ブルースホームは建売住宅より注文住宅を狙うべし!
新築一戸建てを購入する時には、注文住宅と建売住宅の2つのどちらかを選びます。
ブルースホームではこれら2つの違いを説明しているページがあるのですが、最終的には注文住宅を勧める形で終わっています。
理由は、理想に近い形で家ができるからです。
せっかく家を手に入れるのであれば、自分たちが思い描いた通りの家を作ってみてはどうかと問いかけています。
建売住宅のメリットはすぐに住めることであるとは言っているものの、ブルースホームではそれをあまりオススメしていないことがわかります。
ブルースホームの家にすぐさま住みたいんだ!というのであれば、中古住宅を探す方法が早いでしょう。
注文住宅で建てた家を手放した人がいるので、そこに住むという手ですね。
土地柄的に満足いく場所であるならば、チェックしておくと良いかもしれません。
平屋を作りたいなら、ブルースホームでも施工プランはあります。
実績もありますし、輸入住宅だからこその良い点も取り入れているのでメリットも大きいです。
土足で家の中に入るため、床材は日本の住宅より頑丈になっているのはさすが輸入住宅というところです。
実際にブルースホームで平屋を作ったという人の中には、愛犬に配慮した家を手に入れたという例もありました。
平屋だと広い庭を作る傾向にあるので、犬が遊べるスペースを確保することも可能でしょう。
そこで洗濯物を干すこともできますし、緑を植えてガーデニングを楽しむこともできます。
これによって趣味がガーデニングに変わったという人も。
平屋の外観も素敵で、決して質素なものではないのがブルースホームの強みです。
好みのデザインを選べば、理想に近い形ができあがるのではないかと思います。
SUUMOは全国から選べるので選択肢は豊富にあり、ブルースホームの特徴なども解説してくれています。
やはり人気の物件は早々になくなってしまうので、良いなと思ったらすぐ連絡を入れておくと良いでしょう。
そうすれば、今まであった物件が知らない間に購入済みになることを防げるでしょう。
ブルースホームの良さはデザイン性と高い断熱性にあるので、まずはネット越しでもわかるデザイン性で決めてみると早く我が家が見つかります。
間取りも見られるので、家族構成から住める家になっているかをチェックしましょう。
立地条件では、最寄り駅などの簡単な紹介がありますが、より詳しく知りたければGoogleアースに住所を入れ、周辺状況を確認することもできます。
ネットでの中古物件探しは根気がいるので、直接不動産会社に行くのも良いと思います。
ブルースホームの標準仕様は、プロバンススタイル、ノースカントリースタイル・・・などのように欧米の各地域のスタイル別に設定されています。
ユーザーは、選んだスタイルに設定されている標準仕様の中から、コーディネート選択することとなりますが、輸入建材だけではなく、一部には国産の建材も使用されているようです。
仕様の一例を挙げると、南仏プロヴァンススタイルでは、S瓦屋根とスタッコ塗りの外壁となっており、ノースカントリースタイルでは、コロニアル屋根にラップサイディング(鎧張り)の外壁、となっていますが、コロニアルは国産建材と思われます。
なお、外壁の色や玄関ドアには標準仕様で数種類のバリエーションが用意されており、窓は2層のアルゴンガス層を持ったトリプルガラスの樹脂サッシとなっています。
また、内装では共通で、無垢のフローリング床、壁はドライウォールあるいはヴァージンウォール、そして室内ドアや枠には無垢材が多用されており、重厚感のあるものとなっています。
ブルースホームの輸入住宅の標準仕様での坪単価は、タイプによって異なるでしょうが、40万円〜60万円/坪ほどになると思います。
これは、標準仕様の布基礎(+防湿シート)と、標準的な仮設工事費用を含んだもので、比較的高額なイメージのある輸入住宅としては、ロークラスからミドルクラスに入るのではないかと思います。
ブルースホームの住宅は、2×4もしくは2×6の木造枠組壁工法で、構造用面材で6面体構造とした高い耐震性能となっています。
また、高性能のグラスウールを天井・壁に入れ、床には押出法のポリスチレンフォーム、そしてサッシにはアルゴンガスを閉じ込めたトリプルガラスの樹脂サッシを採用しており、高断熱・高気密の省エネ住宅を実現しています。
このような高性能な住宅が、上記の価格で建てられるとするなら、コストパフォーマンスは高い方だといえるでしょう。
なお、構造部材などの主要部材は欧米からの輸入材になりますが、全ての資材・建材が欧米からの輸入材と言うわけではなく、中には国産あるいは欧米以外からの輸入材も含まれているようです。
