家の代表的な工法を比較してメリットを確認してみた
家を建てようと思ったら、ハウスメーカー選びはその工法を見るという場合も多いと聞きました。
日本では、木造軸組工法と重量鉄骨のどちらにしようかと迷い人が多いと言われています。
この2つを比較してみましょう。
木造軸組工法のメリットは日本古来からの木のぬくもりを感じられるところです。
ちょっと古いと感じるかもしれませんが、今はこれがプレカット工法と呼ばれたり、ツーバイフォー工法にしてより強度を高めているので地震対策もできます。
一方、重量鉄骨は非常に頑丈で木のようにしならないので、これを売りにして耐震性の高さをアピールする会社があります。
冷暖房が効きやすく、頑丈なため広い部屋を作ることが可能です。
反面、重いことから地盤強化が必須になってくるところもあります。
どちらのメリットを取るかと言われたら、私なら数日悩むと思います。
日本は家の工法が多いと聞き、大きく分けても6つほどあると聞きました。
確かに、街並みを見てみてもかなり多種多様で、悪く言えば海外のように統一性がない街ですよね。
その種類の代表格は、木造軸組工法、重量鉄骨、プレカット工法、ツーバイフォー工法、プレハブ工法、鉄筋コンクリート造です。
ところが、木造軸組工法と一口に言っても、これが派生したり別の工法を取り入れていたりするので各ハウスメーカーを調べる時には注意が必要です。
日本独自の工法はまだ生きていますが、海外から取り入れられた工法も多いなと思います。
ツーバイフォー工法は北米では当たり前に使われるという工法ですし。
日本なら、地震に強い家作りができればそれに越したことはないので、見えない骨組みは鉄でも良いかなと思います。
見える場所は木にすればぬくもりは感じられるでしょう。
家を建てる上で、耐震性を重視した工法のハウスメーカー選びは大切です。
とはいえ、日本で家作りをしているならどんな作りであっても地震対策はできているはずです。
それに強度の違いはあり、その中でどこが行っている方法を選ぶかが要だと思います。
例えば、一般的に鉄骨造は木造よりも強いと言われていますよね。
木造住宅を作るハウスメーカーは木だって十分に強いということを言うので、木造は木造でも、その耐震性を高めるためにどんな工夫をしているかを調べる必要があります。
より木材を多く使っているのか、接合部の金具はどんな種類なのか。
個人的には、ツーバイフォー工法やツーバイシックス工法と呼ばれる工法で建てられていれば、それだけで耐震性はグッと上がると思います。
リフォームしにくいというデメリットを裏返せば、それは耐震性が高いということではないでしょうか。
家の工法の中でおすすめなのは、ズバリ重量鉄骨造です。
よく、木の温かみが欲しいという人がいますが、それは壁の内側の柱に感じられるものなのでしょうか。
あえて柱や梁を見せる建て方なら言えますが、そうでなければ結局のところどんな柱であっても見えないものは見えません。
だから、鉄骨で頑丈に家を建てたら、自分たちの見える範囲のところに木を存分に使うのです。
床は無垢材にしたり、天井にも木を並べたり、ウッドデッキを付けてみたり。
このような家はネットでも画像で見られます。
私ならこのように、頑丈さと木のぬくもり両方を良いとこどりした家を建てたいなと思います。
鉄骨造なら、冷暖房の効きも木造より大分良いと知りました。
耐震性を追求できるだけでなく、夏も冬も快適に過ごせそうなのでこれはマイホームとしては申し分ないように感じます。
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