古河林業の評判を本音を交えて徹底的に検証してみて分かったこと
- 古河林業の評判をネットの口コミからチェックしてみた
- 口コミから分かった古河林業の長所、短所
- 満足度は高い?古河林業で家を建てた人の本音
- 坪単価は40万円~70万円と、幅の広い古河林業
- 自由設計の家が欲しいなら、こちらから提案しやすい古河林業
- 住宅価格は高め?古河林業の坪単価は幅広い
- 10年目、古河林業の有償メンテナンスは受けるべき?
- 点検頻度はどのくらい?古河林業のアフターサービス
- 私が考える、床暖房メーカー選びの基準
- 木に包まれた家にしたいなら、自社林も持っている古河林業がオススメ
- 実際はどんな家?建築実例をのぞいてみよう。
- 「適材適所」を地でいくメーカー!
- ズバリ!オススメなのはこんな人
- 情報がオープンだから信頼できる!
木造軸組工法の家を建てる古河林業の評判をチェックしてみると、対応は良いけれど提案力に欠けるという声を多く見ました。
ハウスメーカーの評判は、その担当者によって大幅に変わるのだなと思ったので、古河林業は比較的丁寧に対応してくれる人が多いのが良い点です。
たとえできないものがあっても、それが何故できないのかをしっかり説明してくれるという口コミも見ました。
提案力に欠けるというのは、こういう家が良いなというイメージがなかなか伝わりづらいことがあるという記載からわかりました。
相手から何かアドバイスを待つのではなくて、こちらが建てたいという家のイメージがあればスムーズに行くように思います。
完全自由設計で商品も1つしかないために、提案するというのは慣れていないのかなという印象を受けます。
古河林業の口コミからわかるのは、皆さん木のぬくもりを大切にしているということです。
古河林業には、大黒柱を自分たちで選べるという面白いツアーがあります。
これが楽しかったという口コミがあり、家作りはプロに任せるものの、自分もそこに参加しているという実感が持てたという声には他のハウスメーカーにない満足度がうかがえました。
こういう家にしてくれと口で言うだけでなく、こういう参加型のイベントがあるのは家が出来上がるまで楽しみが続きそうです。
一方、悪い口コミには安いだけのものしか作らないというものもありました。
実際住んでみると木造だから夏には熱がこもり、エアコンを稼働させるのに光熱費が高くつくという意見も。
家は安くついても、その後の光熱費を考えると長期的に暮らすには不向きな地域もあるのかなと思いました。
古河林業の全体的な満足度を取ればどんなデータになるのでしょう。
ハウスメーカー自体は良い評判や口コミしか載せないので、本当のところのリアルな声をまとめたデータは気になります。
その声を聞くのに良いのはやはり口コミ情報ですね。
どのハウスメーカーでもそうなのですが、ざっくりと見ていつも思うのはどこも満足度が低く、悪いところを書き連ねているところが多いなということです。
満足行かなかったことに対する不満はどこかに出したいからかなと思うのですが、これだとどこに家を建ててもらっても決して満足いかない気がします。
もちろん良い口コミもあるのですが、意見が二極化しているというのが特徴的です。
- 安くて地震にも耐えてくれたデザインも良い!
- 安いだけの設備で担当者が・・・・・・だった!
どちらの意見も本当なら、これは個人が感じる差が大きいと言えるでしょう。
どこのハウスメーカーに家を建ててもらおうかと決める際、真っ先に見るのは自分たちの稼ぎで支払えるのかという目安になる坪単価ではないでしょうか。
古河林業の坪単価は幅が広いのが特徴で、40万円~70万円だという記載がありました。
これは、商品展開がほとんどない自由設計で建てられることが大きく影響しているのだと思います。
よって、安く作ろうと思えばそれもでき、高級な素材をそろえることもできるわけです。
だからターゲット層となるのは若い人からお年寄りまでで、その収入も様々です。
比較的安いというコメントが多いので、若干安さ重視の人からの支持が厚いのかなという印象を持ちました。
古河林業が何故安い家を提供できるのかを調べてみると、自社一貫管理ができるからだとありました。
確かにこれならコストカットに貢献できそうですね。
古河林業は、自由度が非常に高い注文住宅を建てられるハウスメーカーです。
家は自分たちの意見を通したいというのであれば、古河林業は良い仕事をしてくれるでしょう。
自由度が高いということで、特別こういう商品はどうですかというものがなく、ナチュリーというものが1つあるくらいです。
その他は自分たちの要望をできる範囲で通してくれるため、こちらからの提案がしやすいです。
特徴的なのは、社名に林業と付いているくらいなので、木をふんだんに使った家作りをしていることです。
構造は木造軸組工法になっているのですが、通常の木造軸組で使う木の1.5倍を使っているというから、その頑丈さもうかがえます。
木材を意識した自由設計の家作りをしたいなら、古河林業は視野にいれておきたいハウスメーカーだと思います。
歴史のある古河林業で住宅を作る場合、その価格は坪単価を参考にして計算できます。
ただ、古河林業は坪単価が40~70万円と幅が広く設定してあり、商品があるわけでもありません。
一つ、ナチュリーという商品がありますが、これ以外は基本自由設計なのでその設計によりけりなのです。
