エコウィルは、エネファームと似て非なる給湯器の省エネの仕組みです。
家庭用ガスコージェネレーションシステムというのがエコウィルの別名で、エネファームは燃料電池を利用しているのに対し、エコウィルはガスエンジンを使ってエネルギーを発生させます。
価格は70万円前後と書いているサイトもあるのですが、ちょっと高め設定かもしれません。
エコウィルは本田技研工業や長府製作所が多く作っています。
デメリットがあまりないのが嬉しいところなので、選ぶならエコキュートやエコジョーズに引けを取りません。
今まで使っていた給湯器があるならそのメーカーと同じにすればお得な特典がつくかもしれません。
初めてというのなら、ハウスメーカーにかけあってもらって家にマッチするものを選択してもらうのも良いと思います。
エディオンは、エコキュートやIHクッキングヒーターを高く評価しており、公式サイトでもグラフと具体的な数字入りでいかに節約ができるかを大々的に主張しています。
東京電力でエコキュートを導入すると、従来型のガス給湯器に比べて約56%もの光熱費が削減でき、月に2,700円得をするとあります。
それぞれの地域によってどれくらいの違いがあるのか、中部電力や関西電力などのグラフも用意されています。
エコキュートの標準取り付け工事にかかる値段は税別で160,000円とあり、寒冷地仕様は180,000円と少し値上がりするそうです。
IHクッキングヒーターとセットの価格もあるので、エディオンに頼むならセット価格を推してくるかもしれません。
新築を購入するのであればお得なセットの方がいくらか初期費用をおさえられて良いなと思います。
ノーリツは給湯器の中でも有名かつ人気メーカーです。
売れている人気商品のトップ4は全てエコジョーズでフルオートとなっており、1位の価格は73,000円、2位は86,500円です。
給湯専用となってくると15,000円で購入できるようになってくるので、どこまで性能を求めるかによって値段はピンキリになります。
最新のもので、かつ安さを求めるならノーリツは優秀なメーカーだと思います。
給湯器は、本体価格だけでなく工事費も考えなくてはならないので、買い替えるなら同じメーカーの同じタイプなら3~4万円かかると思っておきましょう。
出張費や確認費などで、どこのメーカーもそれくらいかかってしまうそうです。
注文住宅を建てるなどで初めて選ぶ場合にもノーリツはオススメなので、家のスペックに合わせたものを選んでおきたいですね。
カインズは給湯器も販売しており、石油給湯器からガス給湯器へ、ガス給湯器からエコキュートへの買い替えもできます。
給湯器の寿命は約10年と言われていることも例に挙げ、同じ種類でも買い替えに関しては詳しそうです。
ガス給湯器なら82,800円、石油給湯器なら203,000円、エコキュートなら379,000円がカインズの標準価格のようです。
このどれもが標準工事費込みなのでわかりやすいですね。
どのようにして適切な給湯器を選べばよいかもネットで解説しており、号数、燃料、設置方法の選び方を載せています。
リンナイやパナソニック、ノーリツなどの商品も扱っているので、カインズで調べればメーカーを超えて自分の家にぴったりな給湯器が選べるでしょう。
一つのメーカーに絞って聞くと、他との比較ができなくなるのでもったいないと思います。
給湯器には、たまに「カワック付き」という言葉がありますが、そもそもこの「カワック」とは何かという疑問が残ります。
カワックは、大阪ガスのガス浴室暖房乾燥機のことを指し、この機能が給湯器についているとそれを目玉とします。
単に給湯機能があるだけでなく、暖房乾燥機としても使えるのであればライフスタイルに応じて便利になることも期待できますよね。
リンナイの給湯器などがカワック運転機能付きで、価格は16~18万円あたりがボリュームゾーンとなっています。
8年保証が付いている商品も多いので、長く安心して使いたいなら見積もり時に保証のタイプを聞いておきましょう。
カワックにはミストサウナ機能が付いているものもあるので、新しい家などで少し贅沢をしたいなと思ったら性能はかなり上のものまで探せると思います。
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