ブルースホーム 性能

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ブルースホームが本当に自信のある性能は?

ブルースホームが欲張りだなと思ったのは、ホームページに「高断熱・高気密性、耐震性・耐火性、天然素材、高いデザイン性」に自信がありますと書いていることでした。

 

本当のことなのでしょうけれど、1つ1つを性能を他のハウスメーカーと比較していくと全て1位というわけではないので、その総合力で勝負しているイメージです。

 

輸入住宅の得意分野と言えるのは特にデザイン性です。

 

一目惚れして購入を検討する人も少なくありません。

 

いわゆる「普通」の家の中に頑張ってシャンデリアを作ったところで、それ自体はすごいはずなのに、周りと合わないことで浮いた印象になってしまいます。

 

しかし、ブルースホームなら家の外観にも内装にも高いデザイン性が感じられるので、バランスをとることに長けています。

 

デザインセンスは他より頭一つ出ているかなと思います。

 

ブルースホームの換気システムは24時間稼働している

24時間換気システムがあるブルースホームは、常に汚れた空気を外に出してくれます。

 

中に入れる新鮮な空気は、フィルターを通して花粉や塵をキャッチしてくれるので、花粉症の人でも家の中では快適に暮らせます。

 

家の中の空気の流れを滞らせないようにする工夫があるので、空調管理も簡単ということです。

 

もともと優良住宅には高い断熱性があるので、それと相まって電気代がかからない家となります。

 

海外の家なので、この換気システムは日本の湿気の多い時期にはないと困るでしょう。

 

四季がはっきりしており、1年の間の温度差が激しい風土に合うようにする工夫も施さなければなりません。

 

普段は意識しないシステムではありますが、モデルハウスに行った時には是非チェックしてみてください。

 

稼働音などの細かいところも確認できます。

 

高い気密性を持つブルースホーム、その秘密はどこに?

ブルースホームは輸入住宅であることから、断熱性と気密性は高くなっています。

 

厳しいカナダの基準をクリアしていることもアピールしています。

 

気密性能を表すc値は0.8〜1.5と公表しており、公表しないハウスメーカーもある中で珍しいなと思いました。

 

特にフランチャイズのハウスメーカーだと、加盟店によって差が出るのでこの数値を出すのは難しいのです。

 

ポイントとなっているのはグラスウールの使い方で、袋に入れたまま使用するのではなく、海外では常識となっている裸で入れる方法をとっています。

 

こうすることによって気密性がより高まるのなら、何故日本は未だ袋に入れたままグラスウールを使用しているのかと疑問に思いますが・・・。

 

寒冷地では世界的に常識となっているそうなので、これなら冬の寒さに強い家ができます。

 

全館空調はブルースホームにとってオーバースペック

ブルースホームでは、全館空調は基本的には付けません。

 

付けるとしたらオプションになりますが、それにはコストがかかります。

 

実際に問い合わせてみたという人によれば、その時点でブルースホームでは全館空調を取り付けたことはないとの回答だったそうです。

 

何故取り付けないのかという問いに関しては、吹き抜けでもエアコンを2台稼働させれば夏も冬も十分快適だからという答えだったそうです。

 

この質問者は全館空調をどうしても導入したかったようなので、その時点でブルースホームはやめたそうです。

 

個人的には、お金のかかる全館空調を取り付けなくても大丈夫なくらい断熱性の高い家ということなので、逆にこの回答を見ていいなと思っちゃいましたけどね。

 

オーバースペックならわざわざ取り付けるメリットもないでしょう。

 

ブルースホームを長期優良住宅基準で建てることの意味

ブルースホームの住宅は、2×4あるいは2×6の木造枠組壁工法で、高い耐震性能と高い省エネ性能を持っていますが、長期優良住宅の全ての基準を標準でクリアしている訳ではありません。

 

長期優良住宅の主な建設基準には、耐震性能、省エネ性能、維持管理性能、劣化対策性能などがあり、ブルースホームでこれらの基準に適合させるには、見積もり時に明確に依頼しておく必要があります。

 

また、長期優良住宅による減税などの優遇を受けるためには、第三者の評価機関に申請を行い評価書を取得しておく必要があり、それらには手続き費用が別途発生します。

 

なお、この申請手続き費用には20万円前後が必要で、長期優良住宅基準にするための追加工事費等を含めると、長期優良住宅で受けられる減税や優遇金利等の総額ではマイナスになるケースが大半です。

 

また、長期優良住宅とした場合には、定められた定期的なメンテナンスを行う必要があり、自治体より指示された場合にはメンテナンス状況の報告をしなければなりません。

 

しかし、住宅の性能を上げ、数世代に引き継ぐ住宅とすることは、良質な住宅のストックに貢献するだけでなく、中古価格を上げることにもなりますので、可能であれば長期優良住宅とすることを勧めます。

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