4畳半におすすめのエアコンは?【2023年】広さ別に徹底調査して分かったこと
- 4畳の空間をちょうど良く冷やせるエアコンは?
- 4畳半の部屋におすすめのエアコンの選び方
- こんなのアリ!?持ち運びができるクーラー
- 子ども部屋など、6畳の部屋のおすすめできるエアコン
- 6畳の寝室に設置するエアコンに求めたい機能
- 7畳の部屋に人気のエアコンはコロナの製品だった
- 同じ8畳でも、家の作りによって選ぶべきエアコンは違う
- 9畳用エアコンは使用場所によって機能を選ぼう
- スマホと連動している10畳のエアコンは便利!
- 11畳の部屋に付けるエアコンには除湿機能が欲しい
- 12畳用としておすすめの200Vのエアコンは?
- 200Vで14畳用エアコンのおすすめは三菱電機と日立
- ビーバーエアコンを15畳のリビングにどうでしょう
- 16畳にはきれいな空気を提供してくれるエアコンがおすすめ
- おすすめエアコン、18畳なら人感センサー付きがベター
- パワフルさが欲しい20畳にはダイキンのエアコンがおすすめ
- 富士通のエアコンは23畳の部屋におすすめ
- 26畳対応のエアコンはその記載に要注意!
- エアコン1台ではきつい?30畳用エアコンを探してみた
- 2021年現在の注目はコレ!ダイソンのタワーファン
- じわじわ人気!コロナの「冷風扇」
- YAMAZENはキャスターつき
- 【まとめ】もしかして必要ないかも?まずは「目的」を明確に
エアコン効率が悪いのも困るけど、逆にオーバースペックで冷えすぎてしまうのも困る。
エアコンは部屋の広さに応じたスペックがあり、実は選ぶのがとても難しいもの。
ここでは、お部屋の広さ(畳数)別に最適なエアコンの条件を調べてみました!
お部屋の“冷やし過ぎ”は私たち、そして地球の健康を害する可能性があります。
ちょうどよく冷やすために、エアコン選びではこんなことに注意してみましょう。
4畳は、非常にエアコン効率の良い広さ。
スイッチONすると比較的すぐに冷える(もしくは温まる)ので、あまり高性能なエアコンは要らないでしょう。
かといって、なかなか「4畳用」にスペックダウンしているエアコンは見つかりません。
「4畳」をちょうど良く冷やすというのは、技術的に難易度が高いのかもしれませんね。
そのスペースが「リビングの隣の客間」「小上りの和室」などであれば、わざわざ個別にエアコンを設置せずともリビング用のエアコンで一緒に冷やしてしまうという手もあります。
一方、独立した4畳のスペースを個別に冷やしたいというのであれば、こちらのエアコンがオススメ。(※ただし、冷房専用です)
一般的なエアコンは設置にかかる費用がかさみますが、このエアコンは工事不要というのがポイント高いですね。(※窓の高さ777~2006㎜に対応)
室外機も要りませんし、パネルを外して洗えるのでお手入れもラクチン。
4畳のコンパクトな空間なら、これでパパッと冷やせます。
お値段も、ネット通販だと3万円以下。
本体も安く工事費もフリーということで、「価格を抑えて4畳の部屋を冷やしたい」という方にオススメです。
ネット通販でエアコンを購入する際に注意したいポイントもこちらで紹介していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
4畳半の部屋におすすめのエアコンとなれば、各メーカーの安いもので大丈夫だと思います。
部屋が狭いとエアコンの効き目は必然的に高くなりますし、付けてから部屋が暖かくなったり涼しくなったりする時間も短縮できます。
部屋の仕組み上そうなるので、エアコンの機能がオーバースペックとなってしまうことがあります。
よって、そこまで機能性にこだわらなくても、値段重視で買った方が結果的に満足できると思います。
買うなら、子ども部屋用エアコンが良いでしょう。
その部屋を寝室としても使うのであれば、4畳半だとエアコンの音も近くで聞こえてしまうので寝室用エアコンも見ておきましょう。
このような理由から、私なら重視するのは価格と音の静かさですね。
これに長けているエアコンであればどこのメーカーでも構いません。
一般的に、エアコンというと「一つの場所に固定して使うもの」というイメージですよね。
自由に好きな場所に持ち運んで使える扇風機とはそこが大きく違う点です。
しかし、時代は変わりました。
今は、まるで扇風機のように持ち運び、あなたの周りだけを冷やせるクーラーも出ているんです。
その名も、「パーソナルクーラー ここひえ(冷風扇)」。
出典;ShopJapan 公式サイト ここひえ 最新モデル(冷風扇)
正式に言うと、扇風機とクーラーの間のような位置づけの商品ですね。
約1.5kgと軽量で、コンパクトなルックス。
それでいて、室温比最大マイナス12℃の冷風を出すことができるのです。
部屋を冷やすというよりは自分の周りだけをピンポイントで冷やすという感じ。
一晩中つけっぱなしでも約0.13円ですから、、1ヶ月毎晩使ったとしても93円。
ランニングコストは経済的ですよね。
6畳タイプのエアコンに比べても、約96%OFFの省エネ効果!
