ロイヤルハウスは、家の耐久性を著しく損なう原因は、床下から来る湿気だと言います。
これを基礎で食い止めることができれば良いと考え、基礎防湿対策はバッチリです。
床下の換気能力を高めることで湿気を効率的に逃がすことができ、湿気による木の腐りをなくす方法を採用しています。
これは「基礎パッキング工法」と呼ばれ、床下換気がしっかりできています。
家の柱などの木材の耐久性を高めるだけでなく、シロアリ対策ができるので一石二鳥です。
シロアリは湿気のある空間を好みます。
それがないなら彼らにとって住みよい環境とは言えず、そこに住み着きません。
ベタ基礎は鉄筋コンクリートで地面全体を覆う方法なので、耐久性、シロアリ対策を考えれば選んでおきたいなと思うものです。
見えないところこそしっかりしておかなければなりません。
木の質感を大事にするロイヤルハウスでは、一般的な集成材も使えますが、人気の無垢材も使用できます。
ロイヤルハウスで集成材を使用したという人はレッドパインを選ぶなど、選択している時にも色々検討できて楽しそうだと思いました。
無垢材を使用するのは、木肌を理解しているロイヤルハウスらしい家作りの方法です。
「あらわし梁」と言って、普通なら見えない梁をわざと見せるデザインもあります。
グッドデザイン賞を受賞したことのあるロイヤルハウスなら、きっと注文したものをより良いものにして提案してくれるでしょう。
集成材は無垢材よりも傷がつきにくいのがメリットで、小さい子どもがいたり、ペットを室内で飼っている場合にはオススメです。
無垢材の温かみも良いのですが、傷がつくたびにメンテナンスが必要だと費用がかかってしまいます。
フランチャイズ展開しているロイヤルハウスには、全国に約117の加盟店があります。
そのうちの一つ、加賀店は有限会社北出木材工業です。
ここの特徴は、20~30歳代の人に人気の家があるということです。
若いのに一戸建てが購入できるのは、ロイヤルハウスの坪単価が30~50万円だと言われているからでしょう。
展示場には「ソレイユ」という商品があるので、気軽に立ち寄って欲しいとのことです。
見どころは床暖房ですね。
エアコンやこたつで冬を乗り切ろうかと考えている人は、床暖房という手段もあることをここで検討できます。
もちろん設置費用はかかりますが、ランニングコストを見れば良いと思えるかもしれません。
個人的には、その家の断熱性を聞いて、オーバースペックだと思ったら取り入れるのはもったいないかなと思います。
ロイヤルハウスのZEHの家では、ソーラーパネルが標準装備で付いてきます。
ZEHとは簡単に言うと省エネ住宅のことで、エネルギーの消費量を節約したり、自家発電できるような家です。
ソーラーパネルが付いているということは創エネにもなります。
作ったエネルギーは毎日使う電気代に充てることができ、余ったらそれを売ることもできます。
ロイヤルハウスの他の商品だと、ソーラーパネルはオプション扱いになってしまうものもあります。
もし太陽光発電システムの導入を考えているのなら、標準装備であることを確認して商品選びをした方がお得です。
晴れの日はもちろん、曇りの日も発電ができるので雨の少ない地域では特にオススメですね。
初期費用と売電収入、これを天秤にかけてどうするのがお得か計算してから購入を判断すべきだと思います。
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