給湯器を調べると、エコジョーズやらエコキュートなど、似た言葉がたくさん出てきて混乱してしまいます。
ここでは、そのうちの1つ、エネファームについて少し解説をします。
エネファームは、「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム」のことを指します。
これは燃料電池とコージェネレーションをミックスして作られたという意味で、他のエコ〇〇と同じ省エネタイプでも、その仕組みが違います。
メリットはやはり光熱費削減ができることですが、燃料電池を使用しているため音がうるさくないのも人気です。
ただ、デメリットは販売希望価格が200～300万円と記載するサイトもあるほど高額なことです。
探せばもう少し安い商品もあるのでしょうけれど、特に注文住宅を建てる際には良い組み合わせを考えると自然と値段は決まってくるかもしれません。
給湯器の売れ筋人気ランキングでも上位に食い込むパロマは、工事費込みで14万円の商品も売っています。
価格は他のメーカーと比べるとそこまで差はありませんが、人気の理由はその性能の良さと信頼でしょう。
というのも、パロマの給湯器はなんと1911年創業と、かなり古くからその知識と技術を培ってきた会社だからです。
意外なのはアメリカでも人気ということで、アメリカの大手給湯器メーカーを傘下にしているということが大きく影響しています。
給湯器は屋外にあると外観を損ねることがありますが、それをさせないデザインも人気の秘訣です。
給湯器自体が目立ってしまっては外観に影響が出るため、あまり目立たない控えめなデザインです。
ブライツシリーズは2004年にグッドデザイン賞を受賞しているので是非チェックしておきたいですね。
東京ガスを使っていて困ったこと、疑問点があったら、東京ガスライフバル・エネスタ・エネフィットが相談窓口となっているのでここに聞いてみましょう。
東京ガスのガス小売電気事業などの代理店となっており、電気系統の工事に関する相談などができます。
給湯器なども扱っている東京ガスで、どのようなものを購入すれば良いかなどの相談にものってくれるでしょう。
予算を言えば良さそうな価格の商品を提案してくれるかもしれません。
給湯器と言うとただお湯を沸かすだけの役割と思いがちですが、その種類が多すぎて正直どれを選べばよいかわからないという人も多くいます。
ネットでその機能は調べられても、果たしてうちにその機能がいるのかどうか、そこまで調べるのは困難です。
プロに聞いてアドバイスを受けられるのは心強いなと思います。
住宅設備やリフォームに関しての製品情報を載せているサイト、価格ドットコムでエコフィールタイプの給湯器を探してみると、たった6商品しかありませんでした。
エコキュートは700商品以上、エコジョーズは500商品以上あるのと比べると圧倒的に少ないですね。
ノーリツやコロナの製品が目立ち、価格は14～16万円です。
動力が石油なのと、フルオートの商品が25万円ほどにグッと値上がりしてしまうのが商品が少ない理由でしょうね。
これから少なくなっていくと思われるので、新しく買い替えるなら思い切って動力を都市ガスやプロパンガスに変更しておくのも良いかもしれません。
都市ガスやプロパンガスが動力の給湯器でも価格はそこまで変わりませんし、タイプによってはもっと安く10万円もしませんから、家の築年数によっては考えたいですね。
注文住宅の総合情報
スポンサーリンク