センチュリーホームで床を選ぶ際には、まず集成材にしたいか無垢材にしたいかで2つの道ができます。
標準仕様なら集成材だったという人もおり、住んでいてこれまでに特に不満はないそうです。
床で不満があるとしたら相当ダメな家でしょう。
床鳴りがしてしまうなら張り方が悪いのでしょうし、傷がつきやすいなら集成材そのものに問題があります。
普通に暮らす上で特にこだわりがないのなら、標準仕様で問題ないでしょう。
あとはデザインの問題で、節目のある木のぬくもりが欲しいのであれば無垢材の方が美しいです。
一般的なフローリングより、板一枚一枚の幅が広いとそれもおしゃれに見えます。
無垢材なら経年変化も楽しめるので、床にお金をかけるなら、色、におい、肌触りなど、チェックしておきたい事項はたくさんあります。
センチュリーホームでは、床材選びはシンプルにいった方が良いかもしれません。
安さが売りなので、そのまま高級品にはこだわらない方が総合的な満足度は高いと思うのです。
標準仕様のままでも暮らしに問題はないので、選べる範囲内で色を決定していくのが楽しみとなります。
子ども部屋や書斎はそれぞれ濃さを変えてみるのも面白味があります。
家の統一感を重視するならどこも同じ床材、色にするのが良いですが、普段ドアで仕切られているのなら色を変えても特に違和感はありません。
ドアが1つだけ明らかに濃いブラウンとなるとそれはさすがに気になるかもしれませんが、床材だけなら気にしない人も多いです。
洗面所やトイレの床材はクッションフロアと言って、耐水性の高いものを選ぶのが普通です。
これが標準仕様なら文句はないかなと思います。
センチュリーホームで家を建てた人の質問の中に、こんなものがありました。
「床下には問題がないのですが、問題ないことが私たちにはわからない。どなたか問題があった方はいませんか？」
それはそうですよね、床下なんて普段素人が入らない場所なので、何か問題があったとしてもわかりません。
家は、少なからずそういう場所があります。
壁の中の断熱材がしっかりくっついているかとか、防音材は入っているかとか、屋根に傷はついていないかとか。
それらはメンテナンスや点検を頼み、そのプロたちに任せるしかないのです。
信じられないというのであれば自分の目で確かめる他ないと思うので、上記のような質問が出てくるのは不安があるからなのでしょう。
大事なのは信じられる人から家を買うことだと思います。
心配だけしても仕方がないこともあります。
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