クラッソとアミィの共通点や差別化ポイントを見てみよう!
TOTOのクラッソと同じくらいの価格帯のシステムキッチンとしてよく候補に挙がる、LIXILの「アミィ(amiy)」。
具体的にどんな特徴があり、クラッソとはどんな点が違っているのでしょうか。
今回は、クラッソとアミィを選び分けるポイントや、同じくLIXILを代表する商品である
- 「リシェル」
- 「アレスタ」
についてご紹介します。
同じくらいのグレードのシステムキッチンが2種類あって、そのうちどちらかを選ばなければいけない。
そんな状況だったら、みなさんは何を基準に選びますか?
クラッソとアミィは、まさにそんな2つ!
注文住宅を建てるなら、システムキッチンはしっかりと時間をかけて選びたい!
いくつかある選択肢の中から「これがベスト!」という選択をしたい!
・・・ということで、ショールームに足しげく通って複数社のキッチンを徹底的に比較してから決めたという方も多いようです。
最終的な候補としてクラッソを選んだ場合、比較対象としてよく名前が挙がるのはLIXILの「アミィ(amiy)」。
どちらも扉のバリエーションが豊富(クラッソは58色、アミィは41色)という点が人気のポイントのようですね。
どんな仕様を選ぶかによっても価格には幅が出ますので単純比較は難しいのですが、だいたい同じくらいのグレード。
・・・と言われていますが、実際に見積もりを取った方の情報によれば、クラッソは約140万円、アミィは約170万円だったということです!
(参考:2016年9月6日の日経新聞に掲載されている例だと、クラッソは「309万円」で紹介されていました。)
どちらもデザイン性、機能性に優れたキッチンですが、「収納力」という観点ではアミィに軍配が上がるようです。
- 「便利なポケット収納がある!」
- 「けこみ収納がついている」
という理由でLIXILのキッチンを選ぶ方って多いんですよね。
TOTOのクラッソか、LIXILのアミィか・・・この2つで迷っている方々がもう一つ候補に入れているのが、LIXILの「リシェル(RICHELLE)」です。
アミィより扉のカラーバリエーションが多く(50色!)、取っ手は全部で9種類、人造大理石のシンクも8色の中から選べるんですよ。
アミィは取っ手は3種類、シンクは5色しかバリエーションがありませんでしたので、コーディネートの幅が広いのが好評です。
また、らくパッと収納、スライドストッカー、クイックポケット、クイックパレットなど機能的で遊びゴコロのある収納設備が充実!
ヒューマン・フィット・テクノロジーに基づいて設計されている収納ということで、どれも使い心地が絶妙なんです。
特に「らくパッと収納」は、ラク~に開けるのにたくさん収納できる優れモノ。
「ひろびろシンク」はその名の通り広くて洗い物がしやすいですし、「ひろまるコンロ」は3口同時に使えてなおかつお皿やお鍋を仮置きできるんですよ。
ちなみに、クラッソのシンクは縦405mm×横760mmのスクエア型。
一方のリシェルは横幅が91.8㎝(人造大理石の場合。ステンレスだと94㎝でさらにワイド!)と広い!
よごれにくい構造になっている「くるりん排水口」も、お手入れがラクチンになるとのことですから、主婦は大助かりですね。
ただ、クラッソやアミィに比べると価格帯が10万円以上高い・・・。
(参考:2016年9月6日の日経新聞の掲載例だと、化粧板仕様の扉をつけても246万円。クラッソよりも50万円も安い!)
お値段を取るか、デザイン性・機能性の満足度の高さを取るか・・・悩ましいところですね。
ちなみに、LIXILのアミィは2014年で廃盤になっています。
人気商品だったのにナゼ!?・・・と思ったら、完全になくなったわけではなく「リニューアル」してモデルチェンジしたんですね。
新しく登場したのは、アレスタ(ALESTA)という商品。
アミィよりもグレードアップしていますので、価格は30万円も高いのですが・・・。
扉カラーは全部で45種類、取っ手は10種類、人造大理石のシンクは5色ということで、アミィよりもデザインのバリエが広がっています。
リシェルと共通している部分も多いですが、最大の特徴はキッチンを“家具のように”楽しめること!
シンクとコンロ、収納の扉の色を同系色で揃えたり、はたまたシンクだけをポップなカラーにしてアクセントを加えてみたり。
「キッチンを彩って楽しむ」というのは今まではあまりなかった発想ですよね。
デザインを楽しみたいのであれば、クラッソやリシェルよりもこの「アレスタ」かな!?
注文住宅の総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
- クラッソの評判はおおむね好評。画期的な水栓にご注目!
- クラッソの食洗機はココがスゴイ!圧倒的な洗浄力に注目するぞ!
- クラッソA型で料理がスムーズに!もうお鍋は焦がしませんよ。
- クラッソのアイランド型がキテる!専門家を唸らせる特長が凄い!
- クラッソか?アレスタか?キッチン選びのポイントが重要すぎて怖い
- クラッソでアクリルの人工大理石カウンターのメリットとデメリット
- クラッソは色で遊ぼう!オシャレなHAPPYキッチンをGETだぜ
- クラッソのIHはイイコト尽くし。美味しくって片づけも楽!
- LDKの印象はエンドパネルで決まる!クラッソの特徴は?
- TOTOクラッソのあれば便利なオプションが素敵すぎる!
- クラッソの奥行きは4通り!あなたのジャストサイズは・・?
- クラッソはオーブン要らず?ハイスペックなグリルがスゴイ!
- クラッソのカップボードでキッチンをスタイリッシュに!
- クラッソの収納で家事効率がアップ!計算されたレイアウトに脱帽。。
- クラッソの設備セット例を見て、価格を参考にしています
- TOTOのクラッソ、最安値はI型なのかな?
- クラッソにリフォームする人が多いのは機能が良いから?
- クリンレディとクラッソを比較したらどっちが良いかわかる?
- クラッソの収納は我が家の場合でも十分なスペースがあるのかな
- クラッソはオプションではコンセントを増やすことができる!
- クラッソの扉はスタイルと取っ手が選べておしゃれにできるね。
- 色が豊富にあるクラッソだから色選びに迷いますね~。
- クラッソにするならカウンターは大理石を選びたい!
- TOTOのクラッソにはどんなオプションがあるの?
- クラッソとアミィは値段がほぼ同じだけど、どちらが良いのだろう
- クラッソにするならIHはどんな感じなのだろうか
- シンクは大きい方がいいけれど、クラッソの場合のサイズは?
- クラッソの除菌水ならお皿がキレイになるから清潔で嬉しいです!
- クラッソのシンクは具体的にどんなところが使いやすいの?
- クラッソのキッチンパネルにはセラミックパネルが使われている