工事費込みの14畳用エアコンを比較して分かったこと。
14畳用のエアコンをジャパネットたかたで検索してみた結果、工事費込みでの提供をしている商品も結構ありました。
三菱では、人気の霧ヶ峰で主に14畳用とされているウェーブホワイトMSZ-AH4017S-W-INが、標準取付工事費込みと記載されていました。
ジャパネット通常価格だと、税別で319,600円とエアコンにしてはかなりの高額でしたが、下取り値引き後価格は279,600円となっていました。
それでもまだ高いなと思いましたが、工事費込みであればこれくらいになるのでしょう。
しかし、もしこのエアコンをジャパネットたかたで買えば、送料が6,480円かかってしまいます。
結果支払総額は308,448円となると小さく書かれていたので、特に数字は見逃さないようネットを隅々まで見る必要があるなと感じました。
おすすめできるエアコンの買い方は、ネットで下調べをした後、家電量販店へ行って購入することです。
家の間取りを見ると、14畳というのは1人部屋としては広く、リビングとしては少し狭いかなと感じます。
一般的なダイニングテーブルを置くと圧迫感が出る程度の広さと表記されたサイトもありました。
この部屋にエアコンを設置するのであれば、リビングとして使うなら比較のポイントは木造か鉄骨造かで分けて考えることです。
とあるハウスメーカーに家を建ててもらう相談をしたという人は、14畳でも木造は暑くなるので20畳用のエアコンでないと冷房は効きませんよと言われたという記述を見ました。
ということは、家の作りによってエアコン選びは同じ14畳でもかなり違うということです。
よって、木造なら20畳のエアコンを、鉄骨造なら14畳用のエアコンの中から選ぶべきだと思います。
あとは値段を機能を比べっこですね。
14畳のエアコンの選び方は、その部屋の使い方によって異なります。
例えばリビングダイニングとして使うのであれば、家の中でも人が多くなる部屋になるので熱量が上がります。
となると冬には良くても夏場には暑い部屋となるので、私ならエアコンに求めるのは冷房機能の強さです。
一繋がりになっている子ども部屋に対して使うのであれば、その子どもが小さいのであれば室温管理だけでなく湿度管理もエアコンに任せられるものが良いでしょう。
除湿・加湿機能が優れているものを14畳用のエアコンの中から選べば最適と言えます。
また、親の寝室として使うのであれば基本的に夜しか使わない設定になるため、静かさや暖房機の強さが求められます。
このように、同じ14畳という広さでもそれをどのように使うかによって適切なエアコンというのは変わってきます。
おもに14畳の部屋で使えるエアコンのうち、情報を集めた上で私がおすすめするのは三菱電機から出ている霧ヶ峰 MSZ-GE4017Sです。
ネットでも、14畳のエアコンとしては人気のため、探せば上位に出てくると思います。
おすすめ理由は、まず14畳という広さを快適な温度にしてもらうためには強さが必要なので、100Vではなく200Vの電圧になっているところです。
14畳だとどちらの電圧の商品もあるのですが、私だったら力に劣るエアコンで我慢するより、最初から良い性能の方を買っておきたいです。
値段も7万円台とかなり安い方で、この安さから若干の不安を覚えるほどです。
どうしてこれだけ安く売れるのかを店頭で知りたいですね。
とはいえ、霧ヶ峰は有名で認知度も高いですから、悪い商品は売らないと思っています。
14畳、かつ200Vという電圧でパワフルに部屋の空調管理をしてくれるエアコンを調べてみました。
すると、7万円台が最安値となる三菱電機の霧ヶ峰 MSZ-GE4017S、11万円台が最安値となる日立のステンレス・クリーン 白くまくん RAS-X40G2が人気でした。
エアコンというと、やはり三菱電機と日立は出てきますね。
市場ではパナソニックのエアコンがよく使われているというデータを見ましたが、霧ヶ峰、白くまくんというネーミングがパナソニックの商品より有名なのでしょうか。
この二つは値段に差があるので、安い方の霧ヶ峰に分がありそうですが、最安値なので店頭に行ったり通販サイトによってはもっと違う値が付いているかもしれません。
人気のエアコンは宣伝を多くしているイメージで、両者ともテレビCMでお馴染みだなと思いました。
