クラッソ エンドパネル

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「片方は壁に接していて、もう一方は入口側に露出している」というスタイルのシステムキッチン。

 

まずは、入口側に貼られている大きな板にご注目！

 

このデザイン次第で、キッチンの使い勝手やオシャレ度が全然違うのです。

 

何度か引っ越しを経験していますが、今の物件のキッチンは今までの中ではダントツの使いやすさです。

 

特に評価したいのは、エンドパネルのスタイルです。

 

エンドパネルとは、システムキッチンの側面に貼るパネルのこと。

 

うちの場合はキッチンカウンターよりも上に立ちあがったような形状になっています。（「アウトセット」と呼びます）

 

このパネルがあるおかげで、入口からシンク周りが丸見えになりませんし、床への水ハネもブロック！

 

デザインも床材と同じ色なので、インテリア的に見ても統一感があります。

 

LDKタイプの物件だと、キッチンをいかに自然に「見せつつ、隠すか」がポイントになりますが、TOTOクラッソのエンドパネルはどうなんでしょうか？

 

TOTOのクラッソでは、以下の2つのスタイルのエンドパネルが用意されています。

 

インセット

キッチンカウンターが、エンドパネルの上まで伸びているタイプ。（パネルという目隠し部分がなく、カウンターとパネルが滑らかにつながっているということです。）

 

※ただし、クリスタルと人工大理石のカウンター限定の仕様です。

 

横から見た時にカウンターの美しい光沢が際立つ！というメリットがある一方で、入口からシンク周りが丸見えになりやすい、水ハネしやすいというデメリットもあります。

 

アウトセット

エンドパネルがカウンターより上に立ち上がっているので、見られたくないシンク周りを隠すことができます。

 

しかも、皿洗い中の水ハネも防ぐことができるのでとっても機能的！

 

結果的には床材の劣化を予防することにもつながります。

 

ただし、エンドパネルの内側（シンク側）にはカビが発生しやすかったりしますので、お手入れは抜かりなく！

 

エンドパネルは基本的にはキッチンの扉と同じデザイン、カラーのものが使われます。

 

ですから、クラッソのように扉デザインのバリエーションが豊富だと選ぶ楽しみがありますよね。

 

LDKタイプだと、部屋の入口から入るとまずキッチンのエンドパネルが見えて、その奥にダイニングとリビングがあるというレイアウトも多いはず。

 

最初に目に飛び込んでくるエンドパネルのデザインが床材や部屋のインテリアとうまくマッチしていないと、全体的に「イマイチ感」は否めない･･･。

 

だからこそ、エンドパネルのデザインにはこだわりたいですし、それは結果的にキッチンのインテリアを洗練させることにもつながっていくわけです。

 

クラッソのデザインを選ぶ際には、「キッチン」で完結させるのではなくお部屋全体のインテリアとの「調和」を大切にしたいですね。

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