R+houseの評判で気になった点を徹底的に調べてみました。
- R+houseの評判は?良いところと悪いところ
- 夢や理想と予算のバランスを取れるのも魅力!
- デメリットはあるの?R+houseで家を建てる時の注意点
- R+houseの家は寒くない?口コミはどうか
- R+houseはC値が0.5未満。猛暑でも涼しい!
- デザイン性に長けたR+houseの性能は?
- アトリエ建築家と一緒に作るR+houseの家
- マイスターズクラブはR+houseの建築家集団
- R+houseのルールからはみ出すことは全てオプションとなる
- アフターサービス内容は?R+houseの配慮
- 勉強会を開いてくれるR+house。是非参加してみよう!
- R+houseの家はパネル工法で建てられている
- 耐震等級は最高等級の3!R+houseの家は強い
- R+houseがリフォーム時のことを考えて出すサービス
- YouTuberにもおススメ!光あふれるワークスペースが人気。
- 「おうち時間」が長いあなたへ。
- モダンだけどほっこりあたたかい。R+houseの細かいこだわり
- リアルな声を調査しました!
- 【まとめ】デメリットを上回るメリットを得るために
どんな住宅にも、メリットもあればデメリットもあります。
実際に住んでいる方はR+houseをどう評価しているのか。
今までのデザイナーズ住宅とはどんな点が変わっているのか。
R+houseの評判で気になったポイントや特筆すべき特徴について詳しく調べてみました。
デザイナーズ住宅は高い。
そんな常識を覆してくれたのが、R+house。
プロの建築家さんと一緒に建てていく家ということで、一般的な注文住宅とは一味違ったワクワク感があるのが魅力です。
R+houseの評判を見てみると、気密性、断熱性については文句なしという声がありました。
建築家と建てる家が可能ということで、機能性だけでなくデザイン性に優れた家が建てられることもR+houseの評判を高くしています。
どれほどおしゃれなのだろうと家の外観を見てみると、多くの家が直線的であることに気付きました。
まずはこちらの施工事例集をご覧ください。
基本的な形状としては、地面から平行、垂直であるか、あえてななめに屋根が片方に傾いているという家もあります。
全体的に、いわゆる「ボックス型」のデザインで、最近街でもよく見かけるテイストの外観。
カラーも、白×黒のモノトーン系のお宅が多く、非常にスタイリッシュな印象です。
オリーブ色っぽい外壁の事例もありますが、形に無駄がないので変に悪目立ちせずセンスの良さが引き立っているという印象。
あまりごちゃごちゃしておらず、どちらかというとシンプルなデザイン性という感じですね。
一方で「デメリット」を上げる悪い評判には、「自由に決められると言いつつもセミオーダーなので、間取り等で制限がかかったところがあった」とありました。
制限があること自体はセミオーダーという表記からわかるものの、自由だと言うのは嘘だと感じたという人もいらっしゃるようです。
一般的な注文住宅メーカーとは一味違った家づくりが楽しめると評判のR+house。
その魅力、選ばれている理由について端的に解説しているページがありましたのでご紹介します。
出典:マツシタホーム 公式サイト 【1933万円】シンプルな箱型デザインがかっこいい外観。断熱性と耐震性も決め手に!間取り
簡単にまとめると、「デザイン性」「コストダウン」「無駄を省いた部材流通」の3つを強みがあり、「だからウチの商品が多くの人に選ばれているのだ」と自負しているようです。
一言でいえば「一流の建築家が設計する高性能な家」なのですが、それを“価格を抑えて”実現しているという点が最も評価すべきポイントと言えるでしょう。
具体的には、宣伝広告費用を抑えたり工期を短縮するための工夫があったりと、建物以外の部分でかかるコストを徹底的に抑えているんですね。
どんなにオシャレな家を建てても、断熱性能が低くていつも体調がイマイチな状態になるのでは意味がありませんし、家を建てたことでオシャレもできず家族旅行にも行けなくなるのでは本末転倒。
あくまでも「家族が幸せになるために家を建てるのだ」という軸がブレないように、夢や理想と予算のバランスを取るべく様々な企業努力を行っているという点に好感が持てます。
標準仕様で無垢床を採用できるメーカーなんて、大手では考えられませんからね。
⇒ R+houseは標準仕様で無垢の床材が選べるのが良いと思う!
