引越し 見積もり 相場

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引越の見積もりが妥当かどうか？

 

判断するには相場と比較するのが一般的ですが、引越しにおいては、それぞれ条件が大きく異なるので相場は存在しません。

 

ですから、複数の引越し業者に見積もりをしてもらい、安い所に依頼するのが正解となるのです。

 

引越し業者から見積もりをもらったものの、相場がわからないから高いか安いかがわからない。

 

だったらどうするか？他の引越し業者からも見積もりをとって、自分で相場感を養うしかありません。

 

例えば、あるサイトでは色々な引越しのケースで掛かった費用を公開しています。

 

繁忙期に15km未満の距離で単身で引越しをした場合に、平均の費用は３万9,000円。

 

そして、最小で１万5,000円、最大で10万円、これが相場といえるのでしょうか？

 

繁忙期か閑散期か、引越し先までの距離が近いか遠いか、これらで料金は大きく変わります。

 

そして、引っ越しの荷物の多寡、これでも大きく料金が変わるのです。

 

それぞれ、引越しの見積もりを決める要素はバラバラ。

 

荷物の量だけとっても大きく違うのに、相場を考えることに意味があるとは思えません。

 

極端な話、荷物にグランドピアノが１台入っているか否かで、３万円とか５万円とか変わってくるのです。

 

ですから、引越しの相場を考えるのは無意味、そう考えましょう。

 

では、どうやって引越しの見積額が妥当かどうかを判断するのか？

 

先ほどお話した通り、複数の業者から見積もりを取るのが正解です。

 

電話帳で適当に引越し業者を探して、電話で見積もりを聞く、もしくは自宅まで担当を呼ぶ。

 

これぐらいはしたほうが良さそうです。

 

見積もりの電話をするのは面倒だ、そのように考えるならば、近年盛況の一括見積もりサイトを利用するのもよいでしょう。

 

ただし、そうなると次から次へとセールスの電話がかかってくるのは必至。

 

これはこれで、非常に面倒なことになります。

 

ならば、Webなどで引越し業者の評判を調べ、適当な業者を３社ほどピックアップ。

 

見積もりをそれぞれとって、一番安い所に依頼する。

 

これが、無難な方法となるでしょう。

 

相場がないから、実際に見積もりをとって比較するのが王道なのですが、注意するべき点は見積もりに現れない所も比較することです。

 

例えば、梱包材について、無料で提供、回収してくれるサービス、これは非常に便利。

 

捨てに行くのは非常に手間なものなのです。

 

他には割引のサービス、引越しの荷物の搬入・搬出を積極的に手伝う。

 

これで、割引をしてくれる引越し業者も存在します。

 

相場がなければ見積もりを比較するしかない、ならば細かな点を全て考慮に入れて比較検討すべきなのです。

 

そして１社だけでは絶対に決めない、これは一番注意すべきこと。

 

相場感がない上に、高いか安いかもわからないまま依頼してしまうのが一番よろしくありません。

 

まあ、お金があり余っているならば、そんな引越しもいいのかもしれませんが。

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