建売か注文住宅か?スーモカウンターは迷っている人に評判が良い
スーモカウンターはどんなジャンルの物件にも詳しいというイメージがあるかもしれませんが、実は唯一取り扱っていないものがあります。
それは建売住宅。
建売住宅についての情報が欲しいという質問に対し、スーモはこう返しています。
「残念ながら、建売り物件の情報がないため、お役に立てることはありません。ただし注文住宅も同時に検討している場合は、建売りとの比較の参考になるアドバイスができますので、ご相談ください。」
よって、建売住宅に関する評判というものはありません。
注文住宅に関する相談は積極的に受け付けていますし、そのための土地探しはハウスメーカー探しも手伝ってくれます。
その過程で建売住宅との違いを聞くということはできそうですが、建売住宅で建てたい!と決めている場合にはあまり向かないかなと思います。
建売住宅に関する情報を持っていないスーモカウンターですが、絶対に建売一択!という強い希望がある場合以外では、利用できないこともありません。
スーモカウンターで建売の相談をするポイント1つ目は、「比較」です。
建売住宅も注文住宅も販売しているハウスメーカーがあるので、同じハウスメーカー内でこの2つの違いを教えてもらうのは有意義な時間になると思います。
これによって、同じハウスメーカーでも建売住宅と注文住宅が具体的にどう違うのかを比較検討することができます。
漠然と両者の違いを理解していただけでは知りえなかったことがあれば儲けものですね。
特に金銭面の突っ込んだ話をすると、どちらが自分たち向きなのか見えてくることがあります。
相談する時には世帯収入や将来設計のことなどもスタッフに伝えると良いでしょう。
建売住宅の相談をする時には、スーモカウンターに建売住宅そのものの情報はないということを理解する必要があります。
それでも注文住宅と比較するという方法でなら相談可能なため、その時にはスーモカウンターで建売の相談をするポイントの2つ目、「将来性」を意識しておきましょう。
建売住宅は、注文住宅と違って今から間取り変更をすることができません。
間取りや立地条件、全てを飲み込んで購入します。
ということは、将来間取りを増やしたい、減らして広い部屋を作りたいという要望があれば先に言っておかないといけません。
子どもがもう一人欲しいなど、まだ家族構成が変わる可能性があるのであれば、それを考慮して建売住宅の相談をしましょう。
何十年先の未来を視野に入れることで、失敗しない理想の物件が見つかると思います。
スーモカウンターで建売の相談をする注意点の1つ目は、そもそもスーモカウンターには建売住宅に関する情報がないことです。
しかし、注文住宅との比較という形でなら力になれるという記載があります。
注文住宅の知識は豊富なので、それと建売住宅とを比較したらどうなのかという相談は可能です。
知っている限りの情報をくれるでしょうけれど、建売住宅に関しては専門とは言えないため、詳しい内容を自信満々に言ってくれるスタッフを期待するのはやめましょう。
個人的には、建売住宅と注文住宅とで迷っている場合にはスーモカウンターが役に立つと思いますが、建売住宅に決めているという場合には直接ハウスメーカーに相談する方が良いように思います。
その方が確かな情報となり、あやふやなことを減らして物件探しに望めるでしょう。
スーモカウンターで建売の相談をする注意点2つ目は、建物そのものにのみ着目するのではなくて、その外構にも注意を払うということです。
一軒家を持つのが夢だという人は多いですが、外構である庭や駐車場がイマイチでは家全体の印象が大きく落ちてしまいます。
庭はなくても暮らせる要素ですが、デザイン性を求めるのであれば少しでも良いので是非取り入れたものです。
駐車場は、普段から車を利用しているのであれば必須と言っても良いのではないでしょうか。
将来子どもが車を持つようになったら、その分のスペースも確保している物件でないと誰かが不便を被り、ちょっと住みにくくなりますよね。
このようなところに目を配りつつ相談をすれば、建売住宅の情報がなくても中古住宅などから物件例くらいは出してもらえるのではないかなと思います。