R+houseで家を建てる時のデメリットを探してみると、セミオーダーという点がネックになることがわかりました。
完全に自由に建てたいのであればそのような注文住宅を建てるハウスメーカーに変えなければなりません。
こちらのサイトで詳しく解説されていますが、R+houseは「建築家と共に家づくりができる」という点が売り。
- ヒアリング
- プランの提案
- 仕様の決定
という流れで家づくりが進められていきます。
今現在のライフスタイルや趣味、将来的なライフプランなどをじっくりヒアリングした上で、それらを可能な限り実現できるような空間をプロの建築家が設計してくれるというわけ。
公式サイトによれば、壁やドアのちょっとした色合いのバランスなど細かい部分も施主さんのこだわりを反映させてくれるという点をアピールしていますが、「完全なる注文住宅ではない」という点をデメリットに挙げているオーナーさんもいます。
R+houseの場合は、建築家がデザインのアイデアをくれるというところは良いのですが、どうしても変えられない決まりがあるためここに不自由を感じる人も多いようですね。
ここは契約を結ぶ前に「何ができて」「何はできないのか」を確認しておくことでトラブル回避ができそうですが、細かい部分まで話し合いをするとちょっと窮屈に感じる部分も出てくるのかもしれません。
キャリア豊富なデザイナーさんを前にしたら、「素人の自分がこんなことを言ったら笑われるんじゃないかな」と委縮してしまう方もいるのではないでしょうか。
少なくとも私は、そう思ってしまってうまく自分の気持ちが伝えられなくなりそうな気がしています。
他のハウスメーカーのように名前が付けられた商品というものはないので、一見「自由度が高い」と思われがちですが実際はどうでもない・・・というのも、R+houseのデメリットと言えるのかもしれませんね。
ある程度妥協する部分が出てくることを覚悟する必要があります。
プロの建築家さんが一緒にデザインを考えてくれる家づくり。
というと、「見た目は良いだろうけど、機能性とかは大丈夫なのかな?断熱性は?気密性は?」と心配になる方も多いのではないかと思います。
どのハウスメーカーでも「寒い」という口コミは発見するのですが、ちょっと意外にもR+houseに関してはあまりそのような声を聞きませんでした。
機能性もデザイン性も充実した家を作ることがR+houseの特徴ですが、どちらかというとデザイン性についてのアピールが多いように感じていたので、断熱性の高さが確認できるのは嬉しいですね。
断熱材にはR+パネルというオリジナルの断熱材を使っているので、このおかげなのかもしれません。
家の断熱性能は「Q値」と「UA値」という数値を基準に表し、この数字が小さいほどに「熱が逃げにくい家=断熱性が高い家」ということになります。
R+houseに関していえば、公式サイトの表でもわかる通り国が定める「省エネ基準」を大きく上回っていますので、正真正銘、断熱性に優れた家と言えるわけです。
特にC値に関しては、日本が目標としている数値が「5.0」であるのに対してR+houseは「1.0」。
目標値を大幅に上回るレベルで気密性の高い家だと言えるでしょう。
グラスウールが一般の住宅で使われているので、これを基準にしてそれより高い断熱性能があることを表記するハウスメーカーは多いです。
R+houseもそうなのですが、口先だけではないことは口コミからわかりました。
ゆえに、「寒い」ということをデメリットとして挙げるのは無理があると思います。
もちろん、建てる家や地域によって多少誤差はあると思うので、寒冷地や南の方の地域ではエアコン選びも大切になってくるでしょう。
高い断熱性は、R+houseのアピールポイントの一つ。
冬でもあたたかく「寒くない」というのは前項でお伝えした通りですが、夏はどうなのか?という点も気になりますね。
