サイエンスホームの実例を見てみると、外装より内装の写真の方が目立ちます。
数も多く、グッドデザイン賞を2年連続で受賞しているだけあって素敵なインテリアになっています。
和モダンを得意とするハウスメーカーなので、木がそのまま使われているという印象が大きいです。
階段の手すりが立派な木材だったり、大黒柱をあえて見せる構造になっていたり、家具は家に使ってある木材の色と調和するようなものを選んでいたり。
写真を見てみるだけでもここに住みたいと思えるものがたくさんあるので、それをサイエンスホームの担当者に見せるというのもイメージが伝わりやすいと思います。
ちょっとした旅館のようなイメージが多く、木へのこだわりが見えます。
ひのきの家を作るなど、コンセプトも面白いので種類別で見比べるのも楽しそうです。
ガレージがあれば駐車場スペースを取らなくても良いですし、天候によって車やバイクが汚れることもありません。
サイエンスホームでガレージのある家を見てみると、「ガレージが見える家」や「インナーガレージ」がありました。
車が趣味の人は、ガレージをただ車を収納しておくだけのスペースとして使うのではなく、それを部屋の中から見られる間取りにすることもできます。
インナーガレージでは、サーフィンボードや車の掃除用具、自転車も一緒に収納できるくらいの大きさを取っている家もありました。
2台分となると結構大変ですが、1台ならインナーガレージでも良いかなと思います。
月極駐車場代を毎月払うのも痛くなってくるので、家の中に駐車場を設けるのはコスパ的にも良いと言えるでしょう。
車が必須の地域では特によく考えたい事項ですね。
大屋根の家はその外観のおしゃれ度が増しますが、サイエンスホームでは平屋での人気率が高いです。
2階建てだとどうしてもその作りから大屋根が難しい場合があるのですが、平屋ならきれいなシンメトリーの大屋根が可能です。
とんがっている部分がただ開けているのももったいないので、多くの人はそこにロフトをつけます。
長居するような空間にはしなくても、収納場所として確保したりできるので便利です。
そんなに物がないという場合は、そのまま天井を高く保って、サイエンスホームの十八番である柱や梁を見せる内装にするのも解放感があって良いでしょう。
屋根部分が大きいとソーラーパネルを設置するのにも向いているので、それによる外観の違いが気にならない人は付けておくと省エネ住宅にもなります。
大きなパネルをつければ売電収入が期待できます。
家を建てる時には床下が存在しますが、サイエンスホームはその床下の冷たい空気がフローリングに当たらない基礎を採用しています。
これはスラブ基礎と言い、立ち上がりのない基礎で見た目は平たんなコンクリートに見えます。
これで床下の空気がなくなるため、冬に下から来る冷気がなくなるのです。
冷たい空気を遮断してくれるのは冬に強い家と言えますが、中には寒いという口コミもあるのでこの作りだけで家全体を暖かく保つことは難しいのでしょう。
さらなる対策としてはエアコンは最新のものを装備し、床暖房を入れるのも良いかもしれません。
ただ、サイエンスホームとなると無垢材が人気なので、床暖房を入れるならそれに不向きな無垢の床は採用できないと思っておいた方が良いと思います。
すぐに引っぺがすことになるのは嫌ですからね。
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