毎日寝て起きる場所であるからには、家にはそれなりの強度と過ごしやすさを求めるのは当たり前です。
しかし、残念ながら日本の建築技術をもってしても欠陥を0にするということは不可能です。
その結果、ハウスメーカーの汚点となってしまうケースも少なくありません。
昭和住宅の家に欠陥はないのだろうかと調べてみたところ、あるサイトに行き当たりました。
そこは欠陥に関してネットで検索されたものの回数を順位化しており、1位~81位までを載せていました。
そこで昭和住宅を見てみると・・・、78位でした。
ハウスメーカーは多々ありますし、検索されただけなのでこの数字だけ見て浮かれられませんが、ダントツで欠陥が多いというわけでもなさそうですね。
ありがちな欠陥には雨漏りや結露があるので、ここには常に注意を払いたいです。
昭和住宅の特徴は、注文住宅の他にマンションやリフォーム事業などを幅広く手掛けていることです。
また、日本一のアフターサービスを掲げており、いつでも電話で相談するセンターが設けられています。
そんな昭和住宅ですが、欠点がないわけではありません。
実際に昭和住宅で家を建てた人の口コミを探してみると、営業マンの対応が悪かったという意見がありました。
これはどのハウスメーカーにもこんな人はいるのかもしれませんが、メーカーでは採用基準を高めたり、指導方法の改善によってこのような人は減るはずです。
これを考えると、昭和住宅の採用基準や教育指導に疑問を持ってしまっても仕方がないかもしれません。
担当を変えてくれとはなかなか言いにくいですし、相性の良い人が来てくれるのは運次第という面があるでしょうね。
家の構造がしっかりしていないと強度が高いとは言えませんが、その前に地盤の調査も必要ですよね。
昭和住宅では、いくら家の構造がしっかりしていても地盤が良くなければ強い家は建たないと考え、スウェーデン式サウンディング法による地盤調査を徹底しています。
これによって、その土地は家を建てるに値するかをチェックし、不安が残ればきちんと対応するすべも心得ています。
家の基礎は高耐久ベタ基礎を採用し、布基礎よりも耐久性の面で優っている方を選択しています。
木材は工場でプレカットしているため、コンピュータによる正確さが家のずれをなくすと言います。
このようにして見ると、昭和住宅は地盤のチェックから基礎の工程をしっかりと踏んだハウスメーカーだなという印象を受けます。
強い家は昭和住宅のモットーでもあるので、強度については安心ですかね。
家の工法の話になると素人ではなかなかわからない分野になりますが、自分の家のことなので知っておいて損はないでしょう。
今はネットでそのことについてメリットやデメリットを調べることもできます。
昭和住宅の工法には、基礎パッキン工法というものが使われています。
これはベタ基礎と土台の間に隙間を作り、床下の換気を促すための工法です。
床下には湿気が溜まりやすく、それによりシロアリが発生してしまうという被害があります。
これをなくすためにも、家の仕組みにより床下換気ができるのはありがたいなと思います。
一度家の基礎部分がダメになってしまったら全とっかえですから、長くもつ家を作るなら工法もチェックしておきたいですね。
それで安心できればこちらも納得がいくので、住み心地も少なからず変わってくるでしょう。
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