仕様になっています。
これなら資産価値も高くなるのではと思うので、一考してみるべきかなと感じますね。
https://www.yamatojk.co.jp/cyumon/ene_ju_uw
ヤマト住建の「エネージュ」シリーズの中に、「エネージュUW」という商品があります。
これは科学的計算によって家の寿命を延ばすことに成功した商品で、長く安心して過ごしたいという場合に向いています。
一生そこで暮らし、今後引っ越し予定はないという場合や、子どもが巣立ってもリタイア後に新しく一戸建てを買うつもりはないという場合ですね。
ZEH住宅の基準を満たしていますし、自給自足ができる家となっています。
消費エネルギー分を家で作ることができれば、電気代はゼロ円になります。
ソーラーパネルを大きなものにすれば当然より光熱費は安く済みますが、どの程度のランクのパネルを採用するかも影響してきます。
予算との兼ね合いにもなるでしょうけれど、私ならできるだけ性能の良いパネルを導入したいなと思います。
https://www.yamatojk.co.jp/cyumon/ene_ju_se
「エネージュSE」は、ヤマト住建の「エネージュ」シリーズの中でも2020年の省エネ基準を満たしているという点が大きな個性となります。
今の時代の基準を満たしているという家ではなく、将来の基準を満たすというのは斬新な表現だと思いました。
もちろんZEH住宅になっています。
これから建てられる家はZEH住宅であることが当たり前になってくるかもしれませんね。
この商品だと、q値は1.6、c値は1.0以下になると記載されています。
住宅会社はあまりq値やc値を具体的に出さないのですが、この商品は具体的にわかるので参考にできます。
これらを数字で公開できる家というのは、高気密高断熱に自信があると認識して良いと思います。
「エネージュ」シリーズはどれもエコですが、その中から特にどれを重視するかによって選択が変わります。
https://www.yamatojk.co.jp/cyumon/ene_ju_w
ヤマト住建のエネージュシリーズのうち、「エネージュW」は断熱性に特に力を入れた商品になります。
家の中では夏も冬も、冷暖房器具だけに頼らず快適に過ごしたいというのであればぴったりですね。
内外断熱に加え、樹脂サッシが使用されているので断熱性、気密性共に自信ありの商品になっています。
どの家もこのエネージュWと同じくらいの断熱性能を持っていてほしいものですが、いざこれを実現させようと思うと、プランによってはかなりお金がかかってしまうのがネックだと思います。
始めから断熱性に優れた商品として売り出した方が、高いことを承知で選べたり、ヤマト住建としてもそれ用の決まりを受け入れてくれるので好都合ではないでしょうか。
私なら住みよい家作りに断熱性は欠かせない要素の一つだと考えます。
快適な夏、冬を家から始めたいですね。
https://www.yamatojk.co.jp/cyumon/ene_ju_plus
ヤマト住建には、「エネージュPLUS」という商品があります。
何にプラスされているのかというと、「エネルギーゼロ」にプラスがされています。
2020年の省エネ基準をクリアしているのが「エネージュSE」ですが、「エネージュPLUS」はさらにその先、2030年のことを視野に入れている商品なのです。
1993年から2011年の間に、私たちの負担する電気は1.65倍に膨れ上がってしまいました。
省エネ製品がこんなにも出ているにもかかわらずです。
ということは、更に時が進めば文明も発達し、ネットやWi-Fiを使った器具が当たり前にあるかもしれません。
それに備えたのが「エネージュPLUS」です。
まだまだ未知の世界ですが、家は何十年も住むものなので将来を見据えるというのは大事なことです。
それを会社側もしてくれるのは嬉しいことだと思いますね。
http://eco.yamatojk.co.jp/voice/voice_009.html
ヤマト住建の「エネージュE」は、外断熱工法で建てられる家なので、冷暖房費をグッと抑えられる期待ができます。
ホームページを見ていると、今の家のエアコンの設定温度を、「エネージュE」なら5度変えることができると書いてあります。
なんとも強気な文言ですが、もしそうならかなり嬉しいですよね。
ペットがいると年中室温管理が必要だという場合もありますが、そのような場合には電気代に雲泥の差が出るかもしれません。
この外断熱の家は、気温変化がほとんどないとも書かれています。
「ほとんどない」は言い過ぎかなと個人的には思ったりしますが、差が少なくなるのなら快適性は一気に上がるでしょうね。
日本も夏は高温多湿、酷暑になってきましたから、冬の寒さにだけ対応している家というのはもう時代遅れなのでしょう。
https://www.yamatojk.co.jp/cyumon/ene_ju_ip
完全自由設計の家を建てたいのであれば、ヤマト住建のエネージュシリーズの中では「エネージュIP」が良いでしょう。
これは2階建てで税別約1600万円で建てられる家となっています。
これに土地価格をプラスすれば、なんとなくこれくらいかかるのかなとわかりますね。
建売住宅の良さは完成形を見られることですが、その代わり自分たち独自の形を作ることはできません。
