日本製の核シェルターの品質は?日本各地への普及事情を調査
何でも日本製なら高品質だと言いますが、核シェルターに限っては普及率が低いことからスイスやアメリカから取り寄せている場合も多いです。
日本製の核シェルターもありますが、会社は日本でも空気清浄機はスイスから輸入しているというケースもありました。
スイスの核シェルター保有率はほぼ100%で、各家庭に1つずつという驚異的な対策をしているのでそれは参考にさせてもらうほかないでしょう。
日本製だから安心というのはわかりますが、国によって得意不得意や慣れ不慣れがあります。
核シェルターの場合はスイスが世界でもトップなので、それを真似たり輸入するのが今のところベストな選択と言えるのかもしれません。
世界で唯一原子爆弾が落とされた日本でも、核シェルターの技術が他国より疎いのは言われてみれば不思議ですね。
日本の核シェルターの普及率は0.02%です。
ほぼほぼどこにもないという状態ですが、これは世界基準で見れば当然低いと判断される数字です。
何故なら、スイスでは普及率が100%であり、アメリカやイギリスも避難場所が設置されているところはたくさんあるからです。
確かにスイスは世界でも突出していますが、その他の国も日本くらい核シェルターの普及率が低いというわけではないのです。
地震も津波も北朝鮮のミサイルも、他の国よりたくさんの危険があるにも関わらずこの普及率というのは異常だと言えるでしょう。
しかし、実際のところ私たちは普段「普通」の毎日を送っており、なくても生きていけると思っています。
最近になって少し問い合わせが増えたようですが、それでも実際に購入するに至る家庭が爆発的に増えたわけではありません。
核シェルターについての記事が、琉球新報というサイトで紹介されていました。
こちらがそのURLです。
⇒ https://ryukyushimpo.jp/mainichi/entry-555134.html
米軍基地があり、戦争に関しては他の都道府県より関心が深そうな沖縄ですが、だからと言って特別に核シェルターの保有率が高いわけではないと聞きました。
また、日本で核シェルターを製造している会社も少なく、この記事でもアメリカが日本へ核シェルターの輸出をすることが書かれています。
需要が増えている日本向けということで、日本の慣習や文化を取り入れて作ってくれているのでしょう。
決して人口集中都市だけが狙われるわけではないことは広島・長崎のことでわかっているので、沖縄の各世帯も核シェルター導入の検討をした方が良いのかもしれません。
鹿児島市の住宅建設会社、七呂(しちろ)建設は、アメリカのアトラス・サバイバル・シェルターズという会社の核シェルターの販売を始めています。
九州で核シェルターが取り扱われるのは初めてとなると記載しているのが以下のURLです。
⇒ https://www.sankei.com/region/news/171126/rgn1711260046-n1.html
モデルハウスの地下にこの核シェルターがあるので、一般の住宅見学と同じ感覚で核シェルターまで見学できるのが良いなと思いました。
携帯、メールOKという見出しを見て、外からの情報を得られるというのは、避難中でもかなりありがたいなとも感じました。
実際にこの核シェルターに滞在したお笑い芸人さんの話もあるので、読んでみると滞在中の様子がわかります。
4.5畳で二段ベッドが用意されているということで、見た目にシェルター感はそこまでないように思います。
京都市中京区釜座町にシエロデザインという会社があり、核シェルターの紹介をされていました。
⇒ http://takayakoumuten.co.jp/
核シェルターの種類を紹介し、地下型もあれば、リビングをそのまま核シェルターにしてしまうことも可能だと述べています。
核シェルター普及率が100%のイスラエル製のエアコン型核シェルターの紹介もしており、問い合わせをすればまた新たな情報がゲットできると思います。
普通の部屋に空気清浄機を付けただけで本当に放射能や爆風から身を守れるのかは是非聞いてみたいところです。
熊本県熊本市にあるミツワ不動産建設有限会社では、熊本に初上陸した核シェルターのモデルルームを見ることができます。
モデルシェルターというのですね。
以下が、ミツワ不動産建設有限会社「シェルター事業」公式サイトです。
⇒ http://shelter.mituwafudousan.com/company.html
イスラエル製の家庭用核シェルターは日本でもよく扱われていて、その部屋の様子が見られます。
地下核シェルターについての紹介もあるので、依頼すれば見積もりをとってくれると思います。
イメージとされる写真では窓がついており、外の様子が見えるようになっていました。
これなら避難生活というイメージが薄れて良いなと思いました。
本当に普通の家の一室のようなイメージなので、それがどこまでの耐久性を持つのかを聞いてきたいものです。
織部精機製作所は神戸にあり、核シェルターの販売だけでなく設計や施工まで行っています。
日本の会社に設計してもらいたいというのであればオススメです。
以下は織部精機製作所の公式サイトのURLになります。
⇒ http://www.oribe-seiki.co.jp/whatshelter.html
空気清浄機は核シェルターに欠かせませんが、ここは防災先進国であるスイスのものを輸入して使っていました。
日本でも作れないことはないのでしょうけれど、防災に特化した国の商品であれば輸入してしまった方が安いのだと思います。
これは良いと思ったのは、この会社の核シェルターのパンフレットをネットから無料でダウンロードできるところでした。
公式サイトの下の方にあるので、これで検討してみても良いですね。
新潟市の人たちが書き込めるサイトでは、核シェルターについての記述がありました。
⇒ http://bakusai.com/thr_res/acode=4/ctgid=104/bid=1134/tid=5868051/
新潟の核シェルターへの関心を調べてみたのですが、私が調べた限りではあまり有効な情報源がありませんでした。
上記のURLからわかるのは、核シェルターを買った人を探している人はいても、まだ実際に購入した人はいないことです。
興味がある人はいても、それを購入という行動に移せる人というのは新潟に限らずどこでも少ないのだと思います。
やっぱり大金が必要ですし、周りが持っていないと危機感を感じられません。
特別日本のどこに核シェルターが多いのかという傾向はなく、普及率がたったの0.02%ではそのデータも曖昧だと思います。
東京都にある株式会社セルアップは、群馬県に核シェルターのショールームがあり見学することができます。
ボックスタイプは、奥行き1.1m、高さ1.0m、横2.2mあります。
見た目は確かに頑丈そうで、灰色をしています。
テレビもエアコンも取り付けられるということから、狭くても快適と思える空調や情報を得ることはできそうですね。
問題は、核兵器を使われた時にテレビ局が情報発信できる状態かどうかですが。
部屋ではないので広さを求めるなら不満が残りそうですが、一時的な避難場所としてなら命を守るには十分だと思います。
連結タイプにすれば3~4人ほどが過ごせるようになるので、家族分を検討しているならこちらの方が良いでしょう。
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