県民共済住宅 web内覧会

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県民共済住宅ほど、web内覧会が頻繁に開かれるハウスメーカーはありません。

 

家づくりを楽しみ、ノウハウをみんなで共有しようという姿勢の表れでしょうか。

 

それだけに県民共済住宅のweb内覧会は、アイデアであふれています。

 

「DIY」、お金を払って業者に頼むのではなく自分でやろう、人まかせにせず自身でやろうという活動のこと。

 

第2次世界大戦後、イギリスにおける復興のスローガンが起こりで、その後アメリカへ渡り、ホームセンターとして形を変えて定着。

 

さて県民共済住宅を考えていると、いつも頭に浮かんでくる単語が「DIY」。

 

もちろん設計や施工はプロが請け負うのですから、本来のDIYとはずいぶん異なります。

 

しかし、自ら家のことを勉強したり、標準仕様では満足がいかないとショールームへ出かけたりしている様子は「DIY」。

 

安くて満足のいく住宅を建てるために、自分たちでできることは、自分たちでしようという精神が伝わってきます。

 

そんな過程・結果を楽しんでいるのがよく伝わるのが「web内覧会」。

 

完成した家を、ブログなどを通じて披露するweb内覧会、県民共済住宅は非常に多くの数がアップされています。

 

また、建築の過程をブログでアップしている人が多いのも県民共済住宅の特徴です。

 

どの家も思い入れたっぷり、これから家を建てようとする人たちの、参考にしてほしいという施主の思いなのでしょうか。

 

コストパフォーマンスが高い家が建つかわりに、施主がやらなくてはいけないことも多い。

 

だから、その分楽しんでしまおうという精神が伝わってきますね。

 

県民共済住宅で家を建てた人のweb内覧会を見ていて気付くのは、本当によく勉強しているなということ。

 

玄関を取り上げたブログを見ていても、壁をへこませてアクセントを作ったり、ニッチを作業台として使ったりとアイデア満載。

 

「リビングの吹き抜けを強調するために、玄関は吹き抜けを作りませんでした」とか素人とは思えないコメントがあったりします。

 

キッチンから直線に洗面所・浴室を並べ目が届くようにしたり、玄関から直接アクセスできるようにする。

 

ダイニングの床に、ホットプレートなどの使用に備え、収納式のコンセントを作る。

 

……このような間取りやちょっとした工夫は、県民共済住宅で家を建てられない人にも大きな参考になるはずです。

 

そして、そんなノウハウがweb上には日々蓄積しつつあります。

 

面倒なことの多い家づくりですが、そんなことも含めて楽しむ。

 

大金を払うんですから当然、忘れがちな大切な精神、県民共済住宅の施主たちには、それが息づいています。

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