新築一戸建て 内覧会 チェックポイント

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出来ばえを確かめるチャンス、内覧会でチェックポイントをくまなく調べる

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せっかくの新築一戸建て不具合が見つかったら、こんなにさびしいものはありません。

 

内覧会は不具合や仕上がりをチェックする最後のチャンス。

 

新居での生活のためにも、ぬかりなくチェックしましょう。

誰が悪いか不明なものはトラブルに

家の不具合は引渡しの後でも直してもらえるもの。

 

実際ある程度はそうなのですが、直してもらえなくてトラブルに発展するケースはよくあります。

 

たとえば壁紙や床、柱などのキズ。

 

引っ越しや家具の搬入をしていると、注意していてもぶつけてしまい、せっかくの家にキズがついたというのはよくある話。

 

もちろん、この場合は直してもらえませんが、引渡し直後に見つかった、誰が付けたかわからないキズについてはどうでしょうか?

 

あらかじめついていたキズか、引っ越しなどの時についたキズが見分けは付きません。

 

どちら側に責任があるのか?トラブルになってしまいますね。

 

ドアの開け閉めのたびに、ちょっときしむみたいだったけれど、使っているうちにきしむ音が大きくなってきた。

 

これも引渡し前からの不良ではなく、使い方が悪かったため、と取られてしまいかねません。

 

これも、トラブルに発展しそうです。

 

悪い所はすべて見つける

そこで大切なのは「内覧会」なのです。

 

内覧会とは、竣工検査とも呼ばれる施主が家の仕上がりを確認する場で、後の引渡しや、後のトラブル対策にも重要なプロセスです。

 

チェックするのは、契約時の仕様になっているか?と建物の状態に問題がないか?です。

 

まず契約書・仕様書にしたがってみていきます。

 

ドアの開きや方向、窓やコンセントの位置は図面通りになっていますか?

 

次に建物の状態です。

 

外壁のひび割れ、コーキングの状態
ドアや窓の開閉のスムーズさ
床や階段にキシミはないか
キッチンや浴槽などの設備が正常に動くか

 

また、床下や点検口からのぞきこみ、ひび割れやごみもチェックし、少しでも違和感があれば、メーカーの同行者にたずねましょう。

 

第3者に依頼するのも一つの手

さて、すべてが自分たちでチェックできればいいのですが、素人目にはなかなかわかりにくいものです。

 

特に土台のひび割れなどは、なかなか気づくものではありません。

 

またドアなどの隙間が適当かなども、素人目では判断しづらいポイントでしょう。

 

そこで、最近では第3者の建築士が内覧会に立ち会うサービスをやっている事務所がありますので、依頼するのもよいでしょう。

 

たとえば、床が地面に対して傾斜がないかや、基礎部分の工事が正常かといった素人にはわかりづらい所をチェックしてくれます。

 

これから長く住む家が初めから不具合を抱えていては、楽しく快適な毎日は望みようがありません。

 

またハウスメーカーや工務店とは今後とも長い付き合いになるのです。

 

わだかまりがない付き合いを続けるうえでも、問題点は必ずすべて出し切りましょう。

 

最後になりましたが、家具が入るかどうかのサイズチェックやカーテンのサイズの確認もとても重要な作業です。

 

忘れずにやっておきましょう。

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