【2023年】セキスイハイムのメンテナンス費用はどれぐらい?
セキスイハイムのメンテナンス費用については、その家がどれくらいの大きさで、どんな素材を使っているかによります。
よって、正しい金額を知るには「私の家だったらどれくらいかかる?」とあらかじめ営業マンに聞いておくことが最も適格です。
それでも、将来のことは予測できないので、大体の価格となるでしょう。
口コミでは、12年目に外壁と屋根の塗装をしたら120万円かかったというところがありました。
この方は、22年目にIHや太陽光発電を入れているので、メンテナンスというよりはグレードアップのために400万円も使っていました。
今の家の質を落とさない程度のメンテナンスなら、切りの良い10年点検時などに指摘されたところをその通りにメンテナンスすれば大丈夫です。
切りの良い数字の時には、そのための予算を確保しておいた方が良いでしょうね。
セキスイハイムのメンテナンスプログラムには、大きく分けて4つの種類が用意されています。
1つは60年の長期安心プログラムで、長い間安心して暮らせるような配慮がされています。
2つ目はリフォームをすることになったらその相談窓口になってくれるというものです。
長く住むならメンテナンスだけでなく、本格的に変えたいというところも出てきそうですからね。
3つ目は建て替えサポート体制です。
少しお得になっているようで、もし全面改装をしたいならリフォームではなくこちらを利用しましょう。
そして4つ目は住み替えサポートです。
今の家を手放すことになってもサポートしてくれるのは、まさにセキスイハイムが暮らしに寄り添ってくれているように感じました。
家を引き渡したらそれで終わりにしないのは安心できますね。
セキスイハイムでは、屋根のメンテナンスは外壁と同じタイミングで塗装するよう言われることもあります。
この方が足場を組むことを考えると効率的ですし、費用の支払いも一回で済みますよね。
タイミングとしては、10年点検時に言われたという口コミがあります。
やはり節目となるのは10年なのでしょう。
しかし、この口コミを書いた人は、本当にたったの10年でメンテナンスが必要なのかと疑問を持っていました。
屋根は一見近くでは見えないところにあると思われがちですが、ボックスタイプの家でなければ2階から1階の屋根はすぐ近くで見えます。
窓を開けて実際に確認することができるので、必要かどうか迷ったら自己判断で断ることもできるでしょう。
私なら、雨漏りなどの被害がなければ次の点検時まで先延ばしにするかもしれません。
外壁のメンテナンスでやることは主に塗装です。
セキスイハイムでは10年点検時にメンテナンスを勧めることが多いようで、このタイミングで100万円ほど出費がかかることもあります。
同時に屋根の塗装を勧められることも多く、それを含めると10年目には家に何かとお金がかかると構えておいた方が無難かと思います。
外壁材に何を使っているかによってもこのタイミングは変わります。
サイディングなら、ひび割れによる雨水の内部への染み込みを考えるとやはり10年ほどで塗り直しが必要とされています。
しかし、タイルであればそこまで頻繁にメンテナンスをする必要はなく、初期費用はサイディングより高いのですが、ランニングコスト的には安くなります。
汚れの付着しにくいタイルならメンテナンスフリーを期待できるので、建てる際には検討しましょう。
60年という長期サポートがあるセキスイハイムですが、10年後にはメンテナンスを勧められることが多いそうです。
ここで難しいのは、プロがメンテナンスが必要ですよと言う言葉をそのまま信じられるかどうかです。
素人ではわからない部分があるのは当然なので、指示に従った方が良いのは良い、ですが、それで相手が設けていることは確かなのです。
そこまでしなくても良いのでは?と疑問を持ったら、自分で必要なメンテナンスを吟味してみることをおすすめします。
納得のいかない、しかも住んでいる分には何も悪影響を感じないものへ費用を出すのは、たとえ改善したとしても実感がわかないものです。
10年後というタイミングが果たしてその家に相応しいメンテナンス時期なのか、私なら少しの劣化はもう少し先にしても良いと判断しそうです。
セキスイハイムでは、10年点検でかかったメンテナンス費用は350万円だったという人がいました。
一般的に、どこのハウスメーカーにしても10年ごとに、その家の10%ほどのメンテナンス費用がかかるそうです。
これならざっくりとですが計算はしやすいですね。
3000万円したなら10年ごとに300万円。
実際本当にそれくらいのお金がかかっているか、それは家の持ち主がメンテナンスを受け入れた場合とそうでない場合で違います。
例えば、住んでいて何の問題も感じられないから、点検でメンテナンスが必要と言われても15年目まで放置していたとなれば、かかる費用は10年点検時には0円です。
それで問題なく住めているところもたくさんあるので、個人的にはちょっと過保護かなと思います。
悪影響が出てからでは遅いということで早め早めの対策を売っているのでしょう。
セキスイハイムには、60年長期サポートというものがあります。
これは家の不具合を60年間にわたって面倒を見てくれるというもので、生涯住める家作りをするならぴったりのハウスメーカーでしょう。
ただ家の劣化を改善してくれるだけではなく、リフォームや建て替え、住み替えまでサポート体制が整っていることが特徴です。
日本の家の寿命は短く一世代で使い捨てなので、より長く住みたいという場合はできるだけ長いサポート体制が整っているハウスメーカーを選ぶ方が良いでしょう。
次の世代にも受け継いでもらいたいのであれば尚更です。
もちろん別の会社にメンテナンスなどを依頼することもできますが、その家を建てた会社なら手続きやその進め方はお任せできるのがメリットです。
住み替えまでサポートしてくれるのは生涯パートナーだなと思いますね。
セキスイハイムといえば、タイルの外壁!