ベッドの脇にポンと置いて寝れば、一晩中快適な睡眠が約束されます。
1、2、4時間のタイマー機能もついているので、就寝時に冷えすぎる心配もありません。
「子供が寝付くまで、ベッドの周りだけピンポイントで冷やしたい」という場合にも重宝しますね。
1万円以下で購入できるので、コスパは最強。
「クーラー=お金がかかる」のイメージを見事に覆してくれる新発想の商品ですね。
「4畳半の自分の部屋にもクーラーが欲しいけど、大げさなものはいらないし電気代の節約もしたい」という方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
6畳の部屋というと、書斎や子ども部屋として使っている家庭が多いと思います。
となると、探すべきエアコンは子ども部屋用エアコンです。
メーカーのサイトへ行ってみると、部屋ごとにおすすめのエアコンを紹介しているのでそれを参考にできます。
家が木造なのか鉄骨造なのかによって冷暖房の効き目が違うので、表記はよく見ておきましょう。
必要な機能としては、寝室同様静かさでしょう。
子ども部屋は子どもが勉強したり寝たりする場所であることから、運転音が気にならない方が良いはずです。
音に敏感な子だと、寝室用エアコンの中から選ぶのも良いと思います。
アレルギーや花粉症がある子であれば、ナノイー機能付きのものに絞って探せば効率的な買い物ができますね。
空気清浄機付きだと尚良しなので、空気をキレイにすることに強いエアコンがおすすめです。
6畳の寝室におすすめするエアコンは静かさと暖房機能に特化したものです。
リビングダイニングほどの広い空間の室温をコントロールする必要はないことから、出力はそこまで強くなくても大丈夫です。
しかし、寝る時に運転音がうるさいと気になるので、音には注目しておきたいですね。
また、暖房機能が高いものが良いというのは、夏なら夜に昼間よりは涼しくなりますが、冬にはその逆で夜に最も冷え込むからです。
暖かい地域ならあまり重視しなくても良いかもしれませんが、寒冷地であれば見逃せないところでしょう。
ただ、熱帯夜がどんどん増えてきている日本では、これから寝室にエアコンを設置するなら冷房機能も暖房と同じくらい気を付けた方が良いのかなとも思います。
住んでいる地域によって選ぶエアコンも多少変わってきますね。
6~7畳の部屋に設置するエアコンの中で人気なのが、コロナのCW-F1616です。
口コミでは、「寒冷地にぴったり」という声もあるので暖房機能が充実していることがわかります。
ただ、7畳の部屋に設置するのであれば数値的にはぎりぎりカバーできる値になっているので、私ならより余裕を持った8畳程度のエアコンにしたいです。
そうすることによって、エアコンが無理をして頑張ることにより発生する電気代が浮くからおすすめです。
機能性も高いと感じることができるでしょうから、基本的には実際の部屋の広さより若干広めの部屋用のエアコンが良いと思います。
人の出入りが激しかったり複数人が長時間過ごす部屋ならもっとパワフルなエアコンが良いですが、7畳であれば子ども部屋として使っている人も多いでしょうから高性能は求めなくても良いように感じます。
エアコン選びは部屋の広さから選ぶのが基本ですが、ここで注意しなければならないポイントがあります。