ローコストハウスメーカーが提示する坪単価が30万円あたりなので、それよりは高い金額となるところを見ると、ハウスメーカーとしては中間から高めの設定と言えるでしょう。
木造軸組工法で価格が高くなるのは、使っている柱にこだわっていることや、その数が一般的なものより多いことにあるのかもしれません。
高温多湿の日本の住宅としては木材を使う工法は相性が良いと言えるので、和風テイストの家を作る場合には視野にいれておきたいハウスメーカーですね。
アフターサービスも込みで選びたいのがハウスメーカーです。
古河林業では、60年の長期サポートと、24時間のコールシステムがあるのが特徴です。
60年のサポートというのは確かに他のハウスメーカーと比べても長いので、一生面倒を見てもらえるということになります。
30歳で家を買ったとしたら、ほとんど死ぬまで家は見てもらえますよね。
24時間コールシステムというのは、使ってみた人の感想があったので読んでみました。
当たり前ですが、深夜に電話をかけても音声ガイドがあるだけで、対応は営業時間内になるとのことでした。
これならあまり24時間にする必要もないように思ったりします。
ただ、個人的に良いなと感じたのは台風が来た時に設けられる「台風対策本部」です。
家の不具合があれば台風時に待機していてもらえるので心強いでしょう。
60年の長期サポートシステムがある古河林業ですが、保証とは書かれていません。
一応法律上では10年保証までが定められているので、ここはしっかり守っています。
もしこの期間を延ばしたければ、10年目に有償メンテナンスを行うことで保証が20年に延びると知りました。
しかし、個人的には家は長い間丈夫に建っていてくれるので、家の寿命を考えれば20年の間は比較的何もなく過ごせると思います。
だから、メンテナンスが高頻度で必要になってくるのは20年目以降です。
ここが商売の上手いところで、あまり不具合がない時期に保証をし、それ以降は保証してもらおうと思うとさらにお金が必要だったりします。
私なら、とりあえずの有償メンテナンスは受けておこうかなと思いますが、20年であれば何事もなく済んでいくように思います。
古河林業で家を建てると、プロが無償の点検を定期的に行ってくれます。
その頻度は6ヵ月後、2年後、10年後、15年後、20年後となっており、最初だけサイクルが少し早くなっていますね。
その後は5年おきになっています。
家の点検をして実際にメンテナンスが必要だということになるのは相当時が経ってからになるので、最初のうちは不具合がないか確かめる程度だと思って良いでしょう。
むしろ、そんな短期間でメンテナンスが必要な家なら建てたくないでしょう。
地震の多い日本では耐久性の高さをアピールしていないハウスメーカーなんてないくらいなのに、そこでメンテナンスが入ればそれが嘘とも捉えられます。
ただ、やはり点検はないよりあった方が良いので、来てもらった際には気になる点を全てみてもらうべきだと思います。
古河林業は木造軸組工法で住宅を作るハウスメーカーです。
個人的にここがすごい!と思ったのは、古河林業が持っている自社林が全国に3か所あることです。
そして、ツアーでそこに行くことができ、大黒柱を自分で決められるというのが魅力的でした。
これなら家を建てるのはプロでも、提案して柱を選んだりと、自分たちができることが多くて嬉しいなと思いました。
ツアーに参加することで、住宅が出来上がったときにこの柱は自分で選んだのだと実感できるのは嬉しいところです。
通常の木造軸組工法で建てる住宅の1.5倍の木材を使用しており、一つ一つの柱の太さも太いとのこと。
これなら木にこだわれるので、床も無垢材を使って自然と一体化できるような家作りができるでしょう。
木ならではの暖かさに包まれたい方には、オススメできるハウスメーカーであることは間違いありません。
私も、古河林業さんは、注文住宅を建てる際のハウスメーカー候補に入れています。
実際はどんな家?建築実例をのぞいてみよう。
口コミ評判もさることながら、「建築実例を見てみる」というのもその住宅メーカーを知る上ではとても重要なアクション。
古河林業は、公式サイト上で実例を紹介してくれていますのでさっそく参考にしてみましょう。
オーナーさんが家造りにおいてどこにこだわったのかがわかりやすく取り上げられていて、「なるほどなあ」と考えさせられます。
例えばこちらの実例では、梁の部分にロープをくくりつけてハンモック(ブランコ?)を吊り下げている様子が映し出されていますね。
出典:古河林業の家 公式サイト 建築実例写真集 こだわりポイント
子供たちにとってはあこがれのブランコですが、これができるのは住宅の品質に自信がある証拠。
高耐久な木の家ならではの魅力ですから、この写真だけでも「古河林業の家は建材や耐久性に絶対的な自信があるんだなあ」ということを窺い知ることができますね。
また、同社の売りといえば、なんといっても立派な「大黒柱」。
出典:古河林業の家 公式サイト 建築実例写真集 大黒柱のある風景
同社は「大黒柱ツアー」と称して、オーナー自身が大黒柱となる木を選べるツアーも開催しています。
ある意味ではその家の「シンボルツリー」となるものですから、ここは妥協したくないポイントですね。
大黒柱のある家が少なくなっている今だからこそ、もっとも古河「らしい」ポイントだと言っても過言ではないでしょう。
古河林業で建てるならこの木にこだわりたいところです。
「適材適所」を地でいくメーカー!