スーモカウンターで建売住宅の相談をすると、同時に注文住宅についても知れるというメリットがあります。
建売住宅だけを探すとなると、スーモはそれに関する情報を持ってないため力になれないということを知りました。
しかし、注文住宅と比較するような方法であれば力になれると言います。
確かにスーモのサイトを見ても、注文住宅に関する情報は豊富です。
そして、注文住宅と建売住宅のどちらにどんなメリット・デメリットがあるかという講座も用意されているので、迷っているならむしろスーモカウンターはうってつけだと思います。
講座は店頭で予約をしなくても、ウェブ上で見られるので時間がない時などに大変便利です。
注文住宅と建売住宅、このどちらの性質も正しく知ることによって、自分たち向きのマイホームが見つかるはずです。
新築として建売住宅を選ぶ場合、スーモカウンターに相談するデメリットはその情報が少ないということです。
スーモカウンターが得意とするのは、賃貸物件、注文住宅、中古住宅、土地探しなどで、この中に建売住宅は入っていないのです。
ただし、ネットを見てみるとこれから販売される新築一戸建て住宅特集などが組まれていたので、ここの情報について聞いてみるというのはアリだと思います。
建売住宅という形での情報提供はしていないかもしれませんが、条件に当てはまる新築一戸建てを探してほしいと言えば協力してくれるのではないでしょうか。
スーモカウンターが特に力を入れている注文住宅と賃貸物件の相談は良いなと思いますが、それに建売住宅情報が劣るということは少し残念な点ですね。
足りない点は自力でカバーしていきましょう。
スーモカウンターではあらゆる物件情報に関する相談が無料でできますが、それは建売住宅の相談をする場合でも同じです。
手数料などはとられないので、気軽に店頭まで行ってみましょう。
建売住宅の情報をより詳しく教えてもらいたいという時におすすめなのが、注文住宅と建売住宅、どちらにどんな特徴があるかを教えてくれる講座です。
注文住宅の方が高いというイメージがありますが、ハウスメーカーによってはローコスト住宅にすることで建売住宅より安くなるということもあります。
その点を意識しながら講座を受ければ、建売住宅派から注文住宅派へと変わるかもしれませんね。
これらの講座の受講料ももちろん無料!
この点は本当に嬉しく思います。
家でも動画をウェブ上で見られるので、相談②関してお金の心配はしなくて良いでしょう。
スーモカウンターでは、建売住宅購入についての相談をどこまでサポートしてくれるのでしょうか。
建売住宅という形でのサポート体制はないものの、新築一戸建てに関する情報は持っています。
情報がなければ何もできませんが、販売物件を知っているのであれはそれについてのあれこれを詳しく聞くことができるでしょう。
ネットでも新築一戸建ての特集が組まれていたりするので、気になる物件があればそれを見せてより詳しい内容を聞いておきたいですね。
特に、特集という形で紹介されている物件は人目に付きやすく売れやすいため、気になるようであれば早めの行動が必要になります。
スーモカウンターに直接出向けば有利に働いてくれるかもしれないので、一度顔を出しておくのもしっかりサポートしてくれる要素になるのではないかなと思います。
建売住宅を買おうか迷っている段階であれば、私ならスーモカウンターに頼って相談をしてみたいです。
自分なりに調べたとしても、プロや第三者から見た時に得られる意見というのはまた違う角度からのものになるので貴重でしょう。
その時には、住宅ローンを払って行けるのか、金銭面に関して具体的なことを知りたいです。
間取りや立地条件はネットを使えば自分でもそれなりには調べることができますが、金銭面のことは誰かに聞かなければわかりづらいものです。
予算シミュレーションをしてもらうために、FPを頼って今の生活水準を落とさずに家を買えるか、買えるとしたらどれくらいのレベルになるのかを知っておきたいですね。
そこで初めて具体的にいくらくらいの家なら妥当なのかがわかると思います。
注文住宅の総合情報
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