高断熱・高気密な家は外気の影響を受けにくいので夏でも涼しいはずです。
調べてみたところ、酷暑のさなかでも「玄関入ったらひんやり涼しい」とツイートしているオーナーさんがいらっしゃいました。
また、つくば市でR+houseの家を建てているリアルウッドさんのTwitterによれば、新築中の住宅で測定したC値が「0.25」だったとのこと。
すでにお伝えした通り、省エネ基準は「5.0」、これまでR+houseがオープンにしてきた数字は「1.0」ですから大幅に記録を更新したと言えます。
高断熱・高気密の王者ともいえる一条工務店でさえ0.6ですから、0.25はかなり健闘した数字と言えるでしょう。
高気密な家は、
- 隙間風が入りにくく、計画換気がしやすい
- 断熱材の断熱性能を十分に発揮させられる
- 暖房の効率が良い
- 結露ができにくく、柱や土台にもやさしい
- 花粉などのアレルギー物質を効果的に排除できる
といったメリットがあります。
「住み心地」や「健康」を考える上で、「C値」が低いというのは大きな強みになりますね。
R+houseが建てる家の性能ですが、多くのハウスメーカーがq値やc値、ua値を出さないのに対し、R+houseはしっかり出していました。
q値が1.96、ua値が0.46、c値が1.0となっています。
個人的には、感覚的に漠然と「断熱性高い、気密性が高い」と言われるより数字で表記された方がわかりやすいと思っていましたが、R+houseの口コミを見ていると、数値よりも良いと言う声が多くありました。
そうなると、もはやこの数値が役に立つのかわからなくなってきます。
R+houseの建てる家はセミオーダーになっているので、完全に一から建てる注文住宅よりは数値が出しやすいはずですから、それよりは地域差はないと思います。
ただ、人が実際に感じる性能というのは数値と違うのかなとも思えたので、数字にばかりとらわれるのも良くのかもしれません。
R+houseの性能に関してさらに注目したいのは、その「強さ」です。
全ての住宅を構造専門の建築士が厳密にチェックするということで、標準装備でも「耐震等級2」を実現。
法律で定められている最低限の基準が「耐震等級1」ですから、基準値よりも地震に強い家と言えるでしょう。
耐震等級についてはこちらのサイトがわかりやすいのでぜひ参考にしてみてください。
⇒ マイホーム塾 「耐震等級3じゃなくても耐震等級2なら地震に強い?」
こちらにも書かれてある通り、「耐震等級3」が理想的とのことですが、 R+houseの場合は「耐震強度3も可能」と記載されています。
なぜ、「等級」と「強度」という言葉を使いわけているのか?という点に疑問を感じますが、少なくとも国が定める基準を上回るレベルで地震に強い家だというのは間違いなさそうです。
オリジナルの「R+パネル」を採用し、“面”全体で外力に立ち向かうという点も強さの秘密なのでしょう。
R+houseでは、アトリエ建築家による家作りを堪能することができます。
設計士と建築家は明確な分け方がされているわけではないと書いてありましたが、ニュアンスとしては施工を考えて家を作るのが設計士、住まいの要望を聞いて空間デザインを考えるのが建築家だとありました。
つまり、アトリエ建築家によって住環境がコーディネートされるのがR+houseの最大の特徴となります。
建築家と相談して家を建てるのは高くなると言われていることから嫌煙されがちでしたが、R+houseはそれを安価で行おうとしたハウスメーカーです。
紹介されている建築家は66名で、その人たちの感性によって同じ要望をしても個性が出てきそうですね。
それがデメリットだと感じる人もいるでしょうけれど、私としては面白い差だと感じます。
具体的にどんな感じで家づくりを進めていくのか?
