旭化成ホームズ 注文住宅

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注文住宅を建てたいと思ったなら、まずはどんな家が良いのかざっくりと思い描く必要があります。

 

完全なるノープランだと、どんな家が建てられるのかという基準からハウスメーカーを絞れなくなるからです。

 

ちょっと変わったことをしてみたいのであれば、旭化成ホームズのヘーベルハウスは面白いかもしれません。

 

「そらのま」という2階リビングが外に向けて解放される間取りは斬新で、2階の天井から空が見えるというのは気持ちが良さそうです。

 

これによって、庭がなくても自然を感じられますし、吹き抜けよりも解放感のあるリビングで太陽光を浴びながらゆっくり過ごすこともできます。

 

個人的にこのそらのまはお気に入りですが、ただでさえヘーベルハウスは坪単価が80万円と高いので予算的に現実的でないかなと思うと少し残念です。

 

間取りは家族構成によって考えられるものですが、旭化成ホームズの場合はもう少し違った観点から考えられそうです。

 

例えば、女性のための賃貸住宅「ニューサフォレ」では、入居できるのは女性のみになっており、防犯意識が高い住居になっています。

 

同時に道路から暮らしが見えないようにプライバシーにも気を使っているので、女性ならではの間取りが良いならもってこいですね。

 

また、家でペットと暮らすために「プラスわんプラスにゃん」という商品もあります。

 

これはペットのために考えられた間取りになっており、犬ならリビングから庭へ簡単に出入りできるような開放的な間取りに、猫なら天井を高くし、梁の上を歩けるようにしたキャットウォークがある間取りになっています。

 

それぞれのライフスタイルにとことんつきあってくれるのが良いなと思います。

 

注文住宅を建てることになれば、どうしても気になるのは坪単価です。

 

建てたい家があったとしても、予算的に厳しいならそこでハウスメーカーが線引きされてしまうこともしばしば。

 

旭化成ホームズのヘーベルハウスは大手9社の中でも2番目の坪単価が高く、約80万円になっています。

 

購入するなら、土地が安い地方で土地代を浮かせてだとか、できるだけ標準仕様におさめてオプションを使わないなど工夫する必要が出てくるかもしれません。

 

坪単価も高いですが、最終的に支払わなければならないのは本体価格に加えて外構やカーテン、照明、契約金などの諸経費も含むので、やはり安いとは言えません。

 

高いだけ設備やデザイン性が良く、使っている素材が良いのでしょうけれど、予算で将来の自分の首を絞めることだけはしたくないですね。

 

注文住宅を建てるのなら、40坪あればそれなりの家が建つのではないかと思います。

 

ですが、旭化成ホームズのヘーベルハウスは坪単価が70万円台後半から80万円なので、40坪の家なら本体価格だけで3200万円します。

 

ここにオプション代や外構、契約金などが入ってくるので高所得者をターゲットとしている可能性がありますね。

 

できるだけ安くおさめたいのであれば、オプションは我慢して標準仕様を利用するのが得策かと思います。

 

これだけでも突き詰めればかなり違うとか。

 

しかし、やはりそうは言ってもどうしてもオプションを使いたくなる箇所は出てくるものなので、私ならもう少し坪単価が安いハウスメーカーでオプションを付ける方が気が楽に感じます。

 

自分たちの無理しない程度のハウスメーカー選びは今後の暮らしやすさに直結する大事なことですね。

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