古河林業というくらいですから木材を専門として扱うメーカーなわけですが、だからこその強みも生かされているようです。
実際に建てた方の口コミで印象的だったのが、「木の性質を良く理解した家づくりをしている」という声。
「適材適所」という言葉がありますが、古河林業さんはまさにそれを地でいく会社で、家づくりにおいて「どこに、どの木材を使うのが良いのか」ということを熟知しているという点が好評価されています。
「家づくりのプロなんだから当たり前じゃないか」と思われるかもしれませんが、この点て他社より優れているからこそ木が生き生きとしている家を建てられるのでしょう。
実際、建築実例を見るとわかりますが、言葉だけではなく本当に「木が主役」という雰囲気を感じますよね。
木目の活かし方にも、木材メーカーならではのこだわりが見て取れます。
古河林業さんは「デザインがあまり垢ぬけない」という声もありますが、それはもしかしたら木の声を大事にした家づくりをしていることも関係しているのかもしれません。
単にオシャレな家ではなく、「木と会話できる家」をご希望の方にはぜひ候補に入れてみて欲しいおすすめメーカーさんの一つです。
ズバリ!オススメなのはこんな人
実際に古河林業で家を建てた方の声の評判を見ていると、古河林業で建てるべき人、古河林業と相性の良いターゲット像が見えてきます。
具体的には、まず、「パっと見てすぐにメーカー名を特定されたくない人」。(※工事中はどうしてもわかってしまうと思います。あくまでも、完成後の話です)
家を建てたことがある方、もしくは今現在、建築を検討している方は実感としてよくおわかりかと思いますが、家を建てる時はいろんなメーカーの家の外観をじっくり比較しますよね。
そうすると、自然と外観を見ただけで「ああ、○○ハウスの家だね」と分かるようになってしまいます。
しかし、古河林業は大手ではありますがどこでも見かけるほどメジャーなメーカーでもありません。
そのため、品質の面では有名な大手メーカーに遜色なく、それでいてメーカーを特定しにくい個性ある外観の家を建てることができるのです。
これは、新興住宅地に家を建てた方に特に好評なポイントですよ♪
また、もう一つのターゲット像は、「何世代にもわたって住み継ぎたい」という方。
立派な大黒柱をアピールポイントにしていることからもわかりますが、古河林業は家族の「歴史」や「絆」を大切に考えています。
ゆえに、サポートも「60年間」と長期にわたりますし、世代をまたいで住み継いでいける家なんですね。
家を建てる時は、「とりあえず今の自分と子供たちが快適に暮らせたらいいや」という発想になりがちですが、古河林業の家は「その先」を見据えた家づくりが可能。
家族が多く、世代をまたいで同居している、もしくはその予定があるという方にとっては、古河林業は心強いパートナーとなってくれるでしょう。
情報がオープンだから信頼できる!
古河林業 については、その施工についても商品そのものについても好意的な評判が多いです。
その理由として、「情報がオープンだ」という点も挙げられるでしょう。
例えば同社は、「構造現場見学会」というイベントを開催しています。
これは、読んで字のごとく、建設中の建物の構造を見学できるというもの。
施主のご厚意により実現したということで、そこでもやはり、メーカーと施主との間に強い信頼関係があることがうかがえます。
本来、こういった現場を堂々と見学できることはないでしょう。
それも、建物の根幹ともいえる構造部分を見せるなんて、よほど自信がなければできないことです。
家が完成したら隠れて見えなくなってしまう部分は、実は家づくりで最も大事な「要」の部分でもあります。
こうしてオープンにできるということは、それだけでもお客様からの信頼につながりますよね。
古河林業についてあまり悪い評判を見かけないのも納得です。
「三階建てルーフバルコニーのある家の構造はどんな感じになっているのか?」
気になる方はぜひ問い合わせてみてくださいね。
他にも、構造現場勉強会なども開催されていて、耐震等級3の構造について詳しく解説してもらえます。
「耐震は気になるけど、正直、建築についてはチンプンカンプン…」
最初はそういう方が圧倒的に多いと思いますから、こういった勉強会があると助かりますよね。
正しい目で見て、後悔しない家づくりを実現したい!
…そんな施主側の気持ちに寄り添う家づくりをしているメーカーなんだ、ということがよく伝わってくるイベントです。
注文住宅の総合情報
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