わかりやすい実例として、こんなサイトを見つけましたのでご覧になってみてください。
⇒ R+house小田原西 「建築家が土地を活かして空間をデザインする」
「敷地をどう使うか?」について建築家が書いたラフ図のようなものが掲載されています。
施主との対話の中で得たインスピレーションを生かし、その土地の良さを十分に引き出せるような空間設計をしていく・・・というそのプロセスがイメージしやすい図ですよね。
R+houseの住宅設計を一手に引き受けているのが「マイスターズクラブ」と呼ばれる建築家の集団です。
⇒ マイスターズクラブ 建築家一覧
この建築家たちは省エネ性能、そして安全性についての知識に長けた人たちだというので、スペシャリストの集まりと言えます。
住所や電話番号、メールアドレスまで公開されていますので、「どうぞ、気軽にご連絡ください」という感じですね。
パッと顔を見た時に感じるインスピレーションは結構大事ですから、経歴を調べる前に写真だけでビビビとくる建築家さんがいるのであれば、なにかしらのご縁があるのかもしれませんよ。
特にR+houseの建築家がこだわりを持っているのは「広さ」だと知りました。
たとえ敷地面積が狭くとも、広い住空間を意識できるような家作りをプロの目線から考えてくれます。
どんな家にしたいか、どんな暮らしがしたいかという要望を取り入れてくれるのは嬉しいので、私ならできる/できないを抜きにして、とりあえず最初に全ての要望を言ってみたいなと思います。
それをどのように実現してくれるのかは楽しみですね。
ラフ設計ができてから更にプランを煮詰めていけば理想に近づけるでしょう。
R+houseの公式サイトでは、「オプションについて教えてください」という質問に対する答えが載せられていました。
よくある質問として記載されていたので、やはりここは皆さん気になるところなのでしょうね。
回答を見てみると、R+houseはルールを作り、その中で家を建てることによって一般の注文住宅よりも高いレベルの家が作れるとあります。
そのため、このルールからはみ出す要望は全てオプションになるということでした。
いわゆる「注文住宅」をイメージして家づくりを検討している方からすれば、これは大きなデメリットと感じられるかもしれません。
具体的にかかってくるのは、それを叶えるのに使う材料費と職人さんの手間です。
あらかじめハイクオリティーの家を作れる範囲を決めているので、それを変えたいとなればクオリティーが落ち、オプション費もかかるというデメリットしかないように感じました。
R+houseで家を建てるのであれば、そのルールに賛同しないと難しそうです。
ただ、流通の件ではかなりコストダウンできているので、別の部分でちょっと贅沢してみても良いのでは?とも思いますね。
R+houseの価格情報についてはこちらの記事で紹介していますのでぜひご覧になってみてくださいね。
⇒ R+houseの坪単価はいくら?
R+houseのアフターサービスには、無料点検や保証への加入推奨などがあります。
無料点検は、家の引き渡しが終わってから6か月後、2年後、5年後、10年後と続きます。
それぞれの時期にどんなメンテナンスがあるのか、その流れをざっくりとまとめておきますね。
【R+houseアフターサービスの概要】
お引渡し
↓
6ヵ月点検
- 建具、内装(床、壁、天井、電気、窓、扉など)の点検
- ガスや水回りの点検
- 住み心地についての確認
↓
2年点検
- 建具、内装(床、壁、天井、電気、窓、扉など)の点検
- ガスや水回りの点検
- 住み心地についての確認
↓
5年点検
↓
- 建具、内装(床、壁、天井、電気、窓、扉など)の点検
- ガスや水回りの点検
- 外壁、塗装の点検
- 住み心地についての確認
↓
8年点検
- 建具、内装(床、壁、天井、電気、窓、扉など)の点検
- ガスや水回りの点検
- 外壁、塗装の点検
- 住み心地についての確認
事前にハガキでお知らせがありいつ点検に来るのかがわかるので、家の中、外で気になる点があれば家族全員がチェックしてそれを書き出しておくと良いでしょう。
とりあえず家を建ててから10年間は特に意識していなくても家の不備は直してくれそうです。
保険加入の推奨に関しては、10年間の瑕疵担保責任保険への加入と、地盤保証サービスである「BIOS(ビオス)」をおすすめしていると記載がありました。
推奨ということは絶対に加入せよというわけではありませんが、個人的には家に何かあっては到底支払いが困難だろうと思うので、安心代を支払うと思って入っておきたいかなと思います。
詳細はこちらのサイトで詳しく紹介されていますので、参考にしてみてくださいね。
⇒ R+house 安心の保証とメンテナンス
勉強会を開いてくれるR+house。是非参加してみよう!
