旭化成ホームズ 設計

トップページ ＞ 旭化成ホームズの評判はどう？ ＞ 設計力も高いと言える旭化成ホームズのヘーベルハウス

旭化成ホームズでは、将来を見据えた設計を大事にしているとのことです。

 

住宅で言えばヘーベルハウスと言えばわかりやすいでしょうか。

 

注文住宅は買って終わりではなく、そこから長い間の生活が始まるわけですから、将来を考えるのは当然のことだと思います。

 

そのため、ロングライフ住宅と言われるのかもしれませんね。

 

保証は60年というかなり長いスパンで見守ってくれているので、その設計力は高いのではないでしょうか。

 

他にも、時と共に変化していく家族構成やライフスタイル、身体機能までもを考えるようです。

 

採用情報を見てみると、女性でも総合職で設計に携わるということで、社会の女性の地位向上も良いメーカーなのかなと思いました。

 

私たちが実際に仕事をしている姿を見れる大工さんだけでなく、縁の下の力持ちの設計力にも注目です。

 

旭化成ホームズのヘーベルハウスでは、外壁の脱落や損傷をなくすために、「ロッキング工法」と呼ばれるものを採用しています。

 

これは、地震などで住宅が変形してしまった場合に外壁の回転機構によって力を分散させる工法です。

 

外壁がぴったりと固定されていると、その分地震で起こったエネルギーが吸収されなくなり、地震の耐久力よりも強い揺れだとひびが入ってしまうことがあります。

 

しかし、ロッキング工法はあえて完璧に固定しないことで自信の揺れのエネルギーを逃がすことができるのです。

 

ホームページでは簡単に図解されていたのでわかりやすかったです。

 

これだけ見るととても良いように思えますが、私なら他のハウスメーカーの工法も見てみたいなと思いました。

 

見比べることで初めてすごさがわかることもありますからね。

 

旭化成ホームズと聞いて、良い印象を持っていない人がいてもそれは仕方のないことかもしれません。

 

というのも、2015年に旭化成は杭打ち問題で謝罪しているからです。

 

まだ記憶に新しいですね。

 

横浜市の大型マンション「パークシティLaLa横浜」が傾いている原因が、旭化成建材が施工した杭打ちだったという事件。

 

その後ヘーベルハウスの家に住んでいる人たちからは、うちは大丈夫なのかという問い合わせが殺到したとか。

 

返答に関しては、戸建て住宅に使われている杭打ちは、問題になったマンションの杭打ちとは違う工法だから大丈夫、というものでした。

 

一度露見したことなので杭打ちについてはもう大丈夫だと思いますが、他に何か隠し事があるのではないかという悪いイメージは払拭しきれないかもしれませんね。

 

私たちでは調査できないことがもどかしいです。

スポンサーリンク