グラスランチハウスの坪単価を施工事例から算出してみた!
グラスランチハウスの公式サイトには、「野原さんの家」という夫婦と子ども2人の暮らす家の詳細が載せられています。
他のハウスメーカーの公式サイトと違うのは、この家に関する値段についても詳細に書かれているということです。
施工面積や見積もりも載っていたので、計算すると坪単価は約57万円という結果になりました。
見積もり金額は税抜きで約2056万円で、施工面積は約36坪です。
見積もり金額の中には、オーダーカーテン工事、ウッドデッキ工事、照明器具工事なども入っているので、それで57万円という坪単価は安いなと思いました。
この坪単価にカーテンや照明にかかる費用も入れていく計算になるとさらに価格は上がるので、この詳細を誰もが公式サイトという信ぴょう性の高いところで見られるというのはかなりのメリットだと感じますね。
身の丈にあった家を作らないと後々苦しい生活になるわけですが、グラスランチハウスではコストを抑える工夫が4つあるので無理しない家作りが可能です。
工夫その1は、材料の仕入れルートを省くことです。
ここが多くなるとそれだけ無駄な費用がかかってしまうので、自社一貫という言葉がある会社は個人的に安心価格を提供してくれるように思います。
工夫その2は工事管理、現場の納まりを計画すること、その3は使用する素材になれた職人さんを起用すること、その4はコストを常に考えてプランニングをすることだと、公式サイトに書かれています。
相手も商売なのでできることなら高い値段で家を売りたいと思っていると思いますが、結局は口コミで安いという噂が広まってくれればそれで赤字は免れますからね。
質を落とすような価格管理は行っていないと信じたいですね。
グラスランチハウスの公式サイトに載せられている「野原さんの家」を見てみると、施工面積が36坪で、総額は約2056万円となっていました。
これは見積もりなので、実際には少し違うかもしれませんね。
この中には建物本体工事の約1730万円ももちろん含まれています。
そうすると、326万円がその他の費用ということになりますね。
よく、本体価格は坪単価から計算できても、総額がいくらになるかわからないということがあります。
グラスランチハウスは公式でこのように言っているので信ぴょう性が高いと言えるでしょう。
最も良い例を載せているのだとは思いますが、目安にしやすいです。
この本体価格以外の工事費には、駐車場工事や芝工事といった外構費や、オーダーカーテン工事、照明器具工事、屋内外ガス配管工事などが含まれています。
グラスランチハウスで家を建てると決めたなら、見積もり時の注意点を知っておきましょう。
とは言っても、グラスランチハウスだから気を付けるわけではありません。
他のハウスメーカーでも工務店でも、見逃したくないのが値引き交渉のタイミングです。
これは契約をしてからではなかなか価格を下げてもらえないので、契約前にどこまで希望に沿ってもらえるかが勝負となります。
よって、契約前に見積もりを取ってもらうのであれば、その時点でもう少し安くできないかと相談してみましょう。
もちろん向こうの事情もあるでしょうけど、無理な価格の家作りは避けた方が身のためだと思います。
グラスランチハウスは最初からコスト削減に力を入れてくれているので、大幅な値引きで見積もりが変わるということはそこまで期待できないように思いますね。
グラスランチハウスでは、モデルハウスに予約をしてくれた人にハンドボディーソープをプレゼントするキャンペーンを行ったりしています。
意外と家と関係のないものを渡しているのですね。
と、思いきや、これはミネラル成分が豊富な大地で作られるという自然派製品で、環境へのこだわりが強いecostoreハンドボディーソープです。
自然素材にこだわり、環境のことも視野に入れているグラスランチハウスは、これは家作りに共通すると述べています。
確かに、家に関するものをこれから家を作る人にあげるというのはなかなか良い商品がないのかもしれませんね。
ハンドボディーソープなら使う人も多いでしょうし、自然を意識したモデルハウスをたっぷり堪能して話を聞いた後なら、そのことを日常生活でも思い出せる品となるのかなと思いました。
一般的に家の値引き率は5%~と言われていますが、グラスランチハウスでは実際に値引きしてくれるのでしょうか。
施工エリアが狭いためか、口コミで値引きをしてもらえたことに言及している人は私が調べた範囲ではありませんでした。
グラスランチハウスは既に公式サイトに載せているように、コスト削減に関して工夫をしています。
そのため、そこから更に大幅な値引きを期待するのは難しいでしょう。
あまり大きな値引きができるのは大手ハウスメーカーの策略でもあり、こんなに安くなった!と思わせることに意味がありますが、実際は最初からそれだけ盛った価格を提示していることもあります。
お得に思わせられるものの、会社としては損をしていないというものです。
だから私は、値引きをしてくれる会社=良い会社とは一概に言えないと思います。
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