8畳用のエアコンは、鉄筋コンクリート造の家にならそれで十分な効果が得られますが、木造の家では効果が薄くなってしまうことがあるのです。
高温多湿の日本の家には木造が良いとされていますが、通気性が良いことにより閉め切った部屋でもエアコンの効き目が鉄筋コンクリート造より劣ってしまう場合があります。
これを考慮すると、木造の家では8畳の部屋に設置すべきおすすめのエアコンは10畳用です。
空調管理を考えながら家を作る人は、これを頭にいれて最初から鉄筋コンクリート造にしたという人もいるくらいです。
快適な室温を保ち、電気代も浮かせたいならそれぞれの家の作りに合ったエアコンを選ぶことが大切になってくると思います。
9畳というと、子ども部屋にはちょっと広いように感じますが、かといって1階の仕切りのない空間にしては狭い微妙な広さだと思います。
エアコンは、6~9畳用と表示されているものもあるので、鉄筋コンクリート造の家であればこれらの中から選ぶと良いでしょう。
木造だとこのエアコンでは効き目が薄いと思うので、10畳用など、少し広めの部屋に付ける用のエアコンを選ぶことをおすすめします。
あとは、広さだけでなくその部屋の使用用途によって選ぶべきでしょうね。
メーカーがお客さんが調べやすいようにと分けているメインは、
- リビング、
- 寝室、
- 子ども部屋
の3つです。
9畳の中にキッチンがあるのなら、熱を使うのでより冷房が強いものの方がおすすめですし、寝室や子ども部屋であれば静かさに定評があるものが良いと思います。
ある程度の広さがある10畳の部屋に設置するエアコンとなれば、選ぶ時に注意したいのは電圧です。
10畳では100Vと200Vのエアコンがあるので、よりパワフルなものの方が良いなら200Vを選びましょう。
ただし、そのためには家がそれに対応できるようになっていなくてはならないので、そうでないなら設定しなおす必要があります。
200Vでも100Vでも電気代に差はほぼないと言われていますが、早く室温を変えたいのであれば200Vをおすすめします。
個人的に私が欲しいなと思うのは、スマホと連動しているエアコンですね。
これなら家の外にいてもスマホがリモコンの代わりとなり、家に帰るころには部屋がちょうど良い室温になっています。
パナソニックのエアコンなら定評があり、スマホ対応の10畳もあるのでチェックしておきたいです。
11畳の部屋に取り付けるエアコンを選ぶなら、機能性重視であまり安いものは選ばない方が長い目で見てお得だと思います。
値段は高くなりますが、どのメーカーも機能性が高いものを用意しているので妥協しなければ大丈夫です。
もし、11畳でもエアコンの効き目が鉄筋コンクリート造よりも劣る木造であるならば、14畳タイプの方が快適に過ごせるでしょう。
これくらいの広さの部屋に最適なエアコンというと数が多すぎるので、ラインナップに文句はありませんが、絞り込みが大変です。
部屋の広さがしっかりわかっているのであれば、あとはどんな部屋に付けるかによって機能を選びましょう。
例えばリビングに付けるのであれば、私のおすすめは除湿機能が充実している梅雨の時期にも使えるものです。
一年中快適でいるためには、冷暖房プラスαの能力が必要でしょう。
12畳用としておすすめの200Vのエアコンは?