一方、完全自由設計では、個性的な家の作りもできますし、家族構成やライフプランに合わせた家作りができるので暮らしが豊かになります。
土地も自分たちで選ぶため、立地条件がイマイチだけど、家が良いから妥協して建売住宅にするというようなこともありません。
エネージュシリーズで1600万円ならそこまで高くもないと思うので、検討してみる価値はあると思います。
https://www.yamatojk.co.jp/cyumon/ene_ju_ip3f
ヤマト住建の「エネージュIP3F」は、本体価格や諸費用がパッケージになった3階建ての商品です。
特筆すべきは外張り断熱工法にしているということと、制震ダンバーや付帯工事費もパッケージ化されていることですね。
この3階建ての費用は、総予算、つまり諸費用込で1880万円が基準となっています。
込み込み価格で2000万円行かないのは安いと思いますね。
細かいところは打ち合わせをしないとわかりませんが、それでも具体的価格を出してくれていることによって、これよりいくら高くなるならやめる、と自分で線を引くことができると思います。
3階建てなら縦に広く空間が取れるので、狭小地であったり土地代が高いエリアでの暮らしに向いているでしょう。
将来的に子どもができたり、親と一緒に住むなど家族が増える予定で買うという選択もできそうですね。
https://www.yamatojk.co.jp/cyumon/ene_ju_k
数あるヤマト住建のエネージュシリーズの中でも、「エネージュK」は間取りにこだわることができる商品です。
二世帯住宅もできますし、ペット中心の暮らしもOK!
広さにこだわりをプラスすることもできるので、土地が狭くてもアイデアによって空間を確保してくれるでしょう。
空間を広く感じられるための方法で代表的なのは、吹き抜けとスキップフロアです。
吹き抜けは解放感があり1階と2階とでコミュニケーションができますが、その分2階部分の部屋数が少なくなってしまうというデメリットもあります。
スキップフロアは、仕切りを作らず段差で空間分けをすることができますが、段差ありきになるのでお年寄りには向かない設定となります。
この辺りをどのように組み合わせ、デッドスペースをいかに役立たせるかが見どころだと思います。
屋上庭園のある生活ならエネージュSGRで実現できる
https://www.yamatojk.co.jp/cyumon/ene_ju_sgr
憧れのマイホームに、もし屋上庭園があったらどうでしょうか。
その夢を実現してくれるのが、ヤマト住建の「エネージュSGR」です。
屋上庭園のメリットは、土地が狭くて庭を確保できなくても問題ないということ、子どもが道路に飛び出す心配がないということ、近所の人の目を気にせずプライベート空間を楽しめるということです。
ネットでは良いことが書かれていますが、個人的には周りに高い建物がないからこそ実現するリラックス空間だということも意識しておきたいですね。
それをクリアすれば、とても素晴らしい空間になると思います。
ウッドデッキや中庭を作っても、目隠しを作ったとはいえ完全に人目を遮るのは難しいです。
しかし、屋上庭園なら上に目が行く人は意外といませんし、空を独り占めできます。
気候の良い日にパラソルと椅子を出してのんびりするにはもってこいですね。
エネージュK2は家が人に合わせてくれる商品
http://www.yamatojk.co.jp/ene_ju_k2/
ヤマト住建には、「エネージュK2」という商品があります。
多様化する個々のライフスタイルに合わせて、子どもの成長と共に部屋割りや広さを変えられる仕様にできるのが特徴です。
例えば、27.04坪の3LDKタイプにしておいて、子どもが巣立ったらよりゆとりのある4LDKのプランに変更することもできます。
間取りは一度決めたらずっと変更できないというのが一般的に常識だと思われていましたが、家族の暮らしが変われば家も変えるのが今時です。
一軒家を買ったらなかなか引っ越しはできないので、間取り選びには慎重になりますが、後から買えられる間取りを作っておけば安心ではないでしょうか。
人が家に合わせるのではなく、家が人に合わせるというのは、技術的にできてもまだ採用する人は少ないように思います。
これを機に将来を考えてみると良いでしょう。
エネージュシリーズのそれぞれの違いを意識してみよう
様々なエネージュシリーズを打ち出すヤマト住建は、それぞれに違いを持たせていました。
外断熱工法で温度差を最小限にした家、間取りが自由に決められる家、長寿命の家、2030年を見据えた家などなど・・・。
本当ならこの特徴を全部取り入れた家があれば良いなと思うのですが、それをすれば予算は膨らみ続けてしまいます。
現実に建築できても、それを買える人がいるかという問題になってくると商売にならないかもしれませんね。
だから一般的には優先順位をつけ、予算に合わせて妥協するところが出てきます。
まとめ
何を最優先させたいのかによって選べるようになっているエネージュシリーズは、種類も豊富で選びやすいのではと思います。
個人的には、外断熱工法や内外断熱をアピールしている商品に興味がありますね。
光熱費がどのくらい浮くのか見ものです。
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