注文住宅で使ってみたい!北欧家具の人気ブランドを調査!
北欧家具のブランドは知らなくても、強く印象に残るデザインは、一目見れば忘れられないもの。
長く愛されるデザインの根底にあるものは何か?
ブランドをブランド足らしめる、もの作りの姿勢こそ、北欧家具の神髄なのです。
しゃれた家具店、目にとまったのは人を包むようなフォルムの赤い椅子。
ああ、かわった椅子だなあ、あんなのが、マッチするのって、どんな部屋だろう?
後日、たまたま見ていたインテリア雑誌で、その椅子の名前が「スワン」であることを知りました。
アルネ・ヤコブセンというデンマークのデザイナーが、1970年代に手掛けたこと、価格は50万円もすること。
現在、このスワンを製造しているのは、「フィリッツ・ハンセン」というメーカー。
ほかにも、ポール・ケアホルムなど北欧を代表するデザイナーの名品を復刻し続けています。
また、フィンランドの「アルテック」は1933年にデザインされた、アルヴァ・アアルトの「スツール60」生産をつづけています。
そして、デンマークの「カール・ハンセン&サン」。
ハンス・J・ウェグナーの名品、1950年に登場した「Yチェア」を、今も世に送り続けています。
北欧のブランドの名品と言われるものは、時代が変わっても愛され続けているのが特徴。
これらは、著名なデザイナーの手によるものですが、日常とかけ離れた芸術品ではありません。
際立つ個性はありますが、シンプルかつ機能性に富んだ日用品なのです。
他にも、ヨナス・ボリーンの「コンクリートチェア」で有名な「シャレモ」。
現代の新しいスタンダードとなりつつある「スェデッセ(スウェーデス)」などが北欧家具を代表するブランド(メーカー)といえます。
2006年の上陸以来、日本の家具事情をすっかり変えた「イケア」。
低価格やデザインのよさで、世界中から支持を受けている企業です。
多様な品揃えの中でも、注目したいのは「ストックホルムコレクション」。
お値段はイケアでは高めですが、同等の商品をほかの家具店で買うと、2~3倍の値段はするとの言葉どおり、高い品質のラインです。
通常はプラスチックが使われるような場所も、しっかり木で作りこまれています。
使われている素材は、全て丈夫なウォールナット。
北欧ブランドの名品にしても、イケアのストックホルムコレクションにしても、根底にあるのは同じ考えです。
時代を超えて、長い間愛される家具であること。
存在感はあるが、シンプルで機能的であること。
そして、使う人が心地よいこと。
ブランドといっても名前だけではないのです。
もの作りの姿勢が共感を呼んで、北欧家具の名声が高まっているのです。
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