クレバリーホーム 断熱材

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クレバリーホームのホームページで断熱性について調べると、外壁断熱という言葉が出てきました。

 

外壁に100㎜の無機質繊維系断熱材を入れることによって、家の中は夏に涼しく、冬に暖かく保てるのだとか。

 

いくら断熱材を入れていると言ってもそれが薄ければあまり効果はないので、100㎜というのは期待できるのではと思います。

 

断熱材を隙間なく敷き詰めることによっても快適性を上げており、従来工法のものよりも高い断熱性能を実現していると言います。

 

その効果を知るには実際に住んでみなければわからない面があるのが残念ですね。

 

実は、クレバリーホームはその断熱性を表す数値をあえて公表していません。

 

これによって他社と安易に比較されたくないのかもしれませんが、フランチャイズチェーンなので、加盟店や工務店次第という面もあると思います。

 

高気密高断熱を謳っているクレバリーホームですが、これは今はどこでもそう言っているイメージがあります。

 

これを実際に確かめる方法は、q値やc値を他社と比較することです。

 

暑さや寒さは人によって感じ方が違うものの、数値というわかりやすいもので出るならば参考にできます。

 

ところが、クレバリーホームはそれを公開していないので、私たちがネットだけでできることはどんな対策が取られているか、技術的な面を知ることだと思います。

 

例えば、断熱性で言えば壁や天井にはロックウールが使われていますし、外壁には100㎜の断熱材が隙間なく入れられています。

 

気密性で言えば、複層ガラスであるペアガラスを使用しており、窓から入ってくる熱気や冷気を遮っています。

 

中にはq値が2.73、c値が2.0という情報もありますが、公式情報なのかは不明です。

 

断熱性能が高い家というのは大変暮らしやすいと聞きます。

 

これから日本の夏はもっと暑くなっていくでしょうし、異常気象が発生する頻度が多くなっているので雪国では寒さ対策も必須です。

 

クレバリーホームでは、断熱性を高めることで夏でも冬でも快適に過ごせる家を実現させています。

 

壁や天井には、断熱材としては一般的なロックウールを使用しています。

 

また、外壁断熱には100㎜の断熱材を使用し、隙間のない仕様を自信にしているようです。

 

クレバリーホームが自慢しているタイルなど、外観なら目で見てわかるのですが、暑さや寒さは目で見えないですし、モデルハウスを訪れてもそうわかるものではないので少し厄介に感じますね。

 

本当に快適に暮らせるのかは、担当者の人とよく相談して情報を得ておいた方が無難でしょう。

 

坪単価が安いハウスメーカーでは、何かしらをおさえないとそのような値段にはなりません。

 

クレバリーホームも安い家が建てられるハウスメーカーの1つですが、断熱仕様に関してはもうちょっとかなという印象です。

 

外観を大いにアピールしているのも、あえてq値やc値を公表していないのも、断熱仕様にそこまで自信があるわけではないのではと勘繰ってしまいます。

 

断熱材を使用していると言っても、壁や天井に使うのはどのハウスメーカーでも同じことですし、使われている断熱材もロックウールと一般的なものです。

 

次世代のエコ住宅にしたいのであれば、値段を上げることによって対策をする必要があるかもしれません。

 

安さも魅力の1つなので、クレバリーホームにしたいのなら安さをメリットにし、代わりに断熱性能に高い期待はしない方が良いでしょう。

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