価格ドットコムを見てみると、主に12畳の部屋に最適だと言われている200Vのエアコンの一覧がありました。
その中でも一番上に来ていたのが、私のおすすめメーカー日立のステンレス・クリーン 白くまくん RAS-X36G2です。
価格は118,000円が最安値と表示されています。
最安値ということは、家電量販店で購入したらもっと高いのでしょうか。
ただ、12畳で調べたものの冷房を木造和室目安でかけると10畳という記載がありました。
冷房を鉄筋洋室目安なら15畳とあったので、これは鉄筋コンクリート造の家用ですね。
木造の家ならもうワンランク上のものでないと効き目が薄いと感じると思います。
12畳用と調べても、このように記載されている内容をよく見てみると人気エアコンとして出てきても注意すべき点はあります。
細かいところまで見てから買いたいですね。
200Vで14畳用エアコンのおすすめは三菱電機と日立
14畳の部屋に使えるエアコンを調べてみると、人気のエアコンは三菱電機の霧ヶ峰と日立の白くまくんの2つが別格という感じでした。
ネット検索で、14畳200Vのエアコンの人気が高かったのは三菱電機の霧ヶ峰 MSZ-GE4017Sでした。
爽風と冷房があるのですが、これらを自動で切り替えてくれる「冷房ハイブリッド」機能がおすすめです。
夏場に部屋が涼しいのは嬉しいですが、これなら特に女性は寒すぎると感じることが少なくなると思います。
掃除に関しても、前にあるパネル部分は取り外し可能なので業者に依頼しなくても自分でメンテナンスすることができます。
油汚れはさすがに手ごわいので、「清潔コート熱交換器」が搭載されているのも嬉しいところです。
機能が充実しているので、家族が集まるリビングに最適かなと思います。
ビーバーエアコンを15畳のリビングにどうでしょう
15畳エアコンとなると、大概リビングにも使えるような高性能なものが多いです。
200Vと、電圧が100Vでないものもあるのでパワフルさの選択もできます。
これが16畳用となると200Vしかなくなってしまうので、家の電圧工事が面倒だという人には15畳タイプの100Vで機能性が良いものをおすすめします。
15畳用エアコンで検索をしてみると、霧ヶ峰のMSZ-ZW405Sが114,100円で出てきました。
人が感じる寒い・暑いを感知してくれて風を当てるだけでなくよけてくれるのが嬉しいところです。
個人的にいいな思ったのは、ビーバーエアコンSRK28SRです。
価格は74,800円で、気に入った点は人がいなくなったら不在と認識し、運転の力を落としてくれるところです。
これならつけっぱなしにしてしまっても、電気代を心配する必要はなさそうです。
16畳にはきれいな空気を提供してくれるエアコンがおすすめ
16畳となると1階のオープンスキッチンなどになっている部屋もあるので、広さを意識したエアコン選びが大切になってきます。
子どもがいる家庭なら、ナノイー機能や空気清浄機付きのエアコンがおすすめです。
広い空間であっても、
- アレルギー物質や
- 毎年悩まされる花粉、
- さらにPM2.5に対応してくれるモデルであれば
快適空間となります。
ダイニングなら食事をするところにもなるので、できるだけ清潔な空気が欲しいですよね。
個人の部屋なら窓を開けて換気をするのも簡単ですが、1階部分を開放するのは防犯面から不安がありますから、全体の空気の入れ替えが難しいところもあります。
それなら、空気の入れ替えもしてくれるエアコンを使うことによって問題解決ができるので、ちょっと奮発しても満足のいく暮らしができると思います。
おすすめエアコン、18畳なら人感センサー付きがベター
ちょっと広めの18畳であれば、家の間取り的に使われるのはリビングやダイニングになると思います。
でれば、おすすめのエアコンは人の体温をセンサーで感知してくれる頭脳を持ったエアコンです。
リビングには複数人がいて、それぞれが微妙に違った体温を持っています。
特に男性と女性では体感温度が違い、男性は女性から暑がり、女性は男性から寒がりと言われることが多いです。
体脂肪率によってもそれは変わってくるので、家族が一緒にいる時間が長いリビングで使うのであればそれぞれが快適に思える空間作りが必要です。
気流が2つあればそれも可能ですし、暑いと思っている人に向けてその風を送ってくれるのであればありがたいなと思います。
子ども部屋用より値は張りますが、長年使うのでそれだけの価値は十分あると思います。
パワフルさが欲しい20畳にはダイキンのエアコンがおすすめ
20畳の部屋に付けるエアコンともなるとパワフルさが重要になってきます。
1台で部屋全体の室温を管理するのに十分な力を持っているエアコンのうち、おすすめしたいのはダイキンのうるさら7 Rシリーズホワイト AN71URPです。
理由は、30畳の部屋にも対応できると記載されているほどの頼れるエアコンだからです。
うるさらという名前にもあるように、「うるる加湿」という機能があるのが特徴的です。
部屋を満遍なく加湿してくれるので、加湿器が必要ありません。
しかも、給水しなくても良い仕組みになっているから手間もかからないというかなりの優れもの!