意匠性&機能性が高いことで人気ですが、メンテナンス費用がどのくらいかかるのか気になっている方も多いことでしょう。
公式サイトには「外壁の塗り替えは、ずっと不要です」と記されていますが、それが本当ならメンテナンス費用もかなりカットできそうですよね。
何もしなくても良いなら、メンテナンスはずっと「0円」・・・と期待してしまいますが、実際は違います。
確かに「塗り替え」は不要ですが、ガスケットという「目地」のメンテナンスは必要。
これは足場を組んでの工事になり、1回あたり50万円ほどの費用がかかります。
約30年に一度のメンテナンスですから、1年に2万円ずつ貯めていけば十分、まかなえるでしょう。
レリーフ外壁だと20年に一度は塗り替えが必要になり、足場と塗装で100万円ほどかかります。
それを考えると、タイル外壁は初期投資は高いものの「メンテナンス費用」という面ではメリットが多いと言えます。
とはいえ、建てる段階でプラス100万円以上追加で払うことになるわけですから、本当にオトクかどうかは「その家に何年住むのか?」によっても変わってくるでしょう。
個人的には、コストも大事ですが「心理的な負担」がどうなのか?も外壁の選び分けのポイントになるのではないかと感じます。
それまで賃貸暮らしだったり、マンション暮らしだった方にとっては、「自分で家の外壁をメンテナンスしなければいけない」という感覚自体がなかなかしっくりこないでしょう。
これまでは、外壁が薄汚れてきたら”誰か”がいつの間にか直してくれていたものを、今後は自分の責任で管理していかないといけない・・・これは、人によってはかなりのストレスになります。
住まいに手間とお金をかけることを「楽しい」と思える人であればどちらを選んでも良いと思いますが、「外壁のメンテ?考えるだけで面倒くさい」と思うタイプなのであれば、初期投資で少し高くつくとしても「タイル外壁」を強くオススメしたいです。
セキスイハイムでは、いつどのタイミングで、どんな点検やメンテンナンスが必要になるのか?
購入時に、この日程を確認しておくことも大事です。
具体的なスケジュールはコチラの表がわかりやすいでしょう。
出典:セキスイハイムのオーナーサポート 公式サイト メンテナンス計画
こうして眺めてみると、「10年」のタイミングで一気にメンテナンス費用が発生しそうだなあと予測がつきます。
セキスイハイムでは、点検自体は60年間無償で受けることができます。(※引き渡しから2年間で3回の定期点検。そのあとは5年ごと)
誤解してしまいやすいのですが、「60年間長期無償メンテナンスサービス」というのは、無料でメンテナンスできるというわけではありません。
例えば外壁や屋根を塗り替えるメンテナンス自体にはお金がかかります。
その費用は、ケースバイケース。
それぞれの家によって個別にメンテナンススケジュールが組まれているので、「◎年目に必ずこれだけかかります」という定価はありません。
ただ、
- 12年目のメンテナンスで外壁と屋根の塗装をして120万円だった
- 15年目の屋根のメンテナンスの時に、太陽光発電も搭載したら300万円以上かかった
こんな口コミもありますので、それなりの金額は覚悟しておいたほうた良いでしょう。
とはいえ、決して無理強いされるものではありません。
予算との兼ね合いなどから、次回5年後のメンテナンスの時に持ち越すこともできます。
提案はされるけれども、断る自由もあるということなので、その点はご安心ください。
COLUMN:セキスイハイムが用意する住まいの保険と暮らしの保険
セキスイハイムは保険制度も人気であり、住まいの保険では火災保険、地震保険、家財保険の3つが用意されています。
このどれも基本的なものなので、内容は皆さんご存知の通りです。
受けた被害に対してフォローしてくれるものですね。
一方、暮らしの保険では医療保険などのメジャーなものもありますが、変わったもので言うと女性保険やこども保険、ペット保険があります。
女性保険は女性特有の病気に対して手厚くフォローしてくれるものです。
こども保険は学資を中心にしたものと、医療を中心にしたもの、2つを融合させたものとがあり、このうちどれかを選べます。
セキスイハイムでペット保険も用意されているのなら、保険関係は全てお任せするのも良いかなと思います。