エアコンの探し方は多々ありますが、ジョウシンウェブサイトなら機能やその特徴ごとに探せるので便利です。
高さが25㎝のコンパクトモデルを探してみると、最初に出てきたのは東芝のムーンホワイトRAS-C405D-Wで、14畳用、会員であればウェブ価格でこれが84,800円でした。
標準工事費セットエアコンという記載があったので、会員ならかなりお得に買えると思います。
エアコンだけでなく、引っ越し時に白物家電をまとめて買うなら、どこか一つのお店から買った方が安上がりになるでしょう。
コンパクトエアコンは、注文住宅であれば最初からエアコン設置のことを考えて間取りを考えられますが、建売住宅や中古住宅のように自分たちで変更できない間取りに引っ越す際に重宝します。
スマートならインテリアにも響きませんね。
14畳エアコンを格安で探してみると、最安値という形で出てきました。
価格ドットコムで木造和室で14畳という設定で探してみると、99,000円の三菱電機のズバ暖霧ヶ峰 MFZ-H507Sが最も安かったです。
おそらく、14畳エアコンで単純に安さを求めると、ネットでは鉄骨洋室で14畳用というエアコンが上がってくると思います。
しかし、これでは木造住宅では機能が劣ってしまい、快適には感じられないと思います。
よって、探すなら鉄骨洋室での14畳をキーワードとして覚えておいてもらいたいです。
2位以降にはダイキンのうるるとさららのモデル違いが並んでいました。
安いと言っても、やはり広めの空間の空調管理をするので、そこまで劇的に安いものにはなりません。
故障してしまっては修理代がかかってしまうので、格安でも中古はおすすめしません。
エアコンは安い買い物ではないので、できれば最安値でゲットしたいものですよね。
ネットで人気商品の最安値を探してみると、例えば三菱電機の霧ヶ峰、14畳用は MSZ-ZW4017S-W [ウェーブホワイト]は124,800円でした。
個人的には思ったより安い印象ではありませんでしたが、23万円など20万台のエアコンがあることを考えると10万円以上お得なのでしょう。
このモデルは2016年12月に出たものなので、最新モデルではありません。
記事を書いているのが2018年なので、およそ2年前のものです。
安く買い物をしたいのであれば、最新モデルは諦めて型落ち商品を狙うべきでしょう。
それでも機能的には冷暖房をメインで使うのであれば十分だと思います。
最新モデルで機能が充実しているものはリビングだけにするなど工夫したいですね。
楽天で、14畳用エアコンのアウトレットを探してみました。
商品の写真に大きくアウトレットと表示されていたものを中心にピックアップしてみると、その中のシャープの商品は標準工事費込みで126,684円でした。
14畳で安さを追求しようとすると、私が調べてみた結果としては大体このくらいの値段になります。
少し良いモデルを選ぶと、アウトレット商品でもダイキンの14畳エアコンは213,084円でした。
10万円近くも差があり、同じ14畳エアコンでも違いは大きく出ることがわかります。
ちなみに、この楽天で探したアウトレット商品は送料無料なので、それを考えると安い方だと思います。
あれだけ大きなものとなるとかなりの送料負担があるのでここは大きいでしょう。
私なら、最新の機能はいらないので型落ちモデルを狙って買いたいですね。
中古エアコンの中でも良い商品はどれだろうと調べてみると、14畳用、三菱電機の霧ヶ峰がありました。
中古でも状態は非常に良いという商品だったので目を引きます。
多くの品ぞろえを誇る楽天でもあったので、日常的に使ってポイントを貯めている人であれば通販サイトで買うのもおすすめです。
少し前のタイプにはなりますが、中古としては新しいので狙い目だと思います。
値段は61,560円でと、よく見る14畳用エアコンの値段の半額くらいです。
同じく14畳用エアコンでは富士通や東芝、日立のエアコンも売られていたので、好きなメーカーがある場合は要チェックです。
どれも1年保証があったため、仮にすぐ壊れてしまったという場合でも安心できるなと思いました。
ただ、やはり新品同様のスペックを求めるのは酷だと思います。
木造住宅に設置するエアコンには広さ表記に注意!