もし冬には給水という手間がかかるのであれば買わないなと思っていたのですが、それがないなら優秀な製品だと思いました。
学校や会社で流行っている風邪やインフルエンザを家の中に持ち込まないためにも欲しい機能です。
富士通のエアコンは23畳の部屋におすすめ
広めの23畳の部屋で活躍してくれるエアコンでおすすめなのが、富士通ゼネラルのノクリア Vシリーズ AS-V71G2です。
これはぴったり23畳用で、衣類乾燥機能が付いているのにびっくりしました。
これならリビングの一角で部屋干しをする時にも使えます。
部屋干しに使うのであればタイマーをセットして出かければ良いですね。
また、エアコンが自分で自分の掃除も行ってくれるのは掃除の手間が省けます。
内部乾燥機能や自動熱交換器洗浄がそれにあたり、カビが生えるのを防いでくれるのです。
さらにもう一つ驚いたのは、23畳用で機能も充実しているのに120,000円前後で買えるという安さです。
どこか欠点があるのではないかと疑いたくなる値段なので、買う際には家電量販店の店員さんに詳細を確認しておきたいです。
26畳対応のエアコンはその記載に要注意!
26畳の部屋に適したエアコンを探していたのですが、鉄筋コンクリート造の家で、洋室で、冷房だと適切であるというエアコンが多いです。
ステンレス・クリーン 白くまくん RAS-X63G2もそうで、木造の和室に暖房をかけると16畳という表記になり、一気に10畳も狭くなってしまいました。
日立だけでなく、人気の三菱電機の霧ヶ峰も同じような記載がされていますし、ダイキンのうるさら7もそうでした。
このことからわかるのは、26畳に対応できるとは言っても、家の作りや冷房か暖房かによって対応できる広さがかなり違うということです。
もし木造和室の26畳の部屋があるのだとしたら、おすすめはエアコンを2台設置して、使う時には同時に利用することです。
これによって広い空間でも快適な空調になります。
初期費用は痛いですが、こればっかりは仕方ないと思います。
エアコン1台ではきつい?30畳用エアコンを探してみた
30畳ともなると、その広い部屋にエアコン1台ではきついと思います。
ネットでも調べてみると、30畳対応としたものはあるものの、それは鉄筋コンクリート造の洋室に限った話になってしまいます。
それでも冷房、暖房によって向き不向きがあるので、鉄筋コンクリート造ならもう少しスペックを落としたエアコンを2台設置した方が電気代はお得かなと>思います。
広めの部屋用にと買われている人気のエアコンには、日立のステルスクリーン白くまくんや、ダイキンのうるさら7が目立ちます。
広さがあるとそれだけ出力も高くなければいけないので、機能性は比較的高くなっています。
加湿機能があったり衣類乾燥機機能がついていたり、お掃除機能があるから掃除をしなくて良かったり。
おすすめは必要ない機能をそぎ落とした価格を追求することです。
2021年現在の注目はコレ!ダイソンのタワーファン
2021年、「これがあれば今年の夏はエアコン要らずかも」と話題になっているのが、ダイソン発のタワーファン。
出典:Amazon 公式サイト ダイソン 空気清浄機能付 タワーファン dyson Pure Cool Link TP03IB アイアン/ブルー
こちらは、一見、新型の扇風機のように思えますが、冬になると暖房としても活躍してくれる優れものなのです。(涼風モードと温風モードがあります)
しかも空気清浄の機能までついているというんだから素晴らしいですね。
さすがにクーラーなしは無理じゃないだろうかと感じましたが、「昼は無理でも、夜だけならこれ1台で十分だろう」ということで、実際に知人はこれ1台で2020年の夏を乗り切ったそうです。
ダイソン製ではありませんが、カインズホームでもこれを同じような涼・温兼用の扇風機を見かけました。
ネットでも、1万円そこそこで冷暖房機能つきのものが販売されていますね。
出典:Amazon 公式サイト モダンデコ 冷暖タイプ スリムタワーファン DCモーター (マットブラック)
いずれの商品も、インテリアを邪魔しないシンプル&スタイリッシュなデザインも好印象。
18帖の広いLDKを冷やすとなったらパワー不足かもしれませんが、4畳の和室とか、6帖ほどの子供部屋ならこれ1台で十分でしょう。
従来の扇風機とは違ってケガのリスクも低いので、小さなお子さまがいる家庭にもおススメ。
小さいうちからクーラーの生活に慣れてほしくないというご家庭には特にプッシュしたいです。
これから扇風機やクーラーを買い替えるという方はこんな選択肢もアリではないでしょうか。
じわじわ人気!コロナの「冷風扇」
何もないと暑い。けど、エアコンを入れるにはあまりにも狭すぎる。
だったら扇風機が妥協点か・・・というご意見も多いであろう4畳半ですが、実は暖房機で有名なコロナがドンピシャな商品を出してくれていました。
その名も、「どこでもクーラー」。
部屋の除湿、洗濯物の乾燥機、そしてスポット冷風という一台で3役こなしてくれるというマルチタスクな優れモノ。
最大吹き出し温度差マイナス11℃、しかも普通のエアコンよりも自分の近くに置くことができるので、四畳半だったら寒いくらいの効果が期待できるのではないでしょうか。
ダクトを通せば、外に排熱することもできるそうです。
公式サイトでは、その排熱を使って押入れの中を乾燥させている様子が紹介されています。
他にも、アイデア次第で色んな用途がありそうですよね。(ふとん乾燥にも使えそう!)