ブルースホームの標準システムキッチンの仕様は、フランチャイズ加盟店独自にアレンジされたものが多く、輸入製品と国産製品を組合せた内容としています。
例えば、輸入品のキッチン本体に、国産のワークトップカウンター、シンク、そしてコンロや混合水栓などを組み合わしているものがあり、これはメンテナンスや将来の機器交換などに配慮したものと思われます。
従って、国産のガスコンロやIHヒーター、食器洗い乾燥機などをビルトインすることも可能となっています。
また、輸入のレンジフードにはデザイン性の高いものがあり、オープンキッチンではアクセントとなりますが、やはり修理・交換などが難しいため、上記同様に国産のものがいいと思います。
なお、標準でセットされているシステムキッチンがオープンキッチンを前提としている場合、吊り戸を含めていないこともありますので、プランに含まれているセット内容を事前に確認しておきましょう。
ブルースホームは欧米スタイルの住宅を輸入・供給していますが、一般ユーザーには目に触れる機会が少ないため、展示場で具体的に輸入住宅のイメージをを感じ取っておくことが重要だと思います。
輸入住宅で特徴的なのは、無垢のフローリング床だけでなく、ドアや枠材にも無垢材が多用されており、比較的骨太なところがあります。
また、同じ木材でも、日本の場合はスギ・ヒノキに現れているように比較的白っぽく、柾目を生かしているのに対して、輸入住宅に使用されている内装木材は赤味が多く、板目が現れているものも使用されています。
なお、柾目とは木目が並行なもので、板目とは木目が波形あるいは渦状のものを言います。
なお、日本では多いビニールクロスはほとんどなく、ドライウォール(プラスターボード)に壁紙や塗装、あるいはその上に専用の下地シートを貼って塗り壁とするものが多く、いずれの場合も自然素材が多用されています。
さらに、輸入住宅の外観は日本の住宅に比べて個性が強いため、展示場で見た外観イメージと街並みや周囲に対するバランスなども検討しておくようにしましょう。
ブルースホームはフランチャイズ事業を全国で展開しており、モデルハウスは本部直営のものもありますが、多くは各加盟店ごとに運営されています。
また加盟店では、モデルハウス以外にも契約・着工、そして完成している個人住宅を期間限定のオープンハウスとして、一般ユーザーに公開し、集客・営業に利用している場合があります。
モデルハウスが、ブルースホームの考える理想の住宅に対して、オープンハウスではその理想の住宅を一般ユーザーがどのように実生活のスタイルに合わせて消化・アレンジしているかを確認することができます。
高額な買い物となる住宅を、後悔しないためには十分な情報収集と確認が必要で、特に比較的触れる機会が少なく情報も少ない輸入住宅では、モデルハウスやオープンハウスで十二分に納得がいくまで確認しておくことを勧めます。
輸入住宅を選ぶ際に、その動機となるものには、外観や内装のデザイン、生活スタイル、そして高機能な住宅性能、特に省エネ性能の高さがあり、ブルースホームではその高性能な住宅を欧米スタイルで提供しています。
しかし、現在の次世代省エネ基準をクリアした国内の新築住宅では、欧米の高断熱や高気密の省エネ性能と遜色がなく、輸入住宅の選択要素としては、内外のデザイン的なものと欧米の生活スタイルになると思います。
この内外のデザインと生活スタイルの中で特に注意が必要なのは外観で、輸入住宅を単体で見た場合には魅力的であっても、街並みに組み込んだ場合に浮いて見えたり、景観を乱したりする可能性もありますので注意が必要です。
また、地域によっては景観条例で建物の形や色を制限しているところもあるため、事前に管轄の行政で確認しておくことも必要になります。
ブルースホームは輸入住宅ですが、基本構造は日本の建築基準法に定められた木造枠組壁工法ですから、基準に従った構造計算で3階建てを建てることができます。
ただし、ブルースホームの欧米スタイルの中には3階建ては見られませんから、外観を欧米風にする場合は別途デザイン設計する必要があるでしょう。
一方、内装を欧米風のスタイルにすることは施工事例などを参考に計画することは容易だと思います。
個人的には、街並みにも配慮して外観は一般的なデザインとし、内装をブルースホームで用意している各種欧米スタイルの中から選ぶのが良いと思います。
なお、3階建ての場合は、2階建てに比べて建築確認書を受理するまでの期間が長く、構造計算費用も割高になるため、工事着工日や予算がタイトな場合には、重要な要素になりますので注意が必要です。
注文住宅の総合情報
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