大和ハウス xevo 構造

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大和ハウスのxevoシリーズには、Σ・E・03の鉄骨構造ブランドと、GranWoodブランドの木造があります。

 

Σ（シグマ）に代表される鉄骨構造の最大の懸念であるサビ防止には、合金化亜鉛メッキ、リン酸亜鉛処理、そしてカチオン電着塗装がなされており、品確法の劣化対策等級でも最高等級の3で評価され、75年以上の耐久性能を持っています。

 

GranWoodの木造に使われている柱や梁などは、構造性能が均質化されている構造用集成材が使用されており、プレカット工場で加工されています。

 

プレカット工場で加工された精度の高い各部材は、施工現場で特殊な接合金物を使ってプラモデルのように組み立てられるだけですから、

 

職人の技能差による出来上がりの差も出にくいシステムとなっています。

 

大和ハウスのxevoの鉄骨造、木造のいずれにも専用の制震装置が装備されており、震度7や繰り返しの揺れにも構造体が損傷しない性能とされていますから、構造的な安心感は、鉄骨造・木造のいずれも同程度と言えていいでしょう。

 

鉄骨構造と木造構造のそれぞれにメリット・デメリットはありますが、それぞれのデメリットに関しては上記同様、相応に改善されており、いずれに優劣があるとは断定できず、結局のところ好みの問題となります。

 

大和ハウスのxevoの耐震性能は、震度7クラスの揺れを吸収し、繰り返しの揺れにも構造体の損傷を防ぐ構造となっています。

 

xevoシリーズの基本構造には鉄骨造と木造があり、Σ（シグマ）ブランドの鉄骨にはD-NΣQST（ディーネクスト）と言う震度7クラスの揺れも吸収し構造体の損傷を防ぐ制震機能が標準で装備されています。

 

また、木造のxevo GranWoodでは、構造用集成材の柱や梁を使用し接合部には特殊な金物を採用しており、制震機能としては、Gran-Deviceと言うエネルギー吸収型木造制震耐力壁が採用されています。

 

このGran-Deviceを装備した家では、住宅性能表示制度の耐震最高等級3相当の家の揺れに対して1／2の変形となり、50回以上の揺れでも柱や梁には損傷がないといいますから、すごい性能ですね。

 

大和ハウスのxevoでは上記以外にも、アンカーボルトや基礎にも独自の技術が使われており、構造的な安心感は最高レベルのものが得られると思います。

 

大和ハウスのxevoシリーズには鉄骨造と木造の２種類があり、それぞれに平屋に特化したブランドと２階建てと共存させているブランドを持っています。

 

いずれにしても、他のハウスメーカーに比べて平屋設定が多く、予想外に平屋の需要が多いことが推測されると共に、平屋に力を注いでいることが感じられます。

 

鉄骨造のxevoΣ（ジーヴォ・シグマ）の「平屋暮らし」は完全に１階のみの設定で、

 

用意されているサンプルプランでは延床面積が110m2前後となっており、当然ながら一般的な２階建てに比べて建築面積が大きく、必要な土地面積も大きくなります。

 

他方の木造のxevo GranWoodの「平屋暮らし」は、平屋風の小屋裏２階としており、大和ハウスでは「平屋＋そらべや」と呼んでいます。

 

この「平屋＋そらべや」は外観上は平屋に見えますが、建築基準法上は２階建てで、同様の発想は他社でも商品化されています。

 

一般的に平屋と言えば、夫婦２人の老後用の住居と思われがちですが、大和ハウスの「平屋暮らし」ではそれだけではなく、標準的な家族構成へのサンプルプランもあり、広い土地がある場合には参考になります。

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