除湿効果としては「1日14L」も除湿してくれるとのことで、梅雨時のお助けアイテムとしてもぜひ一台購入しておきたいところです。
暑さストレスのみならず、雨や雪で洗濯物を外に干せないストレスもこれ一台あればスッキリ解消ですね。
キャスターつきで持ち運びがしやすいというのも良心的!
気になる価格は、ネットだと2万円前後~3万円くらいです。
四畳半といわずどんな部屋にもあれば助かりそうなので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
YAMAZENはキャスターつき
最近話題の「ここひえ」は確かに魅力的ではあるけれど、いくらなんでも1万円以下なのはちょっと不安・・・。
そこまで安くなくて良いから、4.5畳の部屋を効率よく冷やせるクーラーが欲しいんだけど、という方も多いでしょう。
品質は確かだとしても、もう少しグレードが高いものを導入したいと思うのはごもっともです。
話題の「ここひえ」は、その謳い文句にあるようにまさに「パーソナル」なクーラーなので、4.5畳の部屋で使うには少し弱いかもしれません。
そこでオススメなのが、YAMAZENさんの商品。
出典:Amazon 公式サイト 山善(YAMAZEN) コンパクトクーラー 移動式エアコンYEC-LD03C(CG)
一見、加湿器のようなデザインで、存在感があります。
お値段も32200円で、「ここひえ」と比べるとかなり高めの値段設定ですね。
何が違うのか?というと、そもそも本体の大きさも、冷やせる面積も圧倒的に違います。
ここひえは「パーソナル」、YAMAZENの商品は「コンパクト」なので、「個人空間を冷やすのか?それとも”部屋”を冷やすのか?」」というコンセプトの段階から大きな違いがあるようです。
また、洗濯の部屋干し用の送風モード、扇風機代わりに使える送風モードなど、細かくモードを切り替えられるのもポイントですね。
冷風を作る時に出る熱を外に排熱するためのダクトも後付けできるということで、性能的にはエアコンに遜色ないレベル。
しかも、キャスターつきで持ち運びがラクというのも魅力的ですよね。
そもそもエアコンのネックは「取り付けが大変」「摂り付けにお金がかかる」、そしてなにより、「扇風機のように動かせない」ということ。
まさに、このコンパクトクーラーはエアコンの「あったらいいな」と詰め込んだような商品なのです。
「壁付けのエアコンをつけるほどではない気がするけど、ここひえ」はちょっと心配・・・そんなあなたはぜひチェックしてみてくださいね
【まとめ】もしかして必要ないかも?まずは「目的」を明確に
部屋の広さとエアコンのスペックについてまとめてきました。
ポイントをおさらいします。
- エアコンには、部屋の広さに応じて「求められる機能」がある
- 鉄筋コンクリート造と木造では選ぶべきエアコンが異なる
- 使用する場所によっても機能は選び分ける必要がある
- 広い部屋で、パワフルさを求めるならダイキン製が手堅い
誰が何をするための部屋なのか?
・・・改めて考えてみると、案外、エアコンは必要なかったりするかもしれません。
昨今は扇風機の性能も格段にUPしていますので、「エアコンの出費を抑えたい」という方はハイスペックな扇風機も合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
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