ソトチカの評判は?核シェルターになりうるのか調べてみた。
完全防水耐震地下シェルターとして売られている「ソトチカ」という商品があります。
この「防水」「耐震」というところを見ると、核シェルターという記述は見られないので、核兵器対策として間に合うかと言うと微妙なところだなと感じました。
このソトチカの評判ですが、住んでみたいという前向きな検討をしている人もいる一方、外に出られず飢え死にするかもしれないから棺桶だという意見もありました。
二分する意見の原因は、実際に核兵器が使われたらどうなるかの確信的イメージが誰もがつかめないからだと思います。
避難場所として最適だと考えるなら購入したいと思うでしょうし、核兵器が使われたら終わりだと感じるならシェルター内で生き地獄と思うでしょう。
ソトチカは地震や津波対策と考えた方が良いような印象を受けました。
ソトチカという完全防水耐震地下シェルターは、核シェルターとしても有効ではないかという意見があります。
大型のソトチカなら、イメージ図で地下にまるで潜水艦のように埋まっている様子が公式サイトでわかります。
ソトチカの特徴はその独特の形でしょう。
イメージ図では人が20~30人くらい座っていて、普通電車の中の様子と言えばわかりやすいと思います。
また、中に二酸化炭素が充満してしまえば人にとって危険なので、独自で二酸化炭素吸着試験をしているのも特徴的です。
災害や核兵器から身を守るためには密閉状態が大切なものの、空気まで遮断することはできません。
工場一貫生産のため、小型タイプなら工期はたった1週間でできるというのも驚きです。
普段なら、ちょっとした秘密基地のようにして使えるかもしれませんね。
核シェルターとして使える可能性を秘めたソトチカは、小型タイプと大型タイプがあります。
このうち家庭用として使うなら小型で十分ですが、これにもタイプがあってA~Dの4種類に分かれます。
価格はこれによって違い、Aは225万円、Bは240万円、Cは238万円、Dは250万円になります。
違っても25万円なので、個人的には核シェルターとしては目いっぱい出してもいいかなと思います。
対して大型はイメージ図では20~30人程度入るため、その分価格はぐんと上がり2千万円が参考価格でした。
小型だと思ったより高くないものの、大型は別次元ですね。
また、オプションもあるのでそれによっても価格は左右します。
梯子やフロアパネルは20万円するので、小型ならどのタイプでもオプション次第で大幅に額が変わるでしょう。
安くて200万円する小型のシェルター、ソトチカですが、私だったら購入前に聞いておきたいことがあります。
完全防水耐震地下シェルターという名前なので、核シェルターとして本当に使えるのかという点です。
もし核シェルターを検討して買うのであればここは聞いておかなくてはならないでしょう。
津波と地震対策になることはわかりますが、あまり実感がわかない核対策となるかどうかは素人ではわかりかねます。
プロだとしても計算上のことで実際に体験をした人はいないでしょうから、その計算がどのようにされているかは興味深いです。
しっかり家庭用核シェルターと明記してあるところは震源から660m離れている場所でも大きな被害を受けないとしているので、このような具体的数字が欲しいですね。
核という言葉が商品名にないのは少し気になります。
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