木造住宅で14畳用のエアコンを買おうと思ったら、とあるハウスメーカーは20畳用エアコンをおすすめすると言います。
これには語弊が生じかねないので、エアコンを見る時には家の作りによって表示が違うことを知っておかなければなりません。
例えば、鉄骨洋室で冷房を効かせた時に14畳と表示されていても、木造和室で暖房をかける時には10畳用と表示されているエアコンがあります。
上記のハウスメーカーが言った、木造住宅では14畳でも20畳用エアコンが良いというのはこういうわけなのです。
よって、エアコンに木造住宅でも14畳という記載があればそれを買って良いということになります。
エアコンのことを考えたら鉄骨住宅にしておいた方が良いようにも思いますが、それだと家の価格が高くなりがちなので双方にメリット・デメリットはありますね。
吹き抜けには、14畳エアコンでは力不足かも
エアコンには、どんな広さの部屋に適切なモデルかを記載した「〇畳用」という表記があります。
しかし、もし家が吹き抜けだったらこの表記通りでは納得いかないかもしれません。
14畳のリビングに14畳用のエアコンを設置しても、吹き抜けならその空間というのは、当然ですが普通の部屋よりも広くなります。
夏場なら冷やした空気は下に行くのでリビングは涼しいでしょうけど、2階部分はその効果を感じられないということもあります。
逆に冬なら、1階を暖めたいのにその空気は上に向かうため、2階部分が暖かいということにもなります。
よって、吹き抜けを作るのであればその空調管理についてハウスメーカーとよく相談し、納得がいってから採用すべきだと思います。
でないと、せっかくのマイホームが「おしゃれだけど住みにくい家」になりかねません。
14畳の部屋をリビングとして使うなら機能性の高いエアコンを
14畳という広さだと、家のリビングとしての空間にしている人も多いはず。
そこで使うエアコンは、家の作りによって14畳用で良いかどうかを見極める必要があります。
子ども部屋や寝室は、一人の時間が長かったり夜しか使わなかったりしますが、リビングは家族全員が集まるところであり、キッチンも繋がっているのであれば熱も使う場所です。
となると、木造にせよ鉄骨にせよ、機能は他の部屋よりも高い方が快適度が高いのです。
私なら、冷暖房機能の他に除湿と加湿機能が追加で欲しいですね。
リビングだけはエアコンも力を入れておきたいので、ムーブアイなど人を感知できるようなエアコンも魅力的に感じます。
昼間、専業主婦で家にいる時間が長いという家庭では、他の部屋よりも特に高い機能があった方が良いように思います。
冷房専用エアコン設置するなら、暖房はどうする?
エアコンの中には、暖房は使えない冷房専用というものがあります。
暖かい地域なら14畳リビングでもそれだけで十分でしょうし、これから地球温暖化の影響か日本も夏がどんどん酷なものになってくるので暖房よりも冷房機能の方が重視されていくと思います。
また、エアコンで部屋を暖めなくても、それ以外の方法がいくつもあるのが暖房の特徴です。
床暖房、ストーブ、ホットカーペット、こたつなどがあるので、それを採用しているのであればあえてエアコンで温める必要はないかもしれませんね。
私の友人も、床暖房を取り入れたら冬はエアコンを使わなくなったと言っていたのでその分の機能がもったいないです。
ただ、暖房が一切使えない状態を承知で買うわけですから、やはり他の暖を取る方法は確保しておいた方が安心はできると思います。
14畳用エアコンに付く自動掃除機能のメリットとデメリット
特に、よく使うリビングなどに設置するエアコンはその他の部屋よりも掃除の頻度を高くしないといけません。
リビング向きの14畳用のエアコンでも、200Vとパワフルで、自動掃除機能が付いているものもたくさんあるのでこれを買えば快適だと思います。
自動掃除機能の中には、ホコリをダストボックスに溜めていくタイプと、自動で排出してくれるタイプがあります。
掃除機のように定期的にゴミを捨てなければならないものの方が少し手間がかかりますが、値段的には少し安めになっているものの方が多いです。
自動掃除機能はあったら便利ですが、デメリットには掃除機能だけ壊れるというケースがあることです。
エアコンとしては使えるものの、自動掃除機能がなくなった状態での稼働になってしまうので壊れないことを祈るばかりです。
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