R+houseでは、家作りに関する勉強会を開いています。
個人で勉強するとなるとネットですが、どの情報が正しいのかわからないのがデメリットですよね。
それを払拭してくれるので大変好評だと聞きました。
家は一生に一度の大きな買い物なので、後悔しないようにと開くのだとか。
これがもし自社に引き込もうとする戦略だとしたら嫌ですが、そこは個人の判断力が試されるところだなと思います。
具体的に話す内容は事前に箇条書きにされており、例えば「家づくりの部材をインターネットで注文すると、どれくらい安くなる?」とか、「建築家によるデザイナーズ住宅を安く建てるための方法」などを教えてくれるそうです。
2016年には、全国で3629組5806人が参加したそうです。
参加した方の93%が「満足した」と答えているそうなので、出てみて損はないでしょう。
都合が合えば、参加してみると有意義な時間を過ごせると思います。
R+houseの家はパネル工法で建てられている
「性能」の項目でも少し触れましたが、R+houseでは、パネル工法という方法を使って家を建てています。
パネル工法とは、家を柱だけの“線”で建てるのではなく、“面”で建てるという考え方に基づいたものです。
R+パネルというR+houseオリジナルのパネルを用いていることが特徴です。
⇒ R+house 「面全体で力を支えるパネル工法」
家を面で支えることによって、台風の横風や地震の衝撃を分散することができるため耐久性が高いと言います。
地震の多い日本では、もう”線”(柱)で建てるのは古いのでしょう。
このパネル工法は、パネルこそR+houseの独自のものですが、工法自体は他のハウスメーカーでも使われているものです。
やはりパネルはその会社が独自で作ったものになるので、工法ではなくパネルで差別化をはかっているように思いました。
どの会社のパネルも耐久性に関しては文句ないように思えるので、パネル工法なら安心できるように思います。
耐震等級は最高等級の3!R+houseの家は強い
家の耐震性を確かめたいなら、まずはハウスメーカーの表示する耐震等級を確認しましょう。
「性能」の項目でも少し触れましたが、R+houseの耐震等級は3になっており、これは最高等級にあたります。
たまに、商品によって等級が違い、3にするにはオプションがかかりますと言っているところや、全商品の中で最も高い耐震等級が3だというややこしいハウスメーカーがありますが、R+houseには商品がないので商品ごとに耐震等級が違うということはないと思います。
また、R+houseにはアトリエ建築家がいることが特徴的ですが、それとは別に構造専門の設計士がいて耐震性をチェックしていると知りました。
建築家の仕事と設計士の仕事が分かれているのがR+houseらしさとも言えるでしょう。
台風や地震を想定して、建物への荷重、風圧力、地震力、接合部、基礎の設計、偏心率・・・と細かく確認しているので、倒壊や崩壊は起こりにくい(絶対とは言えないまでも)と考えられます。
ですから、「R+houseは見た目だけの家だ」といったデメリットを上げる書き込みなどがあるとしたら、それは疑ってみたほうが良いと言えるでしょう。
R+houseがリフォーム時のことを考えて出すサービス
もし将来リフォームをすることになったら、その家の図面を示すものがないとリフォームできません。
R+houseでは、このような将来のことも見越して、リフォームに必要な書類を渡してくれる「住宅履歴保管サービス」があります。
新築を建てる時にリフォームのことは考えないかもしれませんが、ハウスメーカーとしては長い間その家に住んでくれる人のことを考えるのでしょう。
個人的には、アトリエ建築家が建てる家をリフォームするとなると少し難しいのかなというイメージがあります。
ルール内で建てるということもあり、その範囲外のことをしようとなると、耐震性やデザイン性はどうなるのかなと思います。
先のことはわからないものの、やはりこだわりを持って建てるからには最初から最後まで満足できるような家作りがしたいなと思います。
YouTuberにもおススメ!光あふれるワークスペースが人気。
コロナ渦で業績を落としている企業も多い中、R+houseはむしろ「コロナ渦」という苦境を利用して顧客ウケを急上昇させています。
