古河林業の分譲住宅はどうなのか?
千葉県佐倉市にある古河林業の新築分譲住宅一号棟には、約33坪の家が建っています。
税込みで3505万円となっています。
外観で最初に目につくのは、駐車場スペースより1mほど高くした生垣のようなところがあり、その上に家が建っていることです。
高低差があることから、実際の土地の広さよりも広く感じられるのではないでしょうか。
ただ、玄関に行くにはそれだけ地面からの段差があるということなので、バリアフリーではありません。
お年寄りがいたり、将来自分が年を取ってから過ごすことを考えると階段はキツイかもしれません。
4LDKでアクセスも良く、平成28年に建てられていることでまだ新しいです。
ただ、個人的には自由設計ができる古河林業なら、分譲住宅を買ってしまうのはなんだか惜しいような気もします。
古河林業は、注文住宅だけでなく建売住宅も販売しています。
一部では、古河林業は提案力が弱いと言われているようなので、あらかじめきちんと家が建った状態で購入するのは話が早いことがメリットと言えるでしょう。
しかし、古河林業と言えば家の自由度が高いことで有名です。
提案力が弱いとは、逆に言えばこちらが提案できるようにしてくれているということです。
ならば、こだわりの注文住宅を建てたいという人にとっては建売住宅はちょっともったいないかもしれません。
詳細部分まで自分たちで決められるのなら、その権利を放棄していることになりますからね。
建売住宅は早く引っ越しをしたい人、手続きに時間がかかることを煩わしいと感じる人に向いています。
理想の立地条件や間取りがあれば、即契約しても良いかなと思います。
屋上のある家を古河林業で作りたいと思ったら、まずは見学に行ってどんなものか実際に見てみましょう。
古河林業の江戸川展示場には、3階建ての都市型住宅があります。
これには屋上庭園があるので、その様子が見て取れます。
住宅用エレベーターなんてものもあるので、実際に作ろうと思ったらかなりの値段になると思います。
屋上庭園は、3階という高い位置にあることから日当たりが抜群なので、植物がよく育つのがメリットです。
また、庭を1階に作らなくて良いので狭い土地でも場所を有効活用できます。
花だけでなく野菜を育てれば家計に優しいですよね。
ただ、屋上が庭園になっていると土をそこまで持ち運びするのが大変です。
もしエレベーターがなければ力仕事になってしまうので、庭園という使い方を変えるという方法もあります。
自由設計ができる古河林業で家を建てるなら、かなり希望通りの注文住宅ができるでしょう。
ということは、その家を建てるための土地から探す必要があります。
土地の広さをどうするかは大きな課題で、ここで悩む人も多いのではないでしょうか。
古河林業の場合、坪単価は40~70万円と幅が広いです。
わかりにくいというデメリットがある一方で、自由度が高いことからそれだけ自分たちで値段設定も操作できるということになります。
広い土地を買って予算が少し危なくなっても、坪単価70万円もしない家作りをすれば古河林業の家作りを諦めずに済みます。
逆に狭い土地しか買えなかった場合なら、家そのものにお金をかけられるのでこじんまりとしていても性能の良い家が買えます。
この辺りの自由さは古河林業の良い面だと思います。
戸塚展示場に行けば、古河林業の太陽光発電システムを取り入れた家が見学できます。
ソーラーパネルだけでなく、蓄電池や家庭用燃料電池、エネルギー見える化モニターなども搭載しているので、エコ住宅を目指しているなら見ておいて損はありません。
設備をたくさん導入するので初期費用は高くなりますが、その分先々を考えると元が取れた後の光熱費は安くなっていきます。
上手く行けばプラマイゼロから黒字になるかも?
実際私がそうなのですが、太陽光発電は検討している人は多いものの、導入するかとなるとやはり元がいつ取れるのかが気になると思います。
展示場ではそのモデルハウスの場合の数字を教えてくれるので、それを参考にして注文住宅に活かすことができます。
その説明によって納得がいけば、マイホームに取り入れられます。
台風の影響を受ける地域が多い日本での家作りとなると、家はしっかりと防水できる仕組みが整っていなければ安心して住めません。
その点、古河林業は外壁材の内側に防水シートが使われているので、大きな心配はないように思えます。
この防水シートは正しくは「透湿防水遮熱シート」と言います。
ただ水の侵入を防いでくれるだけでなく、夏には紫外線を反射することで室内を涼しくしてくれる効果があります。
また、冬には室内からの熱放射を防いでくれるので保温効果まであるのです。
これなら一石三鳥ですね。
防水と言えば、屋上がある家やバルコニーの下にリビングを作りたい場合などには注意しておきたいので、そのような間取りにするなら雨漏り対策をしっかりしておきましょう。
営業マンと相談し、予算内で対策すればメンテナンス費用が浮くと思います。
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