住友林業の家は、木造建築が一般的なのにも関わらず、暖かいといわれています。
木造建築の住宅はよく寒いと聞きますので、木造建築の工務店の中で住友林業の家が人気を集めている理由が伺えますね。
その理由は、よく気密性が高いところにあるという話は耳にしますが、それだけではないのです。
住友林業の家は、使われている素材にも大変こだわりがあるの中ですが、断熱材にもこだわりがもちろんあります。
主に使われている素材は、グラスウールですね。
かさばらない素材であるのに、保温、保湿性が高いということで、住友林業の家ではよく使われている断熱材です。
暖かい木造建築は、結露も起きませんし、良いところばかりですね。
住友林業の家は、用意されている住宅の用材が多いことでも有名です。
特に断熱材の種類は、とても豊富でしたね。
しかし、断熱材についてあまりくわしくなく、どれが良いのかもよくわからなかったので、今回は調べてみることにしました。
断熱材は、一言で言えば、熱が伝わりにくく、また空気を閉じ込めることで断熱効果のあるものを言います。
繊維で押さえ込んで空気を動かないようにしたり、空気を細かい粒状にして、断熱機能を得ています。
そのため、種類は豊富なのです。
繊維系があれば、発泡プラスチック系もあり、その中でもまた細かく分類がされます。
形状も、フェルト状やボード状、ばら状、現場発泡などさまざまです。
有名なのは、グラスウールやセルロースファイバーなどですね。
断熱材は厚さが厚ければ、断熱機能が高く、お部屋の中が暖かくなるものだと思っていました。
しかし、そうではないとのことを、住友林業の家で住宅設計を考える際に担当の方から伺いました。
間違った情報を、訂正してもらえたので、住宅購入前に大変助かりました。
熱伝統率で性能を表すのですが、厚さが厚いからといって部屋の中が暖かくなる、というデータはないようです。
例えば、発砲プラスチック系同士の断熱材で比べれば、厚みが厚いほど暖かくなる結果も出ます。
しかし、繊維系であれば発砲プラスチックよりも厚さが薄くなるのは、素材のつくり的に当たり前のことです。
ですが、熱伝導率が下がることは決してありませんよ。
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