家の建て替え見積もりは価格が変動しやすいので注意!
家を建て替えようと思った時、その見積もりを複数社にとってもその後話し合いを進めるにつれて見積もり額は変わってきます。
新しく作る時と違い、建て替えであれば元ある家の解体費用や、解体してから初めてわかる地盤の状態などが追加であるからです。
また、解体されてから新しい家が建つまでの期間は借り住まいに引っ越す必要があり、家具の運搬作業が必要です。
これら全てをひっくるめると、見積もり以上となる場合もあるので要注意です。
全てを一社で行ってくれれば総額の見積もりも出るかもしれませんが、引っ越し業者と解体業者、家を建てる業者がそれぞれ別だと見積もりを合計しなければなりません。
そうなるとお金の計算が大変になってくるので、私なら一括で受け持ってくれるような業者を探すことに時間を割きたいですね。
今住んでいる家をリフォームするなら、その見積もり次第でリフォーム内容を変えるという人もいるでしょう。
何せピンキリなので、快適さを追求すればするほど何千万円という単位にもなりえます。
例えば、築50年の2階建ての1階部分をおしゃれな西洋風にリフォームしようと思ったら、ざっくりと1000万円はかかります。
古い家を活かしながらの作業になるので、耐久性を考慮しながらの工事となります。
取り除けない柱があるので、それを視野に入れつつのリフォームになるとその分限られてくることもあります。
あまり古い家ならば、むしろ一度解体して更地にしてから家を建てる方が安い場合もあります。
大規模なリフォームをしようと思っているのであれば、今の家の状態を考えながら、リフォームだけでなく建て替えも視野に入れるべきだと思います。
業界最大級の外壁塗装専門サイトという「外壁塗装の窓口」では、適正な塗装価格を10秒で診断してくれます。
無料で誰でも匿名で調べられるということが気軽ですね。
入力するのは、都道府県、延べ床面積、価格が気になっているのか、それとも工事が終わったのかという現在の状況、そして工事箇所です。
これを入力して「次へ」というボタンを押せば、家の塗装に関する適正価格がわかると書かれていました。
93%の人が20万円以上安くなったということですから、もしそれが本当だとしたらその他の業者の価格が高く設定されていることになりますね。
でも、気を付けるべきは、たった10秒でも診断ですから細かい見積もりまではわからないという点でしょう。
実際に塗装をする面積を入力したわけではありませんから、大体の目安として捉えるべきだと思います。
新しい生活を始めるにあたって家の購入を考える場合、見積もりが高いと思ったら図面をチェックすることで安くすることが可能です。
事業者によっては値下げ交渉は不可というところもあるので、複数社で比較検討すべきだと思います。
注文住宅でも、大体こんな感じになりますという図面はネットで公開しているハウスメーカーもあります。
それを参考にして見てみると、その図面で特に我が家では必要ないなと思う部分が出てくる場合があります。
同じ商品を希望していても、必要ないと思った部分はサクサク削っていきましょう。
小学生の子どもがいないならもうそこまでの収納は必要ないでしょうし、プレイスペースの確保もなくて良いはずです。
キッチン周りも、パントリーはいらない派であれば図面も見積もりも随分すっきりするでしょう。
家の見積もりが高いと思ったら、間取りを見直すことで大幅に値段を動かすことができます。
マイホームができると思うと、最初は欲張りになってしまって結果高額になってしまうということは珍しくありません。
ロフトを付けてみたり、ウッドデッキを考えてみたり、サンルームを用意したり、想像するだけで楽しいですからね。
しかし、必要最低限であるキッチン、ダイニング、リビング、水回り、2階部分のプライベートルーム以外は、付け加えればきりがありません。
あったら便利だしおしゃれだけど、なくても普通に暮らせる部分は妥協部分となります。
上記のようなロフトなどがそれに当たるので、あまりに見積もりが高かったら思い切ってそれらがない間取りでの見積もりももらってみましょう。
家は足し算で作るより引き算勝負だと思います。
COLUMN:家の保険料の見積もりはネットで1分でできる
損保ジャパン日本興亜には、「1分でできる保険料クイック試算」というページがあります。
これはネットで住まいに関する情報を選択形式でクリックしていくだけのもので、非常に簡単に保険料の見積もりがわかります。
質問内容は、どこの都道府県にあるのか、その家の居住形態、家財の補償などです。
もし用語がわからないようなことがあれば、簡単な説明が出てくるのでそれを参考にすれば新しいページを開いて確認作業をすることもないと思います。
だから1分で簡単にできるというわけですね。
家を建てるには必ず保険に入らなければなりませんが、これを見落としがちになってしまう人も多々います。
家を建てることによって発生する税金もまたしかりで、大体の額を把握しておくと家作りの際に無理のない建て方ができると思います。
注文住宅の総合情報
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