一戸建ての自由さか、マンションの利便性か、悩みどころは尽きないもの
家を考えるときに新築の一戸建てにしようかマンションにしようか悩ましい所です。
両方ともメリット・デメリットがあり、一概に一戸建てがいいとかマンションがいいとか、いい切れないのもつらいところ。
両者を比較することが大切ですね。
立地、間取りなど同じ予算で一戸建てとマンションを比較すると、どうしてもマンションの優位性が際立ちます。
大手デベロッパーが手がけているマンションとなると、都市開発も一挙に進めるので、さらに一味違います。
駅から近い、学校やスーパーなどまで徒歩の距離、ジョギングが楽しめる周回道路など、立地の良さが段違い。
さらに、各部屋からの眺望のよさやトレンド感まであるので、マンションの魅力がひきたちます。
また、大手の安心感か耐震性にも大きな信頼が置けますね。
他に断熱性も高いので光熱費も安くすみ、、間取りがコンパクトなので掃除などの手間もかからないのもメリットです。
玄関のカギだけで戸締りが完結する防犯の高さでも、マンションの優位性が目立ちます。
細かい所だと、高層階は虫が来ないので網戸だけで充分涼しく、光熱費が下がる。
専有エリア以外の清掃や雪かきなどが不要のため維持管理が楽。
このような様々なメリットがあります。
一戸建ての良さは自由、この一言に表されるでしょう。
何よりも間取りが自由、外観が自由、内装も外装も自由。
予算の範囲ならば、すべて施主の思いの通りになるのが一戸建てです。
さらに隣近所に（マンションほど）気兼ねしなくてよい、リフォームや部屋の追加もできます。
庭もありますから、水遊びや土遊び、家庭菜園やガーデニングも楽しめます。
月々の管理費や修繕積立金、駐車場代など出て行くお金もいらない。
規約もないですからペットも飼うことができますね。
そのかわり、自分たちのことは全て自分たちでやらなければならないので手間やお金がかかり、責任も生じます。
隣近所へ迷惑がかからないよう防音は整えねばなりませんし、時間帯も考えなくてはなりません。
監理費や修繕積立金が必要ありませんが、自宅のメンテナンスや修復のために、資金を用意する必要があります。
庭の手入れは自分たちでやるか、造園業者を入れて見栄えを整えないといけません。
二世帯同居の住宅が最近見直されてきています。
共働きの夫婦が増えて、子育てが思うようにならない、住宅の自己資金が足らないという悩みを持つ夫婦。
老後の生活の単調さと不便さに、不安と悩みを持つ親夫婦。
このお互いの悩みを一挙に解決する方法が二世代同居住宅ですが、まず一戸建てでしか実現しない住宅です。
親夫婦と同居する生活スタイルは、大きなメリットがあったからか、日本では古来より続いてきました。
悩みが解決すると同時に、別の悩みが発生するという可能性はひとまず置いておいて……
二世代同居の良さを確認できるというのも、一戸建ての大きなメリットですね。
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