アキュラホームの外壁は何を選べば最良の選択になる?
アキュラホームの建てる家の外観を見てみると、屋根は黒、外壁は白というのがスタンダードのようになっています。
このシンプルさが特徴的で、外壁は白以外だと黒やグレーで落ち着いています。
中には、2階部分の外壁だけ濃いグレーで、1階部分は白を使っている家もあります。
珍しくベージュをアクセントカラーとして使ったものもありますが、これはデザインセンスも問われるので家の形や大きさによっても相性は変わってくるように感じます。
屋根にはソーラーパネルが設置されているものもあり、これが黒なので屋根も黒であまりパネルだけが目立たないようにとしているのかもしれません。
2階建てだとそれ以上の高い位置からでないと屋根の色はそこまで確認できませんが、2階の窓から1階の屋根が見えることを考えると屋根と外壁の色の相性は大事だと思います。
アキュラホームの外壁ですが、評判を調べてみると口コミで外壁について書いているものはあまりありませんでした。
家ができてすぎに確認できるものですが、新築ならキレイで当然でしょう。
そしてメンテナンスが必要となってくるのは10年後くらいなので、口コミを書こうと思う時期はとうに超えていることがわかります。
このこともあってか、外壁について良い悪いと言っている人は私が調べたところではありませんでした。
アキュラホームの外壁はシンプルで、一般的によく言われる日本が建てる洋風の家という感じです。
理想を言って和風にすることもできますが、費用がかかるのか、単に人気がないのか可もなく不可もなくという印象を受けます。
色合いも一般的で、目立たない色を採用しているところが多く、冒険はしない、させないようですね。
アキュラホームの外壁の標準はサイディングとなっています。
表面が凸凹しているのが特徴で、メンテナンスは7~13年の間に行うことが推奨されています。
大工さんの腕が良かったり、耐久性の高いサイディングを使えば15年経っても汚れや目立った傷はできないので、外壁材選びも重要となります。
標準として使うサイディングをタイルを比べる人が多いので、アキュラホームはそれについても先手を売っていました。
タイルでもメンテナンスが全く不要になるわけではないと書いてあります。
しかし、個人的にはアキュラホームの良さは安さにあるので、タイルにしてしまったらどうしても値段が高くなってしまうのではないかと思います。
会社の個性をなくしてまでタイルにする必要性もないでしょうから、サイディングは納得の選択です。
外壁の標準仕様がサイディングになっているアキュラホームですが、タイルを選択することもできなくはありません。
タイルの良いところは、サイディングに比べてメンテナンス頻度が低くて済むことです。
中にはメンテナンスフリーと書かれたタイルも他のハウスメーカーで売っています。
一方でデメリットは、サイディングより初期費用が高くなってしまうことです。
これはアキュラホームの安さを売りにする姿勢には大打撃と言えるでしょう。
他のハウスメーカーでも、タイルは高いからとオプション扱いにしているところもあるくらいです。
メンテナンス費用がかからないことを考えると安いので、外壁にかかる総額を先に払うか小分けにして払うかの差になってくると思います。
レンガのような西洋の雰囲気が出せたらタイルも良いなと思うのですが、それは無理なのが惜しいです。
タイルを下げてサイディングを上げるコメントも載せているアキュラホームですが、実はそう言いながらも総タイルの家を販売しています。
期間限定で全国300棟というかなり絞られた商品ですが、そうしないと1000万円台で総タイルの家を作るのは厳しいのではないかなと思います。
総タイルの家では、30年間で外壁にかかるメンテナンス費用が30万円で、タイルの方がサイディングよりもトータルコストで見るとお得だと記載があります。
吹き付け塗装剤と比べると300万円お得とも言っています。
サイディングという名前は出さないものの、タイルも持ち上げるのではないかと思いました。
ただ、総タイルの家をこの条件で買うとなると300棟限定というので厳しいでしょうね。
オプション等でそうしてくれと言えばしてくれるのか気になるところです。
家の外観を決める外壁、私ならアキュラホームで建てる場合、思い切ってタイルを選択したいです。
標準仕様がサイディングなのでオプション費になってしまいますが、アキュラホームだってタイルの方がトータルコストが安いと言っています。
ならば、その費用は先に出しておいた方が面倒くさくないと思うのです。
足場代だけでも結構すると聞いたので、サイディングのメンテナンスを定期的に行うのは費用がもったいないです。
また、そのたび窓もカーテンも開けられないですし、こちらが気を遣うのでちょっとストレスにもなるなと思いました。
初期費用がかかると言っても、それは住宅ローンでコツコツ支払って行くことになるので一度にドーンとお金が必要になるわけでもありません。
これらの理由から、私ならあえてタイルを選びたいですね。
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