引越し 見積もり 内訳

トップページ ＞ 引越しの見積もりを比較する際の第一の注意点 ＞ 見積もりの内訳の項目ごとに引越しの内容を吟味すべし！

見積もり書を取り、安い引越し業者を選んだら、次は内訳を吟味する。

 

内訳の項目の中には手間がかかる分、こちらがやれば料金を安くできるものもあるのです。

 

引越しを安くするためのコツは見積もりの比較だけでないのです。

 

引越しの見積もりを依頼すると、その後、手元に見積もり表が残されます。

 

その中には様々な項目で、費用の内訳が書かれているもの。

 

そして、それを見ながら業者の選定、、、をしても意味がありません。

 

例えば搬入作業だけこの引越し業者に依頼して、なんて事はできないからです。

 

できることは、項目自体を減らすこと、例えばどんな？

 

以下で考えていきましょう。

 

見積もり書にある引越し費用の内訳は大概、運賃、実費、オプションの３項目に別れます。

 

運賃とは、引越しにしようする車両のチャーター料金。

 

これは、協会によって料金の上限が定められていますから、そんなに差が出るものではありません。

 

荷物が多くなり使用する車両が大きくなったり、移動する距離が遠くなったり、これで料金が上下します

 

そして、平日の昼間が一番安くなり、土日や積雪などの状況、深夜や早朝となると割増運賃を請求されるもの。

 

見積もりを見ながら「これ平日だったら、いくらまで下がりますか？」といった交渉に使います。

 

そして実費と呼ばれるもの。

 

この内訳は人件費、これは荷物の量や搬入・搬出する階数によって上下するもの。

 

そして梱包資材料、これは使用するダンボールやガムテープの料金です。

 

人件費については、積極的に手伝いますから、１人分減らすことはできませんか？という訳には普通はいきません。

 

これは、内訳の中でどうしようもない費用です。

 

次の梱包資材料、ダンボールは例えばスーパーなどでもらってくる、ガムテープは格安のショップで購入する。

 

このように、依頼する側で用意すれば、大幅に安くなる可能性がある費用。

 

まあ、使用済みのダンボールを処分してくれたり、専用のボックスを用意してくれたり。

 

こんなサービスもここには含まれていますから、無闇に削るのもどうかと思いますが、内訳の中では節約しやすい費用です。

 

そして、オプション料金。

 

エアコンの取り外しや原付きなの移動、ピアノなどの重量物の搬入搬出がこれに当たります。

 

エアコンの取り外しやピアノの搬送は専門業者に依頼する、原付きは引越し先まで乗っていく。

 

このようにちょっと手間をかければ、見積もりの内訳の中でも一番削減しやすい項目となります。

 

それから、梱包作業。

 

これが一番高額だったりしますから、ご自身で少しずつ作業を進めると、大きく費用を削減できるでしょう。

 

見積もりの総額で業者を選定したら、次は内訳を見ながら費用を削減する。

 

これが、かしこい引越しの方法です。

 

削減したらその分手間が増える、これはしょうがないことなのです。

 

少しでもお得に引越しを、そんな風に考えるならば、見積もりの内訳を吟味することを忘れないようにして下さい。

スポンサーリンク