理由は、2つ。
一つ目は、人気タレントのJOYさんとわたなべ麻衣さん夫妻をTVCMのキャラクターとして起用したことです。
好感度の高いお二人、しかも新婚、子どもも生まれたばかり・・・となれば、これから家を建てようとしている若夫婦が興味を持つのは当たり前です。
そして二つ目は、テレワークに対応したワークスペースのあるプランを打ち出したこと。
こちらでも紹介されていますが、自然光あふれるのびやかな空間となっているので、ともすれば閉塞感漂いがちな自宅ワークもポジティブに取り組めそうですね。
出典:R+house 公式サイト 建築家がご案内。モデルハウス見学編 ワークスペース
2020年、同社ではテレワーク対応プランの提案が全体の9割を超えていたそうです。
この先コロナが終わってもテレワークを継続する企業も増えるでしょうし、フリーランスやYouTuberとして自宅で仕事をする方にもこのプランは打ってつけ。
個人的には、「こんな空間でヨガとか筋トレしたら気持ち良いだろうなあ」と感じました。
肉体のみならずメンタル面へのポジティブ効果も期待できそうですね。
「マイホームを建てて子育てがひと段落したら、宅トレーナーとしてYouTuberデビューしたい!」
なんて夢をお持ちの方にもおススメですよ。
「おうち時間」が長いあなたへ。
「家」は、心身を休めて英気を養う場所。
ある意味では自分自身にとってのパワースポットですよね。
だからこそ、デザインもさることながら素材が作り出す「心地よさ」も大切にしたいところです。
在宅で仕事をしていたり、子育てや介護で自宅にいる時間が長い人であればなおさら、そのことは身に染みて感じていらっしゃることでしょう。
「心地よさ」を作る素材の代名詞とも言えるのが「木」ですが、R+houseは素材へのこだわりっぷりにも定評があります。
たとえばコチラの実例(栃木県)は、外壁には地元の杉材を、壁紙はおがくず入り、床にはオリジナル桐材、壁面にスイス漆喰塗を使うという自然素材にこだわりぬいた家。
出典:R+house公式サイト 木と炎のぬくもりに癒される大空間の家
リビングには本格的な薪ストーブを設置し、雰囲気たっぷり!
薪ストーブ風の暖房器具はよく見かけますが、本物を設置している家庭はなかなか見かけませんよね。
出典:R+house公式サイト 木と炎のぬくもりに癒される大空間の家
暖房の効率を考えて空気の循環や欄間の作り方にもこだわっているようですから、どこの部屋にいてもあったかくて居心地が良いのでしょう。
単に見た目がオシャレで人に自慢したくなるというだけではなく、住む人が心から「快適だなあ」「この家にしてよかったなあ」と思えるような仕掛け(それも、かなり突き抜けたこだわり!)があるというのも、R+houseの魅力の一つです。
モダンだけどほっこりあたたかい。R+houseの細かいこだわり
モダンな雰囲気の家にあこがれるけど、だからといって冷たい印象になるのは嫌だ。
・・・住宅のデザインを選ぶにあたって、このような悩みに直面している方も多いことでしょう。
モダン(近代的)であることと、温かみがあることをどちらもバランスよく取り入れるのはなかなか難しいかもしれません。
もちろんデザインはプロのデザイナーさんが提案してくれますが、その提案がイマイチ自分の中でしっくりこなくてモヤっとすることも多いのではないでしょうか。
その点、R+houseは「モダンでありながらホッコリ感がある」(「近代的だけど温かみがある」)という住宅デザインを作らせたら群を抜いているように感じます。
例えばこちらの建築事例。
出典:R+house公式サイト 中庭をぐるりと回る動線で機能美を叶えた家
一見、「美容院ですか?カフェですか?」というオシャレな雰囲気ですが、普通の住宅です。
この白壁×ウッディ素材の組み合わせはパッと目を引きますよね。
白一色でもオシャレですが、少々潔癖な雰囲気が出てしまって近づきにくくなっていたかもしれません。
部分的に木目デザインを加えることでグッと親しみを感じやすい家になっているように感じます。
中庭に続く直線テラスも特徴的で、小さなお子さんやワンちゃんがいるご家族には魅力的に感じられる間取りですよね。
室内インテリアも、木材の活かし方が絶妙!
あえてリビングの中心に大黒柱があるというのも今どきの家としては珍しい演出ですよね。
「大黒柱」というと昭和的なイメージですが、こちらの住宅の大黒柱は「家を支えている」というよりは「真ん中でみんなを見守っている」という風情。
家庭における父親の役割が変わりつつあるように、住宅もまでそのありようが変わっているんですね。
家族の在り方と「家」は密接にリンクしているのだということを改めて感じさせてくれる実例です。
リアルな声を調査しました!
r+houseで実際に家を建てた方の口コミや体験談を調べてみたところ、「床の冷気」「部屋の明るさ」については賛否両論あることがわかりました。
まず、床の冷気については、「CD値045、Ua値が0.48あってもやはり窓が多くなると室内も冷えやすくなる」とのこと。
エアコンの能力が足りないことが発覚し、サービスで交換&シーリングファンやロールスクリーンをつけてもらったというオーナーさんもいました。
性能に不備があったのは残念なことだったかもしれませんが、対応自体は非常に良心的で好感が持てますよね。
一方、「明るさ」については、
「しっかり日光が入るようにお願いしたら、日当たりも向きもしっかり考慮した設計にしてくれた」
という好意的なご意見がある一方で、
「立地自体の日当たりが悪いので、結局家の中も暗くなってしまった。もう少し窓があっても良かったのではないか?設計士も現場を見ていたのに、どうして提案してくれなかったんだろう」
と、お嘆きの声も。
オーナーさんのほうからお願いしていればもう少し採光の良い設計にしてもらえたのかもしれませんが、素人ではなかなかそこまで気づけませんよね。
そこはやはり、設計士さんに機転を聞かせて欲しかったところではありますね。
ただ、見方を変えれば、それだけ「顧客ファースト」な家づくりを大事にしているとも受け取れます。
公式サイトにも、「個性をカタチに」とありますので、あえてあまり設計士のほからは口をはさまないようにしているのかもしれませんね。
窓を増やすことでデザイン性が損なわれてしまうことを恐れ、そして、それがオーナーさんとの共通認識だと思っていたからあえて提案しなかったのかもしれません。
いずれにしても、せっかく注文住宅を建てるのですから、設計の段階で希望はしっかり伝えたほうが良いということですね。
これはr+house に限ったことではなく、どのメーカーで建てる場合でも、「素人がこんなことを提案して良いのかな・・」なんて遠慮していると良い家はできないのです。
【まとめ】デメリットを上回るメリットを得るために
完全なる「注文住宅」を求めている方にとっては「デメリット」と感じられる部分も多い(かもしれない)R+house。
しかし、プロの建築家のセンスが生かされ、なおかつ耐震性や断熱・機密性に優れた家をお得に建てられるという点では好評価する声も多い商品です。
その特徴についてまとめてみると、
- R+houseは「セミオーダー」なので、完全なる自由設計に比べると自由度が低い
- プロの建築家と一緒に作る家ならではの制限や”不自由感”は否めない
- しかし、耐震性や断熱性も高く、基準値以上
- ”見た目だけ”の家ではない
- アフターサービスも充実していて、勉強会やセミナーも開催されている
「デザイナーズ住宅は高い」というこれまでの常識を大きく覆したという点では、各種デメリットを相殺できるだけのメリットのある商品だと言えるでしょう。
大切なのは、この商品が「従来の住宅のどんな点を変えたのか」という本質を知ること。
それを見失わなければ、デメリットばかりに気を取られずHAPPYな家づくりを実現できるでしょう。
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