保険の窓口が一括になることでわかりやすくなるでしょう。
注文住宅の家の寿命を伸ばすお手入れ術
メンテナンスと聞くと、大変そうな気がしますが、日々のお手入れの積み重ねによって、家の寿命を伸ばすことができます。
具体的に、家のお手入れの術をまとめたので、いくつかご紹介します。
部位 | お手入れ方法 |
---|---|
バルコニー | ビニールやプラスチックの床は熱に弱い。たばこの火を近づけるなどの行為は禁物です。また表面は傷が付きやすいため、金属タワシは使用しないようにしましょう。 |
キッチン | 油分を含むコンロ周りの汚れは、時間とともに取れにくくなります。なるべく早めに拭き取るようにしましょう。 |
床 | フローリングの床は、水吹きNG。普段は掃除機か乾いた布で拭くようにしましょう。汚れ防止にワックスを塗ってから生活を始めて、半年~1年毎に塗り直すのがベスト。 |
壁 | 紙・布張りの場合、汚れは洗剤を湯でうすめ、それを浸した布をかたくしぼって拭き取るようにしましょう。消しゴムで綺麗になることもあります。 |
注文住宅の総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
- セキスイハイムのスマートパワーステーションの価格は?
- セキスイハイムはローコスト住宅なのか?1000万円台で建てられる?
- セキスイハイムなら中古物件でも安心?中古のリノベーションにも注目
- セキスイハイムで3階の増築はできる?建売住宅の値引きとリユースハイム
- セキスイハイムの玄関はセキュリティーに強い!玄関ドアの価格は?
- セキスイハイムのキッチンの種類は?お風呂のデザインは変更可能?
- セキスイハイムのカーテンが高い理由と階段と収納について検証!
- セキスイハイムの3階立てを上手に使う方法。土地持ちだと安い?
- セキスイハイムの軒の機能性に注目!窓が痛みやすいというのは本当?
- セキスイハイムのバルコニーは雨漏りしにくい!クレーム対応はどう?
- セキスイハイムの住宅は結露が起きにくい?寒くない家に感動!
- セキスイハウスのパルフェの坪単価は?高いの安いの?お得なの?
- セキスイハイムのパルフェnの機能性。安心の耐震構造にも着目!
- パルフェに合うインテリアを考える!セキスイハイムのキッチンは開放的!
- パルフェシリーズのリフォーム方法を検証!パルフェは増築できるの?
- パルフェの外観デザインは自由自在!パルフェの外壁の特徴とは?
- パルフェの屋根は太陽光発電に向いてる?屋根の塗装はどうなってるの?
- セキスイハイムのドマーニの坪単価はいくら?ブログ情報が少ない理由
- ドマーニの構造はどう?ドマーニなら中古物件でも品質は十分!
- ドマーニの間取りの特徴を検証!セキスイハイムならではの間取り
- ドマーニシリーズで人気の外観が素敵!しかもメンテナンスいらず!
- セキスイハイムのドマーニに使われているタイル素材は?
- ドマーニのリフォームの価格は?他社と比べてみてどうなのか。
- セキスイハイムでは二世帯のリフォームが急増中!?
- セキスイハイムでお風呂をリフォームするといくらかかる?
- セキスイハイムでリフォームするならリビング階段がおすすめ!
- リフォーム時におすすめのセキスイハイムの外壁素材
- 一番のリフォームポイントは外壁!セキスイハイムならタイルがおすすめ?
- セキスイハイムでセキュリティーの高い玄関にリフォーム!
- セキスイハイムのドマーニ。坪単価が高いけど、その理由はなに?
- セキスイハイムの住宅は電気代がかからないって本当?
- セキスイハイムのメリットは?どんな最新機能が盛り込まれてるの?
- セキスイハイムと一条工務店は似ている!?改めて比較してみた!
- セキスイハイムで建てる45坪のの価格は?お庭は設置できる?
- セキスイハイム「楽の家」の価格が少しお高い理由
- 【知って得する】セキスイハイムで35坪の価格の家が建てやすいのはどうして?
- セキスイハイムの和室は何が凄い?その秘訣は、畳!
- セキスイハイムで吹き抜けを採用するメリットが知りたい
- セキスイハイムの家は暖かいけど床暖房